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日産 プレジデント (3代目 1990-2002):専用設計を止めインフィニティがベースに [JG50]

日産 プレジデント 1998

日産 プレジデント 1998

1965年に発売された日産自動車のショーファードリブン「プレジデント」は、1990年10月に17年ぶり2度目のモデルチェンジを受け、3代目JG50型に移行しました。初代及び2代目と異なりプラットフォームやボディは専用に開発された物ではなく、前年にリリースされたプレミアムサルーン「インフィニティ・Q45」がベースとなりました。

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油圧アクティブサスペンションを採用

スタイリングは古色蒼然とした先代から全面的に刷新され、モダンかつスマートなフォルムに変貌しました。又、インフィニティ・Q45に対しては、全長とホイールベースの延長(それぞれ+150mm)やフロントグリルの相違などにより差別化が図られていました。ボディサイズは全長5,225mm×全幅1,830mm×全高1,425mmで、先代から全長と全高が若干縮小されました。

日産 プレジデント 1998

日産 プレジデント 1998

一方、ホイールベースは先代よりも180mm長い3,030mmで、車両重量はほぼ先代並みの1,960kgでした。駆動方式は先代やインフィニティ・Q45と同様FRで、サスペンションは従来のフロント:ダブルウィッシュボーン式/リア:4リンク式から、4輪マルチリンク式+油圧アクティブサスペンションへと近代化されました。

パワートレインは、先代の4.4L V8OHVのY44E型エンジン+コラム式3速トルコンATから、4.5L V8DOHCのVH45DE型エンジン(最高出力270ps/最大トルク40.2kgm)+フロア式4速トルコンATに刷新されました。又、ブレーキはフロントがディスク式からベンチレーテッド・ディスク式に、リアがドラム式からディスク式にアップグレードされました。

日産 プレジデント 1998

日産 プレジデント 1998

当初はグレード名を持たないモノグレード設定で、安全装備面では先代には備わらなかった運転席SRSエアバッグシステムやABS、トラクションコントロールが標準装備されました。又、快適装備として先代に引き続きデュアルエアコンや後席パワーシート、クルーズコントロールが採用された他、新たに前席にもパワーシートが採用されました。

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日産 プレジデントのCM

廉価グレードやショーティー版を追加

そして1992年2月、価格を抑えた新グレードとしてコイルサスペンション装備の「D仕様」と油圧アクティブサスペンション装備の「V仕様」が追加されると同時に、個人ユーザー向けにインフィニティ・Q45と共通のショートボディを持つ「プレジデントJS」(タイプS/タイプX/タイプG)が追加されました。

日産 プレジデント 1998

日産 プレジデント 1998

次いで1994年5月のマイナーチェンジで内外装デザインが変更されると共に、グレード体系がプレジデントはタイプD 4輪マルチリンクサスペンション仕様/ソブリン4輪マルチリンクサスペンション仕様/ソブリンに、プレジデントJSはタイプS/タイプL/タイプGに変更されました。続いて1997年9月、プレジデントJSのタイプSが廃止されました。

日産 プレジデント 1998

日産 プレジデント 1998

次いで1998年12月の2度目のマイナーチェンジにより、SRS助手席&サイドエアバッグシステムがプレジデント/プレジデントJS全車に標準化されました。そして2002年12月、後継車種が発売される事なく販売終了となったものの、翌2003年10月にF50型「シーマ」をベースとする4代目PGF50型がデビューしました。

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