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リンカーン コスモポリタン (1949-1954):リンカーン・マーキュリー部門戦後初のモデルとして登場

リンカーン コスモポリタン Town Sedan 1949

フォードモーターは1949年、リンカーン・マーキュリー部門として戦後初のニューモデルとなる、フルサイズの高級乗用車「コスモポリタン」を発売しました。フラッシュサイド・フルワイズのモダンなエクステリア・デザインが特徴で、その後2代目モデルにバトンタッチされ1954年まで生産されました。

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初代はSVエンジンを搭載

リンカーン コスモポリタン Sport Sedan 1950

初代モデルのボディタイプは、観音開き式の4ドアセダンのほか、標準グレードおよび上級グレード「カプリ」の2種類の2ドアクーペと、2ドアコンバーチブルがラインナップされていました。エクステリア面では、ボディ表面よりも奥まった位置に装備されたヘッドランプとテールランプにより、流麗なイメージが強調されていました。

リンカーン コスモポリタン Sport Sedan 1950

初期型のボディ・ディメンションは全長5,601mm×全幅1,976mm×全高1,593mm、ホイールベース3,175mmで、車両重量は2,000~2,200kgでした。駆動方式はコンベンショナルなFRで、エンジンはリンカーンのモデルとして初のV8となる5.5L SV(サイドバルブ)仕様が搭載されました。トランスミッションは3速MTが標準で、オプションで4速AT「ハイドラマチック」が設定されました。

リンカーン コスモポリタン Convertible 1951

その後、1951年に全車にパワーウィンドウとパワーシートが標準化されました。また、初代コスモポリタンにはホワイトハウス専用の特装車も存在しました。全部で10台が製造されたうち、最後の1台はトルーマン大統領専用車で、ボディは装甲が施されたコンバーチブルでした。

リンカーン コスモポリタン Convertible 1951

2代目はエンジンをOHVに変更

リンカーン コスモポリタン 4door Sedan 1953

そして1952年にリリースされた2代目モデルでは、エクステリア・デザインが初代モデルから一新され、より直線的なボディラインが取り入れられました。ボディタイプは2ドアコンバーチブルが廃止され、2ドアクーペと後席用ドアが前ヒンジ式に改められた4ドアセダンの2タイプとなりました。

ボディ・ディメンションは全長5,436mm×全幅1,968mm×全高1,590mm、ホイールベース3,124mmで、先代からすべての項目においてわずかながら縮小されていました。駆動方式はFRが踏襲され、エンジンは5.2L V8OHV仕様に置換されました。8:1の圧縮比と1基のキャブレターにより発生するアウトプットは、最高出力208ps/4,200rpm・最大トルク42.1kgm/2,650rpmでした。

トランスミッションは4速ハイドラマチックが標準化され、3速MTは廃止されました。ステアリング形式はロック・トゥ・ロック4.25回転のウォーム&ローラー式で、ブレーキは前後とも305mm径のドラム式が採用されました。また、タイヤは4プライの8.00×15サイズが装着されました。

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