トライアンフ TR7 (’74-’81):TRシリーズ初となるフィクスドヘッドボディのFRスポーツ

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トライアンフ TR7 1974-81

トライアンフ TR7 1974-81 (出典:favcars.com)

英国トライアンフ・ブランドの代表的2シータースポーツカーであった「TR」シリーズは、1952年に初代モデル「TR1」が登場し、代を重ね1974年には7代目モデルの「TR7」が発売されました。従来のTRシリーズが伝統的にオープンボディを採用してきたのに対し、TR7では主要なマーケットであった北米市場における安全基準の動向を先読みし、フィクスドヘッド(オープンモデルとして開発したボディに、固定の屋根を付けた車両)の2ドアクーペボディを纏ってデビューした事が特徴でした。

モダンなスタイリングとショートホイールベースが特徴

スタイリングは、古典的なプロポーションを持つTR6と比較すると遥かにモダナイズされ、ウェッジシェイプのシルエットとTRシリーズ初となるリトラクタブルヘッドランプを備える事が特徴でした。ボディサイズは全長4,067mm(本国仕様)/4,170mm(北米仕様)×全幅1,681mm×全高1,267mm、ホイールベースは2,160mmで、ボディがTR6から一回り拡大された一方で、ホイールベースは短縮されたディメンションを持っていました。

トライアンフ TR7 1974-81

トライアンフ TR7 1974-81 (出典:favcars.com)

又、北米市場におけるライバル車種と想定された「ダットサン・スポーツ240Z(日産・フェアレディZ)」の2シーターモデルに近いボディサイズながら、やはりホイールベースは大幅に短いのが特徴的でした。車両重量はTR6よりも軽量化された1,000kg(本国仕様)で、240Zよりも軽量でした。サスペンション形式はTR6から刷新され、前:マクファーソンストラット式/後トレーリングアーム・コイル式が採用されました。

トライアンフ TR7 1974-81

トライアンフ TR7 1974-81 (出典:favcars.com)

 トライアンフ TR7のCM(1976)

動力性能よりハンドリングが持ち味

駆動方式はTRシリーズ伝統のFRを踏襲し、エンジンは2.5Lエンジンを搭載したTR6からダウンサイジングされ、2L直4SOHCが採用されました。スペックは、本国仕様が最高出力106ps/5,500rpm、最大トルク16.4kgm/3,500rpmで、北米仕様は排出ガス規制に適合した結果ドロップし最高出力90ps/5,250rpm、最大トルク13.8kgm/2,500rpmとなり、トランスミッションは4速及び5速MTと3速トルコン式ATが設定されました。

トライアンフ TR7 1974-81

トライアンフ TR7 1974-81 (出典:favcars.com)

動力性能は本国仕様で最高速度175km/h、0-60mph加速9.1sに留まるなど、スポーツカーとしては平凡なものでした。そして1978年に、性能不足を解消する為TR7のボディにローバー製3.5L V8エンジンを搭載する北米向けモデル「TR8」が追加されました。次いで1979年、北米でオープンモデルに対する規制が見送られた事を受け、ソフトトップコンバーチブル仕様の「ドロップヘッド」が追加されました。

トライアンフ TR7 ドロップヘッド 1974-81

トライアンフ TR7 ドロップヘッド 1974-81 (出典:favcars.com)

そして1981年、後継モデルが発売されないままTR8と共に生産終了となり、30年近くに及んだTRシリーズの歴史に終止符が打たれました。TR7は、動力性能は当時としても物足りない水準であったものの、ショートホイールベース・ワイドトレッドによる優れたハンドリングが持ち味で、商業的にもそこそこの成功を収めました。又、北米仕様をベースに仕様変更したモデルが少数ながら日本にも輸入されました。

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