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リンカーン コンチネンタル (7代目 1982-1987):先代からボディとエンジンをダウンサイジング

初代モデルが1939年に発売されたフォード/リンカーン・ブランドのプレミアムモデル「コンチネンタル」は、1982年に2年ぶり6度目のフルモデルチェンジを受け、7代目モデルに移行しました。ボディがそれまでのフルサイズからアッパーミディアムサイズに縮小されるとともに、従来よりも排気量の小さいエンジンが用意されました。

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4ドアセダンに一本化

プラットフォームは先代の「フォード・パンサープラットフォーム」から、「フォード・サンダーバード」や「マーキュリー・クーガーXR7」と共通の「フォード・オックスフォードプラットフォーム」に変更されました。ボディタイプは2ドアセダンが廃止になり、4ドアセダンに一本化されました。

エクステリア・デザインは、直線基調のスクエアなフォルムや、大型メッキグリルと角型4灯式ヘッドランプ採用によるゴージャスなフロントマスクなどが継承されました。ボディサイズは全長5,110mm×全幅1,869mm×全高1,394mmで、先代から二回りほど小さくなりました。同時に、ホイールベースも200mm以上短い2,758mmとなりました。

こうしたディメンション変更にともない、車両重量も200~300kgほど軽い1,535~1,681kgとなりました。サスペンション形式は、フロントがマクファーソンストラット/コイル式、リアがリジッド・アクスル/コイル式で、ショックアブソーバーには業界初のガス式が採用されました。駆動方式は、コンベンショナルなFRが踏襲されました。

当初はV6エンジンも用意

エンジンは先代からキャリオーバーされた4.9L V8OHVシングル・キャブレター仕様の「ウィンザー」(最高出力133ps/最大トルク31.6kgm)が標準で、ほかにオプションで先代には設定のなかった3.8L V6OHVシングル・キャブレター仕様の「エセックス」(最高出力120ps/最大トルク25.7kgm)が用意されました。

トランスミッションは、いずれのエンジンを選んだ場合もオーバドライブ付きの3速トルコン式ATが組み合わせられました。また、ステアリング形式はラック&ピニオン式が採用され、ブレーキは前後ともベンチレーテッド・ディスク式が装備されました。タイヤはP205/75R15サイズの、業界初となるセルフシールタイヤが採用されました。

当初のグレード体系は、ベースグレードと上級グレード「シグネチャー」の2タイプのラインナップでした。その後1983年にシグネチャーが廃止され、代わって「バレンチノ・デザイナー・シリーズ」が追加されました。次いで1984年には、4.9Lエンジンが燃料噴射化されるとともに、3.8Lエンジンがオプションから外されました。

同時に、BMW製の2.4L直6ディーゼルターボエンジン(最高出力116ps)+ZF製4速トルコン式ATの組み合わせがオプション設定されたものの、不人気であったため翌1985年に廃止されました。そして1987年をもって生産を終了、翌1988年に8代目モデルがリリースされました。

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