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シボレー シェビーⅡ/ノヴァ (4代目 1975-1979):スポーティ路線からラグジュアリー路線に変更

GM(ゼネラルモーターズ)から1961年にリリースされたコンパクトカー「シボレー・シェビーⅡ」は、1968年のフルモデルチェンジで車名が「シェビー・ノヴァ」に変更された後、1975年に7年ぶりのフルモデルチェンジを受けました。プラットフォームや基本メカニズムは先代譲りであった一方、コンセプトがそれまでのスポーティ路線からラグジュアリー路線に変更されました。

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ヨーロッパ車調のデザインを採用

先代からキャリオーバーされた「Xボディ・プラットフォーム」に架装されるボディのタイプは、4ドアセダン、2ドアクーペ、3ドアハッチバッククーペの3タイプのラインナップでした。スタイリングは、直線基調のボディラインや落ち着いたデザインのフロントマスクを採用し、アメリカ車然としていた先代からヨーロッパ車調の雰囲気に変貌しました。

また、新たに設定されたグレード「コンクール」には、クラシカルなイメージの専用エクステリアが与えられました。ボディサイズは全長4,996mm×全幅1,834mm×全高1,361mm(セダン)/1,339mm(クーペ)で、先代との比較では全幅と全高は大差なかったものの、全長が180mmほど延長されました。ホイールベースは2,819mmで、先代と同一でした。

駆動方式はコンベンショナルなFRを踏襲し、エンジンは当初、2.5L直4OHV、3.8L直6OHV、4.1L直6OHV、4.3L V8OHV、5L V8OHVが用意されました。組み合わせられるトランスミッションは4速MTまたは3速トルコン式ATで、先代に設定のあった2速トルコン式ATは廃止されました。サスペンション形式は、フロントがウィッシュボーン/コイル式、リアがリジッド・アクスル/リーフ式でした。

スポーティグレード「SS」も用意

また、ブレーキはフロントにベンチレーテッド・ディスク式、リアにドラム式が採用されました。グレード体系は、ベースグレード、「カスタム」、前述の「コンクール」の他、従来に引き続き専用サスペンションや専用エクステリアが備わるスポーティグレード「SS」が設定されました。そして翌1976年に4.3L V8エンジンが廃止され、代わって5.7L V8OHVエンジンが設定されました。

次いで1977年、コンクールにフェイスリフトが実施された他、5.7Lエンジンが早くもカタログ落ちしました。次いで1978年にフェイスリフトが実施され、内外装が変更されるとともにコンクールが廃止されました。続いてモデル末期の1979年にもフェイスリフトが実施され、フロントマスクの意匠が変更されました。

そして同年に生産終了となり、シェビーⅡ/ノヴァは一旦GMのラインナップから消滅しました。次期モデルが登場するのは、それから6年後の1985年の事でした。

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