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フォード マスタング (2代目 1969-1973):ボディ拡大とパワーアップによりマッスルカー志向に

フォード マスタング Coupe (2代目 1969)

初代モデルが1964年にデビューを飾ったフォード・モーターの2ドア・2+2シーター仕様スポーティカー「マスタング」は、1969年のビッグマイナーチェンジにより2代目モデルに移行しました。「ポニーカー」の愛称で親しまれた先代に対し、ボディサイズが一回り拡大されると共にエンジンのパワーアップが図られ、マッスルカー志向を強めた事が特徴でした。

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ボディは先代同様3タイプを用意

フォード マスタング Coupe (2代目 1969)

ボディタイプは先代同様、ノッチバックハードトップの「ノッチバック」、ファストバックハードトップの「スポーツルーフ」(先代の「ファストバック」から改名)、ソフトトップコンバーチブルの「コンバーチブル」の3タイプが用意されました。スタイリングは先代のイメージを受け継ぎながらも、よりマッシブな造形となりました。

ボディサイズは全長4,762mm×全幅1,821mm×全高1,283mmで、先代から全長が約100mm、全幅が20mm拡大されました。一方ホイールベースは、シャシーがキャリオーバーされた為先代と同一の2,743mmでした。サスペンション形式は先代同様のフロント:ダブルウィッシュボーン/コイル式・リア:リジッド・アクスル/リーフ式で、駆動方式もFRが踏襲されました。

エンジン当初、標準モデル用に4.1L直6OHV(最高出力157ps/最大トルク33.2kgm)、4.9L V8OHV(最高出力213ps/最大トルク41.5kgm)、5.8L V8OHV(最高出力253ps/最大トルク49.1kgm)、6.4L V8OHV(最高出力324ps/最大トルク59.1kgm)が用意されました。それらに組み合わせられるトランスミッションには、3速/4速MTと3速トルコン式ATが設定されました。

高性能モデルを新設定

フォード マスタング Mach 1 (2代目 1970)

又、新たにハイパフォーマンスモデル「マッハ1」及び「ボス302/429」がラインナップされ、前者には7L V8OHV(最高出力340ps/最大トルク60.9kgm)の「コブラジェット・ユニット」が、後者にはそれぞれ4.9L V8OHV(最高出力294ps/最大トルク40.1kgm)、7L V8OHV(最高出力380ps/最大トルク62.2kgm)の「ボス・ユニット」が搭載されました。

フォード マスタング Mach 1 (2代目 1970)

トランスミッションは、マッハ1には標準モデル同様の3種類が用意された一方、ボス・シリーズは4速MTのみの設定でした。一方ブレーキは、ボス・シリーズのみフロントにベンチレーテッド・ディスク式が採用された他は、全車4輪ドラム式でした。そして翌1970年、3.3L直6OHVエンジン(最高出力122ps/最大トルク26.3kgm)が追加されました。

フォード マスタング Sportsroof (2代目 1971)

次いで1971年に3.3Lエンジンと6.4Lエンジンが廃止され、更に翌1972年には7Lエンジンも廃止になり、マッハ1及びボスは既存ラインナップで最大となった5.8Lエンジンに置換されました。そして1973年にフルモデルチェンジが実施され、ボディサイズと排気量を大幅に縮小した3代目「マスタングⅡ」にバトンタッチされました。

フォード マスタング Coupe (2代目 1972)

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