フェラーリの車種一覧(現行車種・過去車種)

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フェラーリの現行車種一覧

F12ベルリネッタ / GTC4ルッソ / 488GTB / 488スパイダー / GTC4ルッソ T / カリフォルニア T / ラ・フェラーリ Aperta / F12tdf / ラ・フェラーリ

フェラーリの過去販売車種

348 / F355

フェラーリの概要

エンツォ・フェラーリにより設立されたイタリアの自動車メーカー、フェラーリNVは、セレブレティを対象とした高級スポーツカーを製造するブランドとして、世界的に著名な存在となっています。長らくフィアット社の傘下に置かれていたものの、2016年に独立を果たしました。コーポレートマークはFerrariで、ブランドシンボルは上部にイタリア国旗を彷彿とさせる緑・白・赤のラインが入った長方形または盾形の紋章に、跳ね馬を描いたものが使用されています。

フェラーリ・オートモビルズの概要(2016年度)

  • 本社所在地:オランダ王国アムステルダム市(登記上)、イタリア共和国モデナ県マラネッロ(事実上)
  • 設立:1947年3月12日
  • 設立時の名称:スクーデリア・フェラーリ・アウト・アビオ・コストルツィオーネ
  • 代表者:セルジオ・マルキオンヌ(会長兼CEO)
  • 資本金:325万ユーロ
  • 売上高:31億500万ユーロ
  • 営業利益:4億ユーロ
  • 従業員数:3,115人
  • 販売台数:8,014台(内、日本726台)

事業内容はスポーツカーの製造・販売で、世界62の地域に輸出されています。日本における輸入販売は、フェラーリ100%出資会社のフェラーリジャパンにより行われています。

フェラーリの沿革

1920年~1940年代:レーシングチームとして発足し、工作機械メーカー、そしてレーシング/スポーツカーメーカーへ

アルファロメオ社に所属し、レーシング・ドライバーとして実績を残していたエンツォ・フェラーリは、1929年にレーシングチームのスクーデリア・フェラーリを結成しました。その後、1938年にアルファロメオとの関係悪化により解雇されると、翌1939年に工作機械の製造を事業目的としたアウト・アビオ・コストルツィオーネ社を設立しました。

そして同年レーシングカーの製造依頼を受け、新設計の1.5L 8気筒エンジンを搭載する「ティーポ815」を完成させたものの、翌1940年にイタリアが第二次世界大戦に参戦、軍需産業への転向を余儀なくされました。その後1943年に、アルファロメオとの取り決めにより禁じられていたスクーデリア・フェラーリの名が再び使えるようになったため、社名をスクーデリア・フェラーリ・アウト・アビオ・コストルツィオーネに改称しました。

そして1945年5月に戦争が終結すると、再びレーシングカーの制作に取り掛かり、1947年に1.5L V12SOHCエンジン(最高出力72ps)を搭載する「125スポーツ」を完成させました。その後、1948年から1949年にかけ発展型の「125F-1」や「166MM」がレースで目覚ましい活躍を見せ、フェラーリ社の名声を不動のものとしました。

一方で、1948年に最初のロードカー「166インター」が発表されました。駆動方式はFRで、エンジンは166MM用2L V12SOHCのディチューン版(最高出力110ps)が搭載されました。ボディワークはピニンファリーナやザガートなどのカロッツェリアに委託され、クーペやオープンボディのスパイダーなどが製造されました。

1950年代:ヨーロッパやアメリカ市場で成功

その後1951年に、初のワールドチャンピオンに輝くなどレースで破竹の快進撃を続ける一方で、大きなマーケットと目していたアメリカ市場向けに市販スポーツカー「340アメリカ」が投入されました。ボディは、アメリカのユーザーが好む派手なデザインが取り入れられたクーペとスパイダーが用意され、エンジンはヨーロッパ市場向けモデルよりも大排気量の4.1L V12SOHC(最高出力220ps)が搭載されました。

その後もアメリカ市場専用モデルが投入され、彼の地で確固たる地位を築きました。一方ヨーロッパにおいては、1952年に新型レーシングカー「250S」を投入、翌1953年にはそのロードバージョンとなる「250ヨーロッパ」が発表されました。搭載エンジンは3L V12SOHC(最高出力200ps)で、ボディワークはその大半がピ二ンファリーナに委ねられました。

次いで1955年には、ピニンファリーナの手によるボディを持つ後継モデル「250GT」が発表されました。エンジンは3L V12SOHC(最高出力220~240ps)が搭載され、その高性能と美しいスタイリングにより商業的に成功を収めました。

1960年代:フォードとの交渉決裂、そしてフィアット傘下に

そして1960年代に入ると、専らレース活動に心血を注ぎ込んでいたエンツォは、安定した活動資金を得るためにフェラーリ社の売却を画策するようになりました。そして、レース活動による名声を望んでいたフォード社と思惑が合致、1963年に買収に向けた交渉が開始されたものの、締結を目前にして意見の相違が生じ、決裂に終わりました。

一方、その前年の1962年に、GT選手権への参戦を目的としたホモロゲーションモデル「250GTO」がリリースされました。社内デザインによる流麗なクーペボディは、全長4,320mm×全幅1,675mm×全高1,195mmのディメンションを持ち、エンジンは3L V12SOHC(最高出力300ps)が搭載されました。そのコンペティション・バージョンは、1962年から1963年のシーズンに掛けて輝かしい戦歴を残しました。

次いで1964年、それまでの慣例とは異なり、最初からロードモデルと設計されたグランツーリスモ「275GTB」が発表されました。搭載エンジンは3.3L V12SOHC(最高出力280ps)で、4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションやサーボアシスト付4輪ディスク・ブレーキなど、先進的なメカニズムを備えていました。さらに1966年には、フェラーリのロードカー初のDOHC方式を採用した「275GTB/4」に発展しました。

次いで1967年、エンツォの亡き息子ディーノの名を冠した新型スポーツカーがリリースされました。「ディーノ・206GT」と名付けられたそのモデルは、フェラーリのブランド名を冠しない初のモデルとなったほか、同社のロードカー初のミッドシップ方式が採用されていました。ボディはオールアルミ製で、エンジンは2L V6DOHC(最高出力180ps)が搭載されました。

このエンジンは協力関係を深めていたフィアット社により生産され、フィアット版ディーノたる「フィアット・ディーノスパイダー」にも搭載されました。次いで1968年、フェラーリ最後のFRモデルとなる「365GTB/4デイトナ」が発表されました。それまでとは趣を異にする直線基調のフォルムを持つボディに、4.4L V12DOHCエンジン(最高出力352ps)が搭載されました。

そして翌1969年、エンツォ自らが所有する株式の50%がフィアットに売却され、同社の傘下に収まりました。同時に、ロードカー部門の生産はフィアットが受け持つこととなり、生産設備の改革により量産体制が確立されました。

1970年代:世界最速を謳う365GT4/BBをリリース

そうした一方で1971年3月、フェラーリに対抗意識を燃やしていたランボルギーニ社により、ロードカー世界最速となる300km/hのトップスピードを謳う「カウンタック」が発表されました。フェラーリはそれに呼応、半年後に最高速度302km/hを謳う「365GT4/BB」が発表されました。エクステリア・デザインを手掛けたのはピニンファリーナで、駆動方式はMRを採用、エンジンは新開発の4.4L水平対向12気筒DOHC(最高出力380ps/最大トルク42kgm)が搭載されました。

また、FR方式採用のグランツーリスモとして、翌1972年に「365GT4 2+2」がリリースされました。直線基調の大柄なボディに搭載されたエンジンは、4.4L V12DOHC(最高出力320ps/最大トルク44kgm)でした。追って1973年には、ディーノ206GTから発展した「ディーノ246GT/GTS」の後継モデルとして、ベルトーネのデザインによるシャープな2+2シーターボディを持つ「ディーノ308GT4」が発表されました。

ミッドに搭載されるエンジンは、新開発の2.9L V8DOHC(最高出力250ps/最大トルク29kgm)でした。

1980年代:F40の登場とエンツォの死

次いで1980年、308GT4の後継モデルとして、同社初の燃料噴射仕様エンジンを搭載する「モンディアル8」が発表されました。続いて1984年3月、グループBホモロゲーションモデルの「288GTO」が発表されました。アルミとFRPの採用により1,160kgと軽量に抑えられたボディに、2.9L V8DOHCツインターボエンジン(最高出力400ps/最大トルク50.6kgm)が搭載されました。

さらに同年9月には、365GT4/BBの発展型「512BBi」の後継モデルとなる「テスタロッサ」が発表されました。ピニンファリーナのデザインによるボディはアルミが多用されるとともに、ボディ側面にスリットが入った先鋭的なスタイリングが採用されました。エンジンは、5L水平対向12気筒DOHC48バルブ仕様(最高出力390ps/最大トルク50kgm)が搭載されました。

続いて1987年、フェラーリ創立40周年記念モデルとして、究極のパフォーマンスを追及した「F40」が発表されました。全長4,430mm×全幅1,980mm×全高1,130mmのディメンションを持つボディは、CFRP素材の採用により軽量化が図られていました。ミッドに搭載されるエンジンは2.9L V8DOHCツインターボ(最高出力478ps/最大トルク58.8kgm)で、ロードカーとしてトップレベルとなる最高速度324km/hの性能を発揮しました。

そして、翌1988年8月にエンツォ・フェラーリが90年の生涯を閉じました。生前の取り決めに則りエンツォの所有していた株式はフィアットにより買収され、レース部門も含め全面的に同社の管理下に置かれることとなりました。次いで翌1989年に、328の後継モデルとして、空力特性や操縦安定性を改善した「348」が発表されました。

1990年代:F1譲りのテクノロジーを持つF50を限定販売

続いて1994年、348の後継モデル「F355」が発表されました。風洞実験の成果を生かしたダウンフォース効果を持つボディパネルや、フェラーリ初の電子制御式可変ダンパーが採用されたことが特徴で、商業的にも大成功を収めました。さらに翌1995年には、349台限定生産のミッドシップ・スーパースポーツ「F50」が発表されました。

F1で培ったテクノロジーが投入され、ボディにCFRPコンポジット構造が採用されたほか、パワートレインがリアのアクスルや外装パーツを支える画期的なパワートレイン・フレーム方式が採用されました。エンジンは4.7L V12DOHC(最高出力520ps/最大トルク48kgm)が搭載され、最高速度325km/h・0-100km/h加速3.87sのパフォーマンスを発揮しました。

続いて1996年、グランツーリスモ「550マラネロ」が発表されました。同社久々のFRレイアウトや、フェラーリ初のトラクションコントロール・システム「ASR」が採用されたことが特徴となるほか、5.5L V12DOHCエンジン(最高出力485ps/最大トルク58kgm)搭載によるパフォーマンスも、最高速度320km/h・0-100km/h加速4.4sという第一級のものでした。

次いで1998年には、F355の後継モデル「360モデナ」が発表されました。アルミスペースフレーム構造やアルミ素材のサスペンション、アルミブロックの3.6L V8DOHCエンジン(最高出力405ps/最大トルク38kgm)を採用、フェラーリ自身により「オールアルミカー」と謳われました。

2000年代:創業者の名を冠する限定モデルをリリース

そして21世紀に入ると、2002年に創業者の名を冠したスーパースポーツ「エンツォフェラーリ」が399台限定でリリースされました。CFRPモノコック構造とエアロダイナミクスを追及したフォルム/機構を持つ軽量ボディに、6L V12DOHCエンジン(最高出力660ps/最大トルク67kgm)を搭載、2ペダル式6速セミAT「F1マチック」を介して最高速度350km/h以上、0-100km/h加速3.65sという市販車トップレベルの性能を発揮しました。

次いで2004年、マセラティ社を傘下に収めたほか、360モデナの後継モデル「F430」が発表されました。F430は、超々ジュラルミンを取り入れた軽量・高剛性フレームや、電子制御ディファレンシャル「E-DIFF」の採用といった技術的特徴を持っていました。さらに2005年、エンツォフェラーリをベースとしたサーキット走行専用モデル「FXX」が29台限定リリースされました。車両重量がエンツォフェラーリから105kg軽量化されるとともに、エンジンの最高出力も800ps以上まで高められていました。

続いて2009年、フェラーリ初のクーペカブリオレとなる「カリフォルニア」がリリースされました。駆動方式はFRで、パワートレインはこれも同社初の直噴方式を採用した4.3L V8DOHCエンジン(最高出力460ps/最大トルク48.5kgm)と、7速DCTの組み合わせが搭載されました。カリフォルニアは、ユーザー層の拡大に大きく貢献しました。

2010年代:初の4WD車や4輪操舵システム搭載車をリリース

次いで2011年、フェラーリ初の4WD車にして、初のシューティングブレークとなる「FF」が発表されました。4シーター仕様の流麗なボディには、非常に強力な6.3L V12DOHCエンジン(最高出力660ps/最大トルク69.6kgm)が搭載されました。また、「4RM」と呼ばれる、センターデフを持たない独自開発の4WDシステムが採用されたことも特徴でした。

次いで2012年、「599GTBフィオラノ」の後継モデルとなるFR方式のグランツーリスモ「F12ベルリネッタ」が発表されました。技術的な特徴は、フェラーリ初の4輪操舵システム「バーチャルショートホイールベース」が採用されたことでした。そして2016年1月にフィアット・グループからの独立を果たした一方で、同グループの会長セルジオ・マルキオンネがフェラーリの会長も兼任するなど、深い関係は継続されました。

続いて2017年3月、F12ベルリネッタの後継モデルとなる「812スーパーファスト」が発表されました。エンジンは、フェラーリ史上もっとも強力な6.5L V12DOHC(最高出力800ps/最大トルク73.2kgm)が搭載され、7速DCTとの組み合わせにより最高速度340km/h・0-100km/h加速2.9sのパフォーマンスを実現しました。

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