[PR]記事内に広告が含まれています。

ポンティアック・テンペスト(2代目 1964-1970):ボディを拡大しオーソドックスなメカニズムに

ポンティアック・テンペスト LeMans Sport Coupe (2代目 1964)

ゼネラルモーターズ(GM)のポンティアック・ブランドから1961年にリリースされた乗用車「テンペスト」は、1964年に3年ぶりのフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行しました。ボディサイズの拡大により小型車クラスから中型車クラスに移行した一方で、先進的なメカニズムが廃止されオーソドックスな成り立ちとなりました。

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

プラットフォームを一新

ポンティアック・テンペスト LeMans GTO Convertible (2代目 1964)

プラットフォームは、それまでの「Yプラットフォーム」から「Aボディ」に変更されました。当初のボディタイプは、4ドアセダン、5ドアステーションワゴン、2ドアクーペ、2ドアハードトップ、2ドアコンバーチブルの5タイプのラインナップでした。エクステリア・デザインは一新され、アクのないプレーンなイメージに変貌しました。

ポンティアック・テンペスト LeMans GTO Convertible (2代目 1964)

ボディ・ディメンションは全長5,248mm×全幅1,890mm×全高1,397mm、ホイールベース2,921mmで、先代から一回り以上拡大されました。駆動方式はFRが踏襲された一方、理想的な前後重量配分に貢献していたトランスアクスル・レイアウトが廃止され、トランスミッションをエンジンの近くに配置するオーソドックスなメカニズムが採用されました。

エンジンは直6とV8の2種類

ポンティアック・テンペスト LeMans GTO Hardtop Coupe (2代目 1965)

エンジンは、それまでの3.2L直4に代わり3.5L直6OHV(最高出力142ps)が標準となりました。そのほかに、オプションで先代譲りの5.3L V8OHVが用意されました。こちらは、シングルバレル・キャブレター仕様(最高出力254ps)と4バレル・キャブレター仕様(最高出力284ps)の2種類が設定されていました。

ポンティアック・テンペスト LeMans GTO Hardtop Coupe (2代目 1965)

これらのエンジンに組み合わせられるトランスミッションは、コラム式3速MTとフロア式4速MT、および2速トルコン式AT「スーパータービン」が設定されました。また、ステアリング形式はリサーキュレーティング・ボール式で、ブレーキは前後とも241mm径のドラム式が装備されました。ホイール&タイヤは、5J×14インチホイールと7.75×14タイヤの組み合わせでした。

4ドアハードトップを追加

ポンティアック・テンペスト GTO Convertible (2代目 1967)

グレード体系は、ベースグレードのほかに「カスタム」と「ル・マン」が設定されていました。その後、1965年モデルでマイナーチェンジが実施され、縦配列の4灯式ヘッドランプや分割されたフロントグリルが採用されたほか、テールランプやトランクフードの造形も変更されました。次いで1966年モデルでは大掛かりなマイナーチェンジが実施され、当時流行していたコークボトルラインが取り入れられました。

同時に、新たなボディ・バリエーションとして4ドアハードトップが追加されたほか、標準エンジンが3.8L直6SOHC(最高出力167ps)に置き換えられました。続いて1968年モデルでは、ヘッドランプが初期型同様の横配列に変更されました。同時に、標準の直6エンジンが4.1Lに、オプションのV8エンジンが5.8Lにそれぞれ拡大されました。

そして1970年をもって、後継モデルのリリースもないまま生産終了となりました。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ポンティアック
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ