フォード プローブ (2代目 ’92-’97):先代に引き続きマツダとの共同プロジェクトにより誕生

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初代モデルが1988年に発売されたフォードの4シータースポーツクーペ「プローブ」は、1992年9月にフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行しました。先代に引き続きマツダとの共同プロジェクトにより開発されたモデルで、同じくメカニズムの設計はマツダが、ボディワークはフォードが担当しました。

プラットフォームを刷新

プラットフォームは、2代目「MX-6」と共通の「マツダGEプラットフォーム」にリニューアルされました。ボディタイプは先代同様ハッチゲートが備わる3ドアクーペで、エクステリアもリトラクタブルヘッドランプやラップアラウンドウィンドウが踏襲されるなど、先代のイメージが受け継がれました。

ボディサイズは全長4,544mm×全幅1,773mm×全高1,311mmで、先代より48mm長く33mm広く、そして5mm低いディメンションとなりました。ホイールベースは2,614mmで、先代から約100mm延長されました。サスペンション形式は4輪ストラット式が、ブレーキはフロントがベンチレーテッド型の4輪ディスク式がそれぞれ踏襲されました。

エンジンを一新

駆動方式も先代同様にFFが採用された一方、エンジン・ラインナップは一新されました。新たに用意されたのは、マツダ製2L直4DOHC NAのFS-DE型(最高出力117ps/最大トルク17.1kgm)及び2.5L V6DOHC NAのKL-DE型(最高出力166ps/最大トルク21.5kgm)の2種類でした。トランスミッションは、それぞれに5速MTと4速トルコン式ATが設定されました。

2.5L V6エンジン+5速MT仕様車は、最高速度227km/h・0-60mph加速7.5sの動力性能を備えていました。又、安全装備面では運転席SRSエアバッグシステムが標準化されました。当初のグレード体系は、2L直4エンジン搭載のベースグレードと2.5L V6エンジン搭載の「GT」の2タイプでした。その後、1994年モデルから助手席SRSエアバッグシステムが標準化されました。

次いで1995年モデルでは、内外装の仕様変更と共に2L直4エンジンを搭載する中間グレード「SE」が追加されました。そして1997年を持って生産を終了、3代目モデルのリリースはなく、プローブの車名はデビューから僅か9年でフォードのラインナップから消滅しました。2代目プローブは、初代モデル同様日本市場への正規輸入が行われました。

上陸は北米でのデビューと同時の1992年9月で、グレードはGT(4速AT・左ハンドル仕様)のみが導入されました。先代と異なり、運転席パワーシートやレザーシート、クルーズコントロールなどは備わらない簡素な仕様となっていました。その後1995年5月に、クルーズコントロールやサンルーフなどが装備される右ハンドル仕様の特別仕様車「GTリミテッド」が設定されました。

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