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学生時代にヤマハ・セローで巡った北海道キャンプ・ツーリング

画像出典:ヤマハ・セロー

画像出典:ヤマハ・セロー

学生時代にヤマハのセローに乗ってました。当時のスペックは225ccで価格は40万円くらいだったと思います。今はモデルチェンジして250ccになってますね。とにかくこのバイク、オンでもオフでも何でもOKなマルチな走破性、それでいてシート高も低いし車体も軽くて、このバイク以上に扱い易いマシンを私は知りません。普段は通学に使ってましたが、時々近くの河原へ行ってオフ乗りにもチャレンジしたりしてました。下手っぴだったのでターンとかあんまり上手く出来ませんでしたけど、その前に乗ってたレーサータイプでは河原に降りる事すら出来ませんでしたから、フィールドが広がった喜びがありました。

夏休みに北海道周遊ツーリングを敢行

そして、このバイクの思い出と言えば、何と言っても夏休みに敢行した北海道周遊ツーリング。テントとか寝袋とか飯ごうとか、もろもろキャンプ道具を積んで2週間くらい、北の大地を駆け巡りました。夏の北海道はまさにツーリング天国です。真夏の日差しは本州と同じくらい結構な照りつけ具合なのですが、空気がとても乾いていて、走り出すとすぐに爽快な風に当たって最高な気分になれます。走っている他のバイクもみんな「仲間」。すれ違いざまのピースサインは、最初はちょっと恥ずかしかったりもしましたが、何台もサインを交わすうちにすっかり楽しんでいる自分が居ました。

道内ではすべてキャンプで

道内ではすべてキャンプで過ごしました。北海道はたいていの土地にキャンプ場と温泉とホクレン(スタンド)とセイコマート(コンビニ)がセットで存在しますので、困ることはありません。スタンドはちょっと閉店が早かったり土日閉まってたりするのが要注意ですが、温泉は本当にどこでもあります。いちいち観光マップをチェックしなくても行った先で「お風呂入れる所ありますか?」って聞けば「ああ、それなら・・」って教えてもらえる。マップに頼るより早いくらい。

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キャンプ場に着いたら着いたで、ごそごそとテントを張っていると隣で設営してるライダーと他愛のない会話から始まって、気が付けば灯りを囲んで一緒に夕食、とっぷり暗くなる頃には周りのテントの人たちがみんな集まって缶ビール片手にわいわいと盛り上がるなんて展開になります。基本的に人見知りな性格で、普段は初対面の相手とは滅多に口も聞かない私でさえ自然とそんな感じになる。しかもたまたま一回そういう事があったと言うのではなく、行く先々のキャンプ場で、それぞれ別の知らない人たちとそうなってしまうのですから、すばらしくも不思議な世界です。北海道の魅力って、単に景色とかだけじゃないんですよね。この魅力は是非ともまだ上陸したことのないライダーさんにも味わってみてほしいです。

地平線まで一直線に道が続く

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日本最大の湿原 釧路湿原

もちろん景色も素晴らしいですよ。地平線まで一直線に道が続く帯広の広大な風景や、釧路に広がる湿原の風景、最北端の宗谷岬から見る最果ての海、林道に入れば必ずと言っていいくらい鹿やキツネと出会う(一方でクマが出そうで怖い)懐の深い自然。自然だけでなく札幌の街や小樽の倉庫街や函館山から見下ろす市街地も、全部素敵です。長万部でカニ飯弁当を食べたり、夕張を通った時は即売所のおばちゃんに試食のメロンをもう食えないってくらい食わされたなあ(笑)

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日本国内最北端の地 宗谷岬

どんなに書いても書き尽くせない北海道ツーリングの魅力。北海道自体はその後に飛行機や車でも再訪しているのですが、やっぱりバイクで巡った時の思い出が一番です。

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