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トヨタ ランドクルーザー (2代目 1955-1960):先代から居住性や乗り心地、機動性などが向上 [20系]

トヨタ ランドクルーザー ソフトトップ (2代目 1955)

1951年に初代モデルが登場したトヨタ自動車のクロスカントリー型SUV「ランドクルーザー」は、1955年8月に実施された初のフルモデルチェンジにより、2代目20系に移行しました。持ち前の悪路走破性の高さにさらに磨きが掛けられるとともに、居住性や乗り心地、機動性が向上するなど、全方位的な改善が施されたモデルでした。

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スタイリングを一新

トヨタ ランドクルーザー ソフトトップ (2代目 1955)

シャシーは、先代に引き続きラダーフレーム式が採用されました。スタイリングは、先代は元々軍用車両として開発された為無骨なイメージであったのに対し、最初から民生用として開発された20系では、フロントフェンダー上に設けられていたヘッドランプがフロントグリル埋め込み式となり、ボンネットフードの形状も丸みを帯びたものとなるなど、相対的に洗練された雰囲気に変貌しました。

トヨタ ランドクルーザー ステーションワゴン (2代目 1956)

ボディタイプは、2ドア/4ドアバン、ソフトトップ、ピックアップトラック、消防車など多彩なラインナップが用意されました。標準的なモデルのボディサイズは全長3,838mm×全幅1,665mm×全高1,845mmで、先代から全長が35mm、全幅が90mm拡大された一方、全高は55mm低められました。ホイールベースは先代が2,400mmの1種類であったのに対し、当初2,285mmと2,430mmの2種類が設定されました。

トヨタ ランドクルーザー ソフトトップ (2代目 1957)

車両重量は標準的なモデルで1,425kgで、先代から200kgほど増加しました。サスペンションは、従来同様の4輪リジッド・アクスル/リーフスプリング式を踏襲しつつ、スプリングの改良により乗り心地の改善が図られました。駆動方式は、従来同様のシングルトランスファー採用のパートタイム4WDのほか、警察パトロール用に2WD(FR)が用意されました。

シンクロ付きMTを採用

トヨタ ランドクルーザー ソフトトップ (2代目 1957)

エンジンは当初、3.4L直6OHVのB型(最高出力85ps/最大トルク22kgm)および3.9L直6OHVのF型(最高出力105ps/最大トルク27kgm)が先代からキャリオーバーされました。組み合わせられるフロア式4速MTは、先代のノンシンクロ方式からシンクロメッシュ方式に改められ、操作性の向上が実現しました。

トヨタ ランドクルーザー ハードトップ (2代目 1958)

その後1956年にB型エンジンが廃止になり、F型エンジンに一本化されました。F型エンジンは、後にアウトプットが最高出力125ps/最大トルク29kgmまで向上しました。次いで1959年には、ホイールベースを2,650mmに延長した4ドアステーションワゴンが追加されました。そして翌1960年1月にフルモデルチェンジが実施され、通算3代目となる40系にバトンタッチされました。

トヨタ ランドクルーザー ピックアップ (2代目 1958)

20系ランドクルーザーは、国内専用モデルであった初代と異なり北米をはじめとする諸外国への輸出も行われ、好評を持って受け入れられました。

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