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ビュイック リビエラ (初代 1963-1965):サンダーバードへの対抗馬として登場した高級パーソナルカー

ゼネラルモーターズ(GM)は1963年、ビュイック・ブランドより、大ヒットしていた「フォード・サンダーバード」への対抗馬となる新型高級パーソナルカー「リビエラ」を発売しました。ボディタイプは2ドアハードトップクーペのみのラインナップで、ほかのどのGM製モデルとも共有しないオリジナルのボディシェルを持っていました。

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エンジンはV8が2種類

スタイリングは、エッジの効いた直線的なフォルムと逆スラントのフロントグリルが特徴でした。ヘッドランプは4灯式で、初期のモデルは外部に露出した一般的なデザインでした。ボディ・ディメンションは全長5,283mm×全幅1,938mm×全高1,346mm、ホイールベース2,972mmで、当時のアメリカ車の基準ではフルサイズに属しました。

駆動方式はコンベンショナルなFRで、エンジンは当初6.6L V8OHVシングルキャブレター仕様(最高出力330ps/最大トルク61.5kgm)と、7L V8OHVシングルキャブレター仕様(最高出力345ps/最大トルク64.2kgm)の2種類が用意されました。組み合わせられるトランスミッションは、フロア式2速AT「ツインタービン」のみの設定でした。

サスペンション形式は、フロントがダブルウィッシュボーン/コイル式、リアがトレーリングアーム/コイル・リジッド式でした。また、ステアリング形式はパワーアシスト付リサーキュレーティング・ボール式で、ブレーキは前後ともドラム式が装備されました。ホイール&タイヤは、5.5K×15インチホイールと7.10×15インチタイヤの組み合わせでした。

ツインキャブエンジンを追加

一方、室内は2+2シーター仕様で、前後ともにバケットシートが備わっていました。装備面では、オプションでレザーシートやパワーシート、チルト・ステアリングホイール、エアコン、パワーウィンドウ、AM/FMラジオ、クルーズコントロールなどが用意されました。その後、1964年モデルでATが3速の「スーパータービン400」に置換されました。

同時に、オプションで7L V8OHVツインキャブレター仕様(最高出力365ps/最大トルク64.2kgm)の「スーパーワイルドキャット」エンジンが設定された一方、6.5L V8エンジンはカタログ落ちしました。次いで1965年モデルでは、ヘッドランプがグリルの奥に隠れたコンシールド型に変更されるとともに、リアコンビネーションランプの位置がボディ本体からバンパー内に移動しました。

同時に、6.5L V8エンジンが復活したほか、ATに改良が施されました。さらに、スーパーワイルドキャットエンジンを搭載するとともに、ハードサスペンションや2本出しマフラーなどが装備される「グランスポート」がオプション設定されました。そして1966年モデルイヤーである1965年にフルモデルチェンジが実施され、2代目モデルに移行しました。

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