シトロエン BX (XB ’82-’93):ベルトーネ・デザインのボディを纏った新世代シトロエン

シェアする

シトロエン BX 1982

シトロエン BX 1982 (出典:favcars.com)

シトロエン「BX」は、「CX」と「GS」の間を埋めるモデルとして開発され、1982年9月に発表されました。メカニズム面ではシトロエン独自の「ハイドロ・ニューマチック・サスペンション」を踏襲する一方、ボディのデザインをカロッツェリア・ベルトーネに委託した事で、従来のモデルから大幅なイメージチェンジに成功しました。

直線基調のデザインを採用

ボディバリエーションはまず5ドアハッチバックが登場し、遅れて1985年に5ドアステーションワゴンの「ブレーク」が追加されました。デザインは従来モデルでは社内スタッフにより行わていたものの、このBXは外部デザインスタジオに委託された初めてのモデルとなりました。デザイナーはマルチェロ・ガンディーニで、直線基調のシャープな造形は曲線基調の従来のシトロエン車とは好対照でした。

シトロエン BX 1982

シトロエン BX 1982 (出典:favcars.com)

ハッチバック初期型のボディサイズは全長4,230mm×全幅1,660mm×全高1,365mmで、GSよりも僅かに大きく、ホイールベースも100mm程延長され2,655mmとなりました。一方車両重量は、FRP素材の多用や部品点数の軽減によりGSよりも軽い885~950kgとなりました。サスペンション形式は、フロントがGSのダブルウィッシュボーン式からストラット式に変更されました。

エンジンはプジョー製に

リアはGSと同じトレーリングアーム式で、ブレーキも同様に油圧式の4輪ディスクブレーキが採用されました。ステアリングはノンパワーが基本であったものの、パワーステアリングも用意されました。駆動方式はFFを踏襲し、エンジンはGSの自社製空冷フラット4SOHCに対し、すでにプジョー傘下に入っていた事もありプジョー製の水冷直4SOHCが搭載されました。

シトロエン BX 1982

シトロエン BX 1982 (出典:favcars.com)

発売当初ラインナップされたユニットは、最高出力63hp/72hpの2種類の1.4Lと最高出力90hpの1.6Lで、トランスミッションはまず4速と5速のMTが用意され、1984年に4速トルコン式ATが追加されました。一方インテリアは、ボビン式のスピードメーターやバーグラフ式のタコメーターが備わるなど、シトロエンらしいアヴァンギャルドさは健在でした。

ターボ車や4WD車を追加

そして1983年に1.9Lディーゼルエンジン(最高出力65hp)が、次いで1985年に1.9Lガソリンエンジン(最高出力105hp)が追加されました。次いで1986年にマイナーチェンジが行われ、インパネのデザインが一新されメーター類がオーソドックスな丸形アナログ式に改められました。同時に、1.9Lガソリン燃料噴射仕様エンジン(最高出力125hp)と1.8Lディーゼルエンジンが追加されました。

シトロエン BX 1982

シトロエン BX 1982 (出典:favcars.com)

更に1987年に1.9LガソリンDOHCエンジン(最高出力160hp)が、1988年に1.9Lディーゼルターボエンジン(最高出力90hp)が、1989年にフルタイム4WDモデルが相次いで追加されました。そして1993年、後継モデルの「エグザンティア」にバトンを渡し生産終了となりました。BXは従来のシトロエン車と異なる普遍的なデザインと各段に向上した信頼性により、欧州でベストセラーカーとなりました。

シトロエン BX 1982

シトロエン BX 1982 (出典:favcars.com)

日本には1984年から輸入が開始され、1.6Lの「TRS」、1.9Lキャブレター仕様の「1.9TRS」、同燃料噴射仕様の「1.9TZi」や「GTi」、同DOHCの「16バルブ」といったグレードが導入され、高い人気を獲得しました。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずはかんたん査定ガイドなど、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【65万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

kantan_kuruma_kekka3

かんたん査定ガイドなら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

なびくる+(プラス)は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。

btn_8190_600x100

SPONSORED LINK

シェアする

いいね・フォローで最新記事が届きます

SPONSORED LINK