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日産 スカイライン (8代目 R32 1989-1994):足回りの刷新とともにフルタイム4WD車を設定

日産 スカイライン GTS-t 1989

初代モデルがプリンス自動車より1957年4月にリリースされた中型乗用車「スカイライン」は、1989年5月に4年ぶり7度目のフルモデルチェンジを受け、8代目R32型に移行しました。先代から足回りが一新されるとともにフルタイム4WD車が新設定され、走行性能が一段と向上したことが特徴でした。また、16年ぶりに高性能グレード「GT-R」が復活したこともトピックでした。

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先代からボディを縮小

ボディタイプは4ドアハードトップと5ドアステーションワゴンが廃止され、4ドアセダンと2ドアクーペの2タイプに整理されました。スタイリングは、従来よりも丸みを帯びたフォルムに変貌しました。初期型のボディサイズは全長4,530~4,580mm×全幅1,695mm×全高1,325~1,340mmで、先代から全長と全高が縮小されました。

日産 スカイライン GTS-t 1989

一方、2,615mmのホイールベースは不変でした。駆動方式は当初は全車FRで、エンジンはまず1.8L直4SOHC NAのCA18I型(最高出力91ps/最大トルク14.5kgm)、2L直6SOHC NAのRB20E型(最高出力125ps/最大トルク17.5kgm)、同DOHC NAのRB20DE型(最高出力155ps/最大トルク18.8kgm)、同DOHCターボのRB20DET型(最高出力215ps/最大トルク27kgm)の4種類が用意されました。

日産 スカイライン GTS-t 1989

トランスミッションは、各エンジンに5速MTと4速トルコン式ATが設定されました。また、サスペンション形式は従来のフロント:マクファーソンストラット式/リア:セミトレーリングアーム式または5リンク式から、4輪マルチリンク式に変更されました。当初のグレード体系は、1.8Lの「GXi」、2L SOHCの「GTE」、同DOHC NAの「GTS/GTSタイプS」、同DOHCターボの「GTS-t/GTS-tタイプM」のラインナップでした。

日産 スカイライン GTS-t 1989

そして同年8月、フルタイム4WD方式「アテーサE-TS」採用の新グレードとして、RB20DE型エンジン搭載の「GTS-4」と、全幅を60mmワイド化したクーペボディに2.6L直6DOHCツインターボのRB26DETT型エンジン(最高出力280ps/最大トルク36kgm)+5速MTを搭載する「GT-R」が追加されました。

日産 スカイライン GT-R 1989

さらなる高性能モデルを追加

次いで1990年2月には、GT-Rをベースに軽量化を図るとともに、専用エアロパーツやメタル製タービンなどを装着したグループAホモロゲーションモデル「GT-R NISMO」がリリースされました。次いで1991年8月にGT-Rを除くモデルにマイナーチェンジが実施され、フロントマスクの意匠変更や内装の一部変更などが図られました。

日産 スカイライン GT-R 1989

同時に、2.5L直6DOHC NAエンジン(最高出力180ps/最大トルク23kgm)+5速MTまたは5速トルコン式ATを搭載するFR方式の新グレード「GTS25タイプX・G/タイプS」が追加されました。続いて1992年4月には、専用チューニングの足回りなどが備わるセダンボディに2.6L直6DOHC NAのRB26DE型エンジン(最高出力220ps/最大トルク25kgm)を搭載する「オーテックバージョン」がリリースされました。

そして1993年8月にフルモデルチェンジが実施され、9代目R33型に移行しました。

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