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トヨタ ランドクルーザープラド (90系 1996-2002):プラットフォームやドライブトレインを刷新

1990年に初代モデルがリリースされたトヨタ自動車のクロスカントリー型SUV「ランドクルーザープラド」は、1996年5月に6年ぶり初のフルモデルチェンジが実施され、2代目90系に移行しました。先代70系からプラットフォームが一新されるとともに、ドライブトレインも変更されるなど全面的な改良が施されました。

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4輪独立懸架を採用

セミモノコック構造が採用されたボディは、70系同様3ドアと5ドアが用意され、乗車定員も同様に3ドアが2列シート5人乗り、5ドアが3列シート8人乗りとなっていました。スタイリングは、それまでのスクエアなものから丸みを帯びたフォルムに変貌しました。ボディサイズは、全長4,240mm(3ドア)/4,675mm(5ドア)×全幅1,730mm×全高1,865mmで、70系から全長と全幅が拡大されました。

ホイールベースは、3ドアはそれまでよりも長い2,370mmに設定された一方、5ドアは短縮され2,675mmとなりました。サスペンション形式は70系の4輪リジッド・アクスル/コイル式から、フロント:ダブルウィッシュボーン/コイル式・リア:トレーリングアーム/コイル式に変更されました。

4WDの方式を変更

また、駆動方式は70系のパートタイム4WDからフルタイム4WDに変更されました。エンジンは当初、70系からキャリオーバーされた3L直4SOHCディーゼルターボの1KZ-TE型(最高出力140ps/最大トルク34kgm)のほか、新たに3.4L V6DOHCガソリンNAの5VZ-FE型(最高出力185ps/最大トルク30kgm)が用意されました。

トランスミッションは、それぞれに5速MTと4速トルコン式ATが設定されました。安全装備面では、新たにABSとSRSデュアルエアバッグシステムが採用されました。グレード体系は、当初3ドアが「RJ」「RS」「RX」「RZ」、5ドアが「TJ」「TS」「TX」「TZ」のラインナップでした。その後1998年1月に仕様変更が実施され、装備の充実化やグレード体系の見直しが行われました。

同時に、2.7L直4DOHCガソリンNAの3RZ-FE型エンジン(最高出力150ps/最大トルク24kgm)+4速AT搭載モデルが追加されました。次いで1999年6月にマイナーチェンジが実施され、フロントマスクの意匠変更やオプティトロンメーターの採用などと同時に、横滑り防止装置「VSC」およびトラクションコントロール装着車が設定されました。

さらに、3Lディーゼルエンジンのアウトプットが最高出力145ps/最大トルク35kgmに向上しました。続いて2000年7月に実施された一部改良の際に、3Lディーゼルエンジンがコモンレール式の1KD-FTV型(最高出力170ps/最大トルク35.9kgm)に置換されました。そして2002年10月にフルモデルチェンジが実施され、3代目120系にバトンタッチされました。

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