ホンダ ホーネット 250 (MC31 ’96-’07):オンボロバイクの格好よさ

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大学に入学してから車の免許を取り、父親がバイクに乗っていることだし、ついでにバイクの免許も取りました。バイクをすぐに買おうという気はなく、就職でもしたら買おうと思っていたのですが、私がバイクの免許を取ったことを知った父親が、お古のバイクを譲ってくれました。

錆びついてオンボロ

ホンダの250ccホーネット、父が10年以上前に会社の人から譲り受けたもので、長年動かしもせず雨にさらしていたせいか光沢なんてなく、錆びついてオンボロという言葉はこのバイクのためにあるというような、ボロボロなバイクでした。

大学の駐輪場に立ち並ぶバイクに比べれば月とすっぽん、まさしく雲泥の差ではありましたが、私は不思議とホーネットを格好悪いとは思わず、むしろ傷だらけのボディを見て親しみが沸いたのです。

250ccの軽いバイクとはいえ、慣れていない私は立ちごけをしてボディを凹ますわ、ブレーキペダルやレバーを曲げるわで、オンボロなのを良いことにどこにぶつけても大丈夫とばかりに傷つけました。

バイクに傷が増えるごとに愛着も増えて

もちろんわざとではありません。新品のバイクならば少しの傷で萎えてしまいがちですが、不思議とバイクに傷が増えるごとに私の愛着も増えていきました。傷は長い間走ってきた証だと、むしろ格好よく自分のホーネットを誇るようになりました。

250ccのバイクですから馬力が少なく、長時間のツーリングではとても疲れますし、高速道路を走っていても他のバイクにすさまじい勢いで隣をぶち抜かれていきます。最初のころはなにくそと思っていたのですが、慣れてくると私たちは私たちのペースで行こうと妙に達観した気持ちになります。

バイクといえば風を切りながら高速で走るのにロマンを感じるはずです。私も最初はそうでした。しかし、ボロホーネットに乗り出してからというもの、スピードを出すことはほとんどなくなり、後ろから来たバイクには端によけて大人しく道を譲るようになりました。所詮普通の250ccバイクにも劣るオンボロバイクですから、どうあがいても私たちには他のバイクには勝てっこないのです。

40万kmまで走り続けてくれ

速度や外見で勝てないかわりに、ホーネットには長い間走り続けてきた思い出がボディに刻まれています。ペダルは折れ曲がったものを無理やりまっすぐにして交換はしていませんし、ボディは転んで凹んだままです。どこでついたのかわからない傷もあります。その一つ一つが私がホーネットともに走ってきた思い出です。

今では距離メーターが35万kmを越えました。40万kmまで走り続けてくれ、と願うばかりです。

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