[PR]記事内に広告が含まれています。

ローバー 400 (初代 1990-1995):ホンダとの共同開発により誕生した小型乗用車

ローバー 420 GSi Sport Turbo (初代 1992-1995)

かつてイギリスに存在していた自働車メーカー、ローバーは、1990年4月に新型小型乗用車「400」を発売しました。当時業務提携を結んでいた本田技研工業との共同開発により誕生したモデルで、プラットフォームは初代「ホンダ・コンチェルト」と共通でした。また、前年にローバーよりリリースされた「200」とは基本設計を共有する姉妹車種の関係にありました。

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

エンジンはローバー製やホンダ製などを用意

ローバー 416SLi (初代 1994-1996)

ボディタイプは当初は4ドアセダンのみの設定で、スタイリングは直線基調のプレーンなフォルムこそコンチェルト譲りながら、フロントまわりやリアまわりなどに独自のデザインが採用されていました。本国仕様のボディサイズは全長4,365mm×全幅1,680mm×全高1,400mmで、全長・全幅はコンチェルトよりも幾分コンパクトでした。

ローバー 416SLi (初代 1994-1996)

ホイールベースは同一の2,550mmで、サスペンション形式はヨーロッパ向けコンチェルトと共通のフロント:マクファーソンストラット式/リア:ダブルウィッシュボーン式が採用されました。駆動方式はコンチェルト同様FFで、エンジンはローバー製の1.4Lおよび2L直4DOHCガソリン、ホンダ製の1.6L直4SOHCおよびDOHCガソリン、PSA製の1.8L直4ディーゼルターボおよび1.9L直4ディーゼルNAが用意されました。

ステーションワゴンを追加

ローバー 420 GSi Tourer (初代 1994-1995)

トランスミッションは、5速MTと4速トルコン式ATが設定されました。ステアリング形式はラック&ピニオン式で、ブレーキはフロントがベンチレーテッド型の4輪ディスク式が採用されました。その後1993年に、5ドアステーションワゴンの「トゥアラー」が追加されました。追って翌1994年にはマイナーチェンジが実施され、2分割式のフロントグリルが採用されました。

そして1995年にフルモデルチェンジが実施され、2代目モデルに移行しました。日本市場においては、1993年1月に初上陸を果たしました。まず導入されたモデルはセダン「416SLi」で、パワートレインはホンダ製1.6L直4DOHCエンジン(最高出力120ps/6,800rpm・最大トルク14.2kgm/5,700rpm)と4速トルコン式ATの組み合わせが搭載されていました。

ローバー 420 GSi Tourer (初代 1994-1995)

ボディの仕様は本国仕様とは若干異なっており、フェンダーモールの装着により全幅が1,710mmの3ナンバーサイズとなっていました。装備面ではABSが標準で備わっていたほか、14インチアルミホイールやリアフォグランプ、サンルーフ、レザーシートなどが標準装備されました。その後1994年10月に、マイナーチェンジ版の導入が開始されました。

グレードやパワートレインに変更はなかったものの、装備面では運転席SRSエアバッグシステムが標準化されたほか、ホイールが15インチに拡大されるなどのアップグレードが施されていました。次いで1995年1月に、セダンと共通の仕様を持つステーションワゴン「416トゥアラー」が追加されました。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ローバー時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ