シトロエン/DSの車種一覧(現行車種・過去車種)

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シトロエン/DSの現行車種一覧

DSブランド

DS5 / DS4 / DS3

シトロエンブランド

C5 / C4ピカソ / C4 / C4カクタス / C3

シトロエン/DSの過去販売車種

C6 (’05-’12)

クサラ (’97-’11)

サクソ (’96-’03)

エグザンティア (’93-’01)

ZX (’91-’97)

XM (’89-’00)

AX (’86-’98)

BX (’82-’93)

SM (’70-’75)

CX (’74-’91)

GS (’70-’86)

アミ6/8 (’61-’76)

DS (’55-’75)

2CV (’49-’90)

Hバン (’47-’81)

シトロエン(DS)の概要

フランスの自動車メーカー、オトモビル・シトロエンは、古くから革新的な車作りで知られた存在で、現在は親会社のプジョーS.Aとともに形成する「グループPSA」の一員となっています。また、近年高級車専門ブランド「DSオートモビルズ」が立ち上げられました。コーポレートマークはCITROEN(Eの上にドットが2つ)で、ブランドシンボルはシェブロン・ギア(山形の歯車)を制作する工場からスタートしたことから、それを図案化した「ダブル・シェブロン」が用いられています。

オトモビル・シトロエンの概要(2016年度)

  • 本社所在地:フランス共和国パリ市
  • 設立:1919年(オトモビル・シトロエン)、2014年6月(DSオートモビルズ)
  • 設立時の名称:オトモビル・シトロエン
  • 代表者:カルロス・タバレス(会長)
  • 売上高:540億3,000万ユーロ(グループPSA)
  • 営業利益:17億3,000万ユーロ(グループPSA)
  • 従業員数(※2010年):198,210人(グループPSA)
  • 販売台数(※2015年度):116万941台(内、日本向け1,979台)

事業内容は自動車の製造・販売で、事業はアメリカ、カナダ、メキシコや東南アジアをのぞく国と地域で展開されており、日本における輸入販売は日本法人のプジョー・シトロエン・ジャポンにより行われています。

ブランドスローガン

CREATIVE TECHNOLOGIE

シトロエンの沿革

1910年代~1920年代:A1と5CVが大ヒット、斬新な広告も話題に

創業者アンドレ・シトロエンは1913年にシェブロン・ギアの生産権を取得して生産工場を設立、翌1914年に第一次世界大戦が勃発すると、砲弾の生産工場を設立しました。そして終戦翌年の1919年に自動車の製造を開始し、同年最初の乗用車「タイプA」が完成しました。全長4,000mm×全幅1,410mm×全高1,750~1,830mmのディメンションを持つボディに、1.3L直4SVエンジン(最高出力18ps)を搭載、最高速度65km/hの性能でした。

フォード社を模倣した量産システムにより極めて低廉な価格を実現していたこともあり、タイプAは大ヒットし、翌1920年には早くも生産累計台数1万台を達成しました。追って1921年には、それをベースに後輪に無限軌道を採用したハーフ・トラックが追加されました。また、同年エナメル製の道路標識を作成、フランス各地に設置されました。

次いで1922年、タイプAをベースとした小型乗用車「5CVタイプC」が発表されました。全長3,200mm×全幅1,400mm×全高1,550mmの2人乗りボディに856cc直4SVエンジン(最高出力11ps)を搭載するモデルで、驚異的な低価格と優れた経済性により大ヒットしました。また、同年開催されたパリ・サロンの開幕日に、航空機により上空に「citroen」の文字を描くデモンストレーションを実施、パリ市民を驚かせました。

さらにこの年から翌1923年にかけ、前述のハーフ・トラック8台により編成されたキャラバン「黒い巡洋艦隊」がサハラ砂漠横断を成功させました。次いで1925年、当時としては画期的な4輪ブレーキを採用した「B12」がリリースされました。また、同年エッフェル塔に25万個の電球を用いた電飾広告が掲げられ、再びパリ市民を驚愕させました。

続いて1928年、Bシリーズの後継モデル「C4/C6」が発表されました。このうちC6はシトロエン初の6気筒エンジン(2.4L・最高出力45ps)を搭載し、同社製モデルとして初めて100km/hの大台を超える105km/hの最高速度を実現しました。

1930年代:革新的なトラクシオン・アヴァンの発表と、ミシュラン傘下による再建

次いで1931年、14台のC4/C6からなるキャラバン「黄色い巡洋艦隊」がアジア横断に成功しました。続いて1932年には、C4/C6のエンジン・マウントに画期的なフローティング方式が導入されました。さらに1934年、FF方式やモノコックボディ、トーションバーを用いたサスペンション、4輪油圧式ブレーキといった革新的な機構を持つ新型乗用車「7A」(通称トラクシオン・アヴァン)が発表されました。

ボディサイズは全長4,380mm×全幅1,560mm×全高1,520mmで、車両重量はサイズの割に軽い900kgに抑えられていました。エンジンはシトロエン初のOHV方式を採用した1.3L直4(最高出力32ps)が搭載され、最高速度95km/hの性能を発揮しました。7Aはセンセーションを巻き起こしたものの、その一方で矢継ぎ早の新型車の投入や過大な設備投資がたたり、シトロエン社は経営危機に陥りました。

そして同年、フランス政府の仲介によりタイヤ・メーカーのミシュラン社傘下となり、再建への歩みが始まりました。追って翌1935年、アンドレ・シトロエンが死去しました。次いで1936年、実用性と快適性、低廉な価格を併せ持つ大衆車「TPV」の開発プロジェクトが立ち上げられ、翌1937年にプロトタイプが完成しました。そして翌1939年、「2CV(ドゥシヴォ)」と命名され発売に向けての準備が整えられました。

1940年代:画期的な大衆車2CVがデビュー

しかし、同年第二次世界大戦が勃発、翌1940年にはパリがドイツ軍に占領される事態となり、2CVの市販化計画は凍結されました。また、工場が空襲により大きな被害を受け、生産台数は激減しました。その後1945年に戦争が終結すると工場が再建され、戦前型モデルの生産が再開されました。そして1948年に開催されたパリ・サロンにおいて、2CVの市販バージョンが初公開されました。

「こうもり傘に4つの車輪を付けたような」フォルムを持つボディには、取り外しが可能な4枚のドアが備わっていました。ディメンションは全長3,780mm×全幅1,480mm×全高1,60mmで、車両重量は495kgと軽量に抑えられていました。駆動方式はFFで、エンジンは車体の割に小排気量な空冷375cc水平対向2気筒OHV(最高出力9ps)が搭載されました。

トランスミッションはシトロエン初の4速MTが組み合わせられ、最高速度65km/hという必要十分な動力性能と、22.2km/Lの経済性を実現していました。サスペンションは前後関連懸架型が採用され、当初の計画通り「積載した卵が割れない」乗り心地を実現していました。来場者はその外観に驚き、ネガティブな意見も少なくなかったものの、翌1949年に発売されるとまず農民から好評をもって受け入れられ、一般市民にも次第に浸透していきました。

一方で、2CVのデビューと同じ1948年に、戦後初の新型商用車となる「Hトラック(アッシュトラック)」が発表されました。ボディはセミモノコック構造で、ドライブトレインは1.9L直4OHVエンジン(最高出力50ps)をフロントに搭載するFFレイアウトが採用されました。

1950年代:先進的設計を採用したDSがデビュー

次いで1954年、基本設計を戦前にさかのぼる乗用車「15-Six」のリア・サスペンションに、ガスと液体を用いた画期的なハイドロニューマティック・サスペンションが採用されました。そして翌1955年のパリ・サロンで、同サスペンションを採用したトラクシオン・アヴァンの後継モデル、「DS19」が発表されました。

全長4,800mm×全幅1,800mm×全高1,470mm、ホイールベース3,125mmのディメンションを持つ4ドアボディは、宇宙船を彷彿とさせる近未来的なスタイリングを備えていました。また、ハイドロニューマティック・サスペンションを作動させる油圧システムは、ステアリングやブレーキ、クラッチやギアシフトのパワーアシストにも用いられました。

そのほか、フロント・ブレーキに量産車世界初のディスク式が採用されたことも特徴でした。駆動方式はFFを踏襲し、エンジンは1.9L直4OHV(最高出力75ps)が搭載されました。DS19は一大センセーションを巻き起こすとともに、商業的にも大きな成功を収めました。また、この年にフランスの老舗自動車メーカーであるパナール社を傘下に収めました。

次いで1956年にDS19の廉価版となる「ID19」が登場、同車は1959年のモンテカルロ・ラリーにおいて総合優勝を果たしました。

1960年代~1970年代:さまざまな自動車メーカーと提携、そしてプジョー傘下に

その後1964年に、西ドイツ(当時)のNSU社との共同により、ロータリー・エンジンの研究を目的とする合弁会社コモービルが設立されました。次いで1967年にフランス最大のトラックメーカーであったベルニエ社を買収、さらに1968年にはマセラティ社を傘下に収めたほか、フィアット社との間に業務提携が結ばれました。

次いで1970年のジュネーブ・ショーにおいて、マセラティとの共同開発によるグランツーリスモ「SM」が発表されました。FFレイアウトやハイドロニューマティック・サスペンションといった基本メカニズムはDSシリーズ譲りで、エンジンはマセラティ製の2.7L V6DOHC(最高出力170ps/最大トルク23.5kgm)が搭載されました。また、機構面ではセルフ・センタリング式のステアリングや、ステアリング連動式ヘッドランプの採用などが特徴でした。

追って同年のパリ・サロンでは、ハイドロニューマティック・サスペンションを採用した新型大衆車「GS」が発表されました。ファストバックのフォルムを持つボディのディメンションは全長4,120mm×全幅1,608mm×全高1,349mmで、エンジンは新開発の空冷1L水平対向4気筒(最高出力55.5ps)が搭載されました。

また、ブレーキはSMに続き、このクラスでは珍しかった4輪ディスク式が採用されました。GSは商業的な成功を収めると同時に、シトロエン車として初めてヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。その後1973年に、ロータリーエンジンを搭載する「GSビロトール」が追加されました。その一方で、同年フィアット社の意向により提携が解消されました。

そして翌1974年、悪化していた経営を立て直すため事実上プジョー傘下に収まると同時に、企業グループPSA・プジョーシトロエンが形成されました。また、この年のパリ・サロンにおいて、DSの後継モデル「CX」が発表されました。流麗なスタイリングはDSの近代版といえるもので、足回りには引き続きハイドロニューマティック・サスペンションが採用されました。また、パワートレインはDS譲りの2L/2.2L直4OHVが踏襲されました。

CXは翌1975年、GSに続きヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。また、同年親会社プジョーの意向により、マセラティやコモトール(NSU)との提携が解消されました。次いで1976年、プジョーとの初コラボレーションモデルとして、「プジョー・104クーペ」と共通のボディにシトロエン製空冷602cc水平対向2気筒エンジンを搭載するコンパクトカー「LN」が発表されました。

1980年代:新型車にベルトーネのデザインを採用

次いで1982年、GSとCXの間を埋めるニューモデル「BX」が発表されました。シトロエンならではのハイドロニューマティック・サスペンションが踏襲された一方、カロッツェリア・ベルトーネに委託されたエクステリア・デザインは、それまでとまったく異なる直線基調のシャープなフォルムを備えていました。BXは、新たなユーザー層の開拓に成功しました。

その後1989年に、CXに代わる新たなフラッグシップ・モデル「XM」が発表されました。エクステリア・デザインはBXに続きベルトーネによるもので、エンジンはプジョー製が採用されました。また、足回りには電子制御を取り入れた新世代のハイドロニューマティック・システム「ハイドラクティブ・サスペンション」が採用されました。

1990年代:プジョーとのコンポーネンツ共有化が進行

そして1990年に入ると、2CVが累計511万4,940台をもって生産終了となりました。次いで1991年、AXとBXの中間に位置する「ZX」が発表されました。サスペンションは、AXと同じ形式の金属バネ式が採用されました。続いて1995年、AXのEV版「AXエレクトリック」がリリースされました。20kWの最高出力を持つモーターを搭載、航続距離は75kmでした。

次いで1996年、AXの後継モデルとして「プジョー・106」のコンポーネンツを流用した「サクソ」が、追って翌1997年には、ZXの後継モデルとして「プジョー・306」のコンポーネンツを用いた「クサラ」が発表されました。さらに1999年、クサラをベースとしたモノフォルムのミニバン「クサラ・ピカソ」がリリースされ、ヨーロッパ市場で大ヒットしました。

2000年代~:新たなフラッグシップのリリースとDSブランドの誕生

続いて2000年のパリ・サロンで、新型フラッグシップモデル「C5」が発表されました。サスペンションが最新型のハイドラクティブⅢに進化、自動車高調整機能が加わったほか、ステアリングとブレーキの油圧アシスト系統が独立したことが特徴でした。次いで2005年のジュネーブショーでは、C5よりもさらに上級に位置する「C6」が発表されました。

「プジョー・407」とプラットフォームを共有しながらも、最新のハイドラクティブⅢプラス・サスペンションの採用や往年のCXを彷彿とさせるスタイリングなど、シトロエンならではの個性を備えたモデルに仕立てられていました。ボディサイズは全長4,908mm×全幅1,860mm×全高1,464mmという堂々たるもので、エンジンは3L V6ガソリンと2.7L V6ディーゼル・ターボが用意されました。

続いて2007年のジュネーブ・ショーで、シトロエン初のSUVとなる「Cクロッサー」が発表されました。「三菱・アウトランダー」のOEMモデルで、同時にデビューした「プジョー・4007」とは姉妹車種の関係にありました。次いで2009年に、初のDSラインとなる3ドア・コンパクトカー「DS3」が発表されました。文字通り、往年のDSをモチーフとしたデザイン・テイストが導入されたことが特徴でした。

その後、DSラインの上級モデルとして2010年に「DS4」が、2011年に「DS5」が発表され、2015年6月にはそれらのモデルを擁する新ブランド、DSオートモビルズが設立されました。

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