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ポンティアック GTO (2代目 1968-1972):スタイリングを一新し7.5Lエンジンを追加

ポンティアック GTO Hardtop Coupe (2代目 1968)

ゼネラルモーターズ(GM)がポンティアック・ブランドより1964年にリリースしたスポーティカー「GTO」は、1968年に4年ぶりのフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行しました。先代からスタイリングが一新されるとともに、追ってより排気量の大きい7.5L V8エンジンが設定されました。

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コンシールド・ヘッドランプをオプション設定

ポンティアック GTO Hardtop Coupe (2代目 1968)

プラットフォームは「Aボディ」がキャリオーバーされ、ボディタイプも先代同様2ドアクーペ、2ドアハードトップ、2ドアコンバーチブルの3タイプがラインナップされました。スタイリングは先代よりも丸みを帯びたものとなったほか、クーペ/ハードトップはファストバックの流麗なフォルムに変貌しました。

ポンティアック GTO Hardtop Coupe (2代目 1968)

また、4灯式のヘッドランプが縦配列から横配列に変更されるとともに、コンシールド・ヘッドランプがオプション設定されました。ボディ・ディメンションは全長5,098mm×全幅1,900mm×全高1,326mm、ホイールベース2,845mmで、全幅をのぞき先代から縮小されました。駆動方式はコンベンショナルなFRが踏襲され、エンジンも6.6L V8OHVシングルキャブレター仕様がキャリオーバーされました。

ポンティアック GTO Hardtop Coupe (2代目 1968)

ハイパフォーマンス仕様も用意

ポンティアック GTO Hardtop Coupe (2代目 1968)

スペックは、標準仕様が最高出力355ps/最大トルク61.5kgm、エコノミー仕様が最高出力269ps/最大トルク54.9kgmでした。また、標準エンジンに専用シリンダーヘッドとハイカムシャフトが備わる「ラムエアパッケージ」を装着した場合、最高出力は365psに向上しました。トランスミッションは、3速/4速MTと3速トルコン式が設定されました。

ブレーキは、先代に引き続き前後ともドラム式が標準となるほか、オプションで前輪ディスクブレーキが設定されました。また、ステアリング形式はリサーキュレーティング・ボール式が踏襲され、ホイール&タイヤは6J×14インチホイールとG77×14タイヤの組み合わせが装着されました。

その後、1969年モデルでフロントグリルやテールランプの意匠が変更されるとともに、三角窓が廃止されました。同時に、6.6Lエンジンの最高出力を375psまで高め、200km/hのトップスピードを可能にする「ラムエアⅣ」エンジンが設定されました。さらにこの年の後半には、最高出力が431psとなる「ラムエアⅤ」エンジンが登場しました。

1970年モデルでフロントマスクを一新

ポンティアック GTO Ram Air IV Hardtop Coupe(2代目 1970)

次いで1970年モデルではフロントまわりの意匠が一新されるとともに、コンシールド・ヘッドランプが廃止されました。同時にエコノミー・エンジンがカタログ落ちした一方で、7.5L V8OHVシングルキャブレター仕様エンジン(最高出力365ps/最大トルク69.1kgm)を搭載する「455」が追加されました。

ポンティアック GTO “The Judge” Hardtop Coupe (2代目 1971)

また、バリアブル・ギアレシオ採用のパワーステアリングがオプション設定されたこともトピックでした。続く1971年モデルでは、再びフロントマスクの意匠が刷新されるとともに、排出ガス規制への対応が行われました。それにともない、エンジンのアウトプットは6.6Lは最高出力304ps/最大トルク55.4kgmに、7.5Lは最高出力330ps/最大トルク62.9kgmおよび最高出力340ps/最大トルク66.4kgmにドロップしました。

ポンティアック LeMans GTO Coupe (2代目 1972)

ポンティアック LeMans GTO Coupe (2代目 1972)

追って翌1972年には、GTOは独立した車種から「ポンティアック・ル・マン」のオプション扱いに格下げされると同時に、コンバーチブルが廃止されました。そして1973年にル・マンにフルモデルチェンジが実施されたことにともない、引き続きオプション設定されたGTOは第3世代に移行しました。

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