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ボルボ S40/V50 (2代目 2004-2012):特許技術の採用により優れた衝突安全性を実現

ボルボ S40 2004

ボルボ・カーズは2004年、1995年にリリースしたミディアム4ドアセダン「S40」及び5ドアステーションワゴン「V40」に9年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、2代目S40及びV50に移行させました。「マツダ・アクセラ」と共通となったプラットフォームに架装されるボディは、フロント部分の構造に同社の特許技術を採用、優れた衝突安全性能を実現した事が特徴でした。

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北欧テイストのインテリアを採用

先代のイメージを踏襲するスタイリングを持つボディは、S40/V50共にCd値0.31の優れた空力特性を実現していました。ボディサイズは全長4,476mm(S40)/4,514mm(V50)×全幅1,770mm×全高1,454mm(S40)/1,452mm(V40)で、先代から全幅と全高が拡大されました。又、全長は僅かに短縮された一方で、ホイールベースは90mm延長され2,640mmとなりました。

ボルボ S40 2004

サスペンション形式は、フロント:マクファーソンストラット式/リア:マルチリンク式が踏襲されました。駆動方式は従来同様のFFに加え、一部グレードにフルタイム4WDが設定されました。エンジンは当初、1.6L直4(最高出力100ps)、1.8L直4(最高出力125ps)、2.4L直5(最高出力140ps/170ps)、2.5L直5(最高出力220ps)のガソリンNAと、2L直4ディーゼルターボ(最高出力136ps)が用意されました。

ボルボ S40 2004

組み合わせられるトランスミッションは、5速MTと5速トルコン式ATが設定されました。一方インテリアは、「フリーフローティング・センタースタック」と呼ばれる、北欧のスタッキングチェアをモチーフとするデザインが採用された事が特徴でした。その後2007年にフェイスリフトが実施され、内外装デザインが変更されました。

日本向けはガソリンエンジン+AT車のみを用意

次いで2009年には、2L直4ガソリンNAエンジン(最高出力145ps)が追加された他、ゲトラグ社との共同開発による6速DCTが設定されました。そして2012年にフルモデルチェンジが行われ、5ドアハッチバックボディを採用する「V40」にバトンが渡されました。日本市場における2代目S40/V50は、2004年5月に両モデルが同時に初上陸しました。

ボルボ V50 2004

日本向けモデルは全てガソリンエンジン+AT仕様で、グレードはS40/V50共にまず2.4L 140psエンジン搭載の「2.4」、同170psエンジン搭載の「2.4i」、2.5Lエンジン搭載の「T-5」の3タイプがラインナップされました。追って同年10月に、T-5のフルタイム4WD版となる「T-5 AWD」が追加されました。

ボルボ V50 2004

次いで2007年9月にフェイスリフト版に切り替えられると共に、グレード名が2.4は「2.4アクティブ」に、2.4iは「2.4i SE」に変更されました。同時に、T-5のFF仕様はカタログ落ちしました。続いて2009年3月、2.4/2.4iが廃止され、代わって2Lエンジン+6速DCT搭載の「2.0eパワーシフト」「2.0eアクティブ」が設定されました。次いで2011年7月、2Lエンジン搭載の廉価グレード「2.0タック」が追加されました。

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