アルファロメオの車種一覧(現行車種・過去車種)

シェアする

アルファロメオの現行車種一覧

8Cコンペティツォーネ / 4C/スパイダージュリエッタ / ミト

アルファロメオの過去販売車種

モントリオール / 156 / アルナ

アルファロメオの概要

イタリアの自動車メーカーであるアルファロメオ・オートモビルズS.p.Aは、イタリアのミラノ市に設立されて以来100年以上の歴史を持つ老舗ブランドであり、現在はアルファロメオ・クライスラー・オートモティブの傘下に置かれています。コーポレートマークはALFA ROMEOで、ブランドシンボルは2つの同心円の間にALFA ROMEOのロゴを、内側の円内にヴィスコンティ家の大蛇とミラノ市の赤十字を入れたものが使用されています。

アルファロメオ・オートモビルズの概要(2016年度)

  • 本社所在地:イタリア共和国ロンバルディア州ミラノ市
  • 設立:1910年1月
  • 設立時の名称:アノニマ・ロンバルダ・ファブリカ・アウトモビリ(A.L.F.A=アルファ)
  • 代表者:ジョン・エルカーン(会長)、レイド・ビッグランド(CEO)
  • 販売台数:日本国内 1,632台

事業内容は自動車の製造・販売で、日本における輸入販売はアルファロメオアルファロメオジャパンにより行われています。

アルファロメオの沿革

1900年~1920年代:スポーツカー・メーカーとして名声を獲得

1909年、ミラノ市に自動車製造工場を持っていたフランス資本企業イタリアーナ・ダラック社を地元の実業家たちが買収し、翌1910年1月にアノニマ・ロンバルダ・ファブリカ・アウトモビリ(ロンバルダ自動車製造株式会社)が設立されました。そして同年末、最初の自動車「24HP」が発表されました。シャシーとエンジン(4.1L直4SV・最高出力42ps)が自社製で、ボディワークはコーチビルダーに委ねられていました。

その後1912年に最高出力が45psに高められ、最高速度100km/hの性能を実現しました。次いで第一次世界大戦が勃発した翌1915年、ナポリ出身の実業家二コラ・ロメオが経営系を獲得しました。戦時中は民需用の自動車の生産は中断され、工場の生産ラインは軍需用として利用されました。その後1918年2月に、社名が二コラ・ロメオ技師イタリア株式会社に変更されました。

追って同年11月に終戦を迎えると、戦前のモデルにALFA-ROMEOのエンブレムを付け生産が再開されました。次いで1920年、戦後初の新型車になると同時に、アルファロメオ初の6気筒エンジン搭載車ともなった「RL」がリリースされました。一方でレースにも積極的に参戦し、1923年に3L直6DOHCエンジン(最高出力88ps)を搭載する「RLタルガ・フローリオ」が、国際レースのタルガ・フローリオで1位から3位までを独占する活躍を見せました。

さらに1925年には、ヴィオリット・ヤーノ技師の設計により設計され、2L直8DOHCスーパーチャージドエンジン(最高出力155ps)を搭載する「P2」がワールドチャンピオンに輝き、アルファロメオの名声を確固たるものとしました。また、同じ年にヤーノの手により、アルファロメオの市販車として初のSOHCエンジン(1.5L直6・最高出力44ps)を搭載したスポーツカー、「6C1500」が生み出されました。

1930年代~第二次世界大戦:経営難により半国営化

その後1931年に、2.3L直8DOHCスーパーチャージド・エンジン(最高出力142ps)を搭載する2人/4人乗りのスポーツカー「8C2300」シリーズがリリースされました。この8C2300のコンペティション・バージョンは、同年のル・マン24時間耐久レースにおいてイタリア車として初の優勝を飾りました。

そうした活躍の一方で、会社の経営状況は1929年に起きた世界恐慌の影響を受け悪化しており、1933年にはIRI(イタリア産業復興協会)の一部門として半国営化されました。その後、1939年に第二次世界大戦が勃発すると、ポルテッロの工場は軍需用途に転用され、航空機用エンジンの設計・生産などが行われました。そうしたことから連合軍の爆撃の対象となり、1943年には壊滅的な打撃を受けました。

第二次世界大戦後~1950年代:量産車メーカーとして再出発

そして戦争が終結するとポルテッロ工場は復興され、1948年には社名をアルファロメオS.p.Aに改称するとともに、戦前の少量生産のスポーツカー・メーカーから量産車メーカーへと転向が図られました。そして1950年、戦後初の新型車にしてアルファロメオ初の量産車となる小型4ドアセダン「1900」が発表されました。

設計を手掛けたのは戦後のキーマンとなったビットリオ・ヤーノ技師で、ボディはアルファロメオ初のモノコック構造が採用されました。エンジンは1.9L直4DOHC NA(最高出力90ps)が搭載され、最高速度150km/hの性能を発揮しました。その後、翌1951年に2ドアクーペ版の「1900スプリント」が追加されるなどバリエーションを拡大、1900シリーズはヒット作となりました。

一方、戦前型をベースとした高級スポーツカーの生産も続けられており、1900のデビューした1950年には時代の最高傑作と謳われたグランツーリスモ「6C2500SSヴィラ・デステ」がリリースされました。ハンドメイドによる美しいボディが特徴で、エンジンは2.4L直6DOHC(最高出力105ps)が搭載されました。

次いで1954年、小型車「ジュリエッタ」が発表されました。当初は「スプリント」と呼ばれるクーペのみのラインナップで、1900よりも若干小さい全長3,980mm×全幅1,595mm×全高1,320mmのボディは、870kgという軽量に抑えられていました。エンジンは1.3L直4DOHC(最高出力65ps)が搭載され、最高速度165km/hの性能を発揮ました。

その後4ドアセダンやオープンモデルの「スパイダー」が追加され、低廉な価格や高性能などにより成功作となりました。

1960年代:ジュリアの大ヒットにより大きく発展

その後1960年に、ジュリエッタをベースにザガート製の美しいアルミ製クーペボディを架装した「ジュリエッタSZ」がリリースされました。搭載されたエンジンは最高出力100psを発生する1.3L直4で、軽量かつ空力特性の優れたボディと相まって最高速度は200km/hに達しました。次いで1962年、本拠地がミラノ市に移転されました。

そしてこの年、2つの新型車が発表されました。ひとつは、ジウジアーロのデザインによるクーペボディに、2.6L直6DOHCエンジン(最高出力145ps)を搭載するグランツーリスモ「2600スプリント」でした。2600スプリントは美しいスタイリングに加え、エアコン、パワーウィンドウなど豪華な装備により商業的成功を収めました。

そしてもうひとつが、ジュリエッタの上級モデル「ジュリア」でした。当初4ドアセダンのみが用意されたボディは、全長4,140mm×全幅1,560mm×全高1,430mmのディメンションで、エンジンは1.6L直4DOHC(最高出力92ps)が搭載されました。その後、クーペもラインナップに加わったジュリア・シリーズは大ヒットし、同社の発展に大きく貢献しました。

次いで1966年、新型オープン2シーター・スポーツカー「スパイダー1600デュエット」が発表されました。エクステリア・デザインを手掛けたのはピンファリーナで、個性的なスタイリングにより広く親しまれ、長きにわたり生産されるロングセラーモデルとなりました。続いて翌1967年のモントリオール万国博覧会に1台のコンセプトカーが出展されました。

ガンディーニのデザインによる個性的なクーペボディをまとったこのモデルは市販化を望む声に応え、1970年に「モントリオール」の車名が発売されました。基本コンポーネンツは「ジュリア・スプリントGT」譲りであったものの、エンジンはそれとは異なる2.6L V8DOHC燃料噴射仕様(最高出力197ps)が搭載され、最高速度219km/hの性能を発揮しました。

そうした一方で、IRIが南部地域の開発を目的としたアルファスッド・プロジェクトを立ち上げ、1968年にアルファスッドS.p..A社が設立されました。

1970年代:FF大衆車アルファスッドを発売

そして1971年、プロジェクトの成果として新型大衆車「アルファスッド」が発表されました。アルファロメオが設計を手掛けるモデルとして初のFF方式が採用され、エンジンも初の水平対向4気筒(1.2L・最高出力63ps)が搭載されました。エクステリア・デザインを手掛けたのはジウジアーロで、当初用意されたボディはファストバックの2ドア/4ドアセダンでした。

アルファスッドは実用車としての優れた資質に加え、FF車の常識を覆す優れた操縦安定性が評価されヒット作となったものの、品質面の問題によりブランド・イメージが棄損される負の資産も残しました。一方、アルファロメオ社本体による新型車として、翌1972年にミディアムセダン「アルフェッタ」が発表されました。

駆動方式は従来同様のFRを踏襲しながら、トランスアクスルレイアウトの採用により理想的な前後重量配分を実現したほか、リアサスペンションに凝ったド・ディオン・アクスル式を採用するなど画期的なモデルでした。追って1974年には、ジウジアーロのデザインによる2ドアクーペ版「アルフェッタGT」が追加されました。しかし、アルフェッとシリーズも品質面に問題を抱えていました。

続いて1977年、アルフェッタの弟分となるセダン「ジュリエッタ」がリリースされました。アルフェッタと同一のホイールベースとトランスアクスルレイアウトを持つシャシーには、より広い室内とトランクスペースを持つハイデッキスタイルのボディが架装されました。また、品質が大幅に改善されたことも特徴でした。一方経営面では、イタリア経済低迷の煽りを受け厳しい状況に陥っていました。

1980年代:フィアット傘下で再スタート

次いで1981年、フィアット、ランチア、サーブとの4社合同による中型乗用車開発計画「ティーポ4プロジェクト」が立ち上げられました。また、同じ年に日産自動車との合弁企業アルナ社が設立され、1983年に「日産・パルサー」のボディにアルファスッドのパワートレインを組み合わせた混血車「アルナ」が発売されました。

次いで1985年、ジュリエッタの後継モデルが発表されました。アルファロメオ創立75周年を記念して「75」と命名されたこのモデルは、トランスアクスルレイアウトやド・ディオン・アクスル式リア・サスペンションが踏襲されたほか、ウェッジシェイプの個性的なスタイリングを備えていました。75は品質や生産性向上にも注力されたモデルで、商業的にも成功を収めました。

しかし、低迷が続く経営状態からの脱却には至らず、IRIはお荷物となっていたアルファロメオ社の切り離しを画策、フォード社が買収に名乗りを上げました。それに対し、同じイタリア企業であるフィアット社が対抗する形で買収に動き出しました。結果フィアットが競り勝ち、1986年にアルファロメオの親会社となりました。

そして翌1987年、新生アルファロメオ第一弾となるミディアムセダン「164」が発表されました。ティーポ4プロジェクトに則り開発が進められていたモデルで、駆動方式はFF、エクステリア・デザインはピニンファリーナにより手掛けられました。次いで1989年、久々のザガート・モデルとなる2シーター・クーペ「S.Z」が発表されました。75のコンポーネンツを流用しながら、強烈なスタイリングにより異彩を放ちました。

1990年代~2000年代:156、147の大ヒットで完全復活

続いて1990年、日本法人のアルファロメオジャパンが設立されました。その後1997年に、それまでの「155」の代わる新型FFミディアムセダン「156」が発表されました。全長4,435mm×全幅1,755mm×全高1,415mmのディメンションを持つボディは、一見2ドアクーペ風に見える美しいスタイリングを備えていました。

156は発売と同時に世界各国で大ヒット、アルファロメオ始まって以来の成功作となったほか、同社のモデルとした初のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。そして翌1998年には、シングルクラッチ式AMT「セレスピード」搭載車が追加されました。続いて2000年、「145/146」の後継モデルとなる小型FFハッチバック車「147」が発表されました。

ボディサイズは全長4,170mm×全幅1,729mm×全高1,420mmで、基本コンポーネンツは156からの流用でした。147も156に続きベストセラーになるとともに、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーにも輝きました。次いで2003年には、156/147のコンポーネンツを用いた2ドアクーペ「GTクーペ」が発表されました。

さらに2005年、156の後継モデル「159」と、ジウジアーロのデザインによるスポーツクーペ「ブレラ」がリリースされました。続いて2006年には、S.Z以来の2シーター・クーペとなる「8Cコンペティツォーネ」が500台限定リリースされました。流麗かつクラシカルなフォルムが特徴で、駆動方式はコンベンショナルなFR、エンジンは4.7L V8DOHC NA(最高出力450ps/最大トルク49kgm)が搭載されました。

次いで2008年、FF方式採用の3ドアハッチバック・コンパクトカー「ミト」が発表されました。全長4,060mm×全幅1,720mm×全高1,440mmというディメンションのボディは、8Cコンペティツォーネを彷彿とさせるデザインテイストを備えていました。

2010年代:ミッドシップ・スポーツカー、4Cがデビュー

続いて2010年、147の後継モデルとなると同時にミトの兄貴分ともなるFF5ドアハッチバック車「ジュリエッタ」が発表されました。次いで2013年には、新型2シーター・スポーツカー「4C」が発表されました。全長3,989mm×全幅1,864mm×全高1,183mmというショート&ワイドなディメンションを持つボディは、カーボン・モノコック構造採用によりわずか895kgに抑えられていました。

駆動方式はアルファロメオのロードカー初のミッドシップ方式で、エンジンは1.7L直4DOHCターボ(最高出力240ps/最大トルク35.7kgm)が搭載されました。当初はクーペのみの設定であったものの、追ってオープンボディの「4Cスパイダー」が追加されました。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずはかんたん査定ガイドなど、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【65万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

kantan_kuruma_kekka3

かんたん査定ガイドなら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

なびくる+(プラス)は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。

btn_8190_600x100

SPONSORED LINK

シェアする

いいね・フォローで最新記事が届きます