ミニの車種一覧(現行車種・過去車種)

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ミニの現行車種一覧

クロスオーバー / ペースマン / クラブマン / ミニ・5ドア / ミニ・3ドアクーペミニ・ロードスター

ミニの過去販売車種

ミニの概要

ミニ(MINI)は、ドイツの自動車メーカーであるBMW AGにより設立されたブランドで、往年の傑作大衆車「BMC/ローバー・ミニ」をモチーフとした小型乗用車の製造・販売を手掛けています。ブランドマークはMINIで、ブランドシンボルはローバー・ミニ時代のイメージを踏襲した、円形のエンブレムの左右に羽根をあしらったものが採用されています。

ミニの概要(2016年度)

  • 本部所在地:ドイツ連邦共和国バイエルン州ミュンヘン
  • 設立:2001年
  • 設立時の名称:ミニ
  • 代表者:ペーター・シュヴァルツェンバウアー(取締役)
  • 販売台数:36万233台(内、日本24,917台)

事業内容は小型車ミニ・シリーズの製造・販売で、生産は設計に携わったローバー社のお膝元であったイギリスの工場で行われるほか、一部モデルに関してはオーストリアの工場で行われています。また、日本における輸入販売は、BMW AG100%出資子会社のBMWジャパンにより行われています。

ミニの沿革

1990年代:傘下のローバー主導により開発が進行

1994年、低廉なコンパクトカーをラインナップに加えることを望んでいたBMWは、ミニ(オールド・ミニ)を擁するなどノウハウの蓄積があったローバー社を傘下に収めました。そしてローバー主導の元で新型コンパクトカーの開発が進められ、1997年1月にミニをモチーフとした外観を持つミッドシップレイアウトのプロトタイプ「ローバー・AVC30」が発表されました。

追って同年3月のジュネーブ・ショーでは、外観はミニとは全く異なるものの、その設計思想を継承したリアエンジン方式のプロトタイプ「ミニ・スピリチュアル/スピリチュアル・トゥー」が出展されました。さらに同年9月のフランクフルト・ショーにおいて、再びミニを彷彿とさせる外観を持つFF方式のプロトタイプが発表されました。

2000年~2004年:初代BMW製ミニがデビュー

そして2000年3月に開催されたジュネーブ・ショーにおいて、3年前のフランクフルト・ショーに出展されたモデルを発展させた最新のプロトタイプが発表されました。その後、同年5月に経営状態悪化などの問題を抱えていたローバー社は切り離され、ミニ・ブランドのみを手元に残しイギリスのフェニックス・グループにわずか10ポンドで売却されました。

そして、開発拠点をドイツに移した上で市販化に向けた最後の詰めが行われました。その一方で、オールド・ミニは同年9月をもって生産終了となりました。追って翌2001年5月、市販モデルが発表されました。当初用意されたボディ・タイプは、初代ミニの独立したトランクルームに代わりテールゲートが備わる3ドアハッチバックでした。

ディメンションは全長3,626mm×全幅1,688mm×全高1,408mmと、初代ミニから二回りほど拡大された一方で、ひと目でその後継モデルであることが分かるデザイン・テイストが採用されました。室内は初代同様4人乗りで、インパネはセンターにスピードメーターが、ステアリング正面にタコメーターが備わるレイアウトが採用されました。駆動方式は初代同様の、かつBMW車としては初のFF方式が採用されました。

また、サスペンションは独特なラバーコーン式が備わる初代とは異なり、一般的な金属バネを用いたフロント/マクファーソンストラット式、リア/マルチリンク式が採用されました。パワートレインは、クライスラーとの共同開発による1.6L直4SOHC「ペンダゴン」エンジンと、5速MTまたはCVTとの組み合わせが搭載されました。

当初のグレードは「ワン」と「クーパー」の2タイプで、エンジンの最高出力は前者が90ps、後者が115psと異なっていました。初のBMW製ミニは、先代を彷彿とさせるファニーな内外装デザインやゴーカート感覚のハンドリングにより、市場から好評をもって迎え入れられました。そして翌2002年には、スーパーチャージド仕様ペンタゴン・エンジン(最高出力163ps)+6速MTを搭載するホットバージョン「クーパーS」が追加されました。

次いで2003年、ミニの販売とチューニングを手掛けるプロショップ、ジョンクーパーワークス(JCW)より、クーパー・MT車およびクーパーSのパフォーマンスを高める「JCWチューニングキット」が発売されました。続いて2004年には、先代には設定のなかったソフトトップ仕様の4シーター・オープンモデル、「ミニ・コンバーチブル」が追加されました。

トップは約15秒で開閉が可能で、横転時の乗員保護のためロールオーバーバーを備えていました。さらに同年、クーパーSに6速トルコン式ATがオプション設定されました。

2005年~2009年:初のFMCを実施しクラブマンを追加

そして2006年のパリ・サロンにおいて、フルモデルチェンジを施した新型3ドアハッチバックが発表されました。ボディは全長が約70mm拡大されたものの、エクステリア・デザインは先代のイメージが踏襲されました。FFレイアウトやサスペンション形式には変更がなかった一方、エンジンは新開発のBMWグループ製1.6L直4DOHCに置換されました。

クーパー用がNA仕様、クーパーS用がターボ仕様で、最高出力はそれぞれ120ps、175psとなっていました。組み合わせられるトランスミッションは、いずれも6速MTまたは6速トルコン式ATとなりました。また、燃費性能が改善されたことも特徴でした。追って翌2007年に、カタログ落ちしていたワンが専用の1.4L直4DOHCエンジン(最高出力95ps)を搭載して復活しました。

さらに、ミニ・シリーズ初のディーゼルエンジン(1.6L直4ターボ・最高出力110ps)を搭載する「クーパーD」もラインナップに加えられました。一方、同じ年に新たな派生モデルとして、シューティングブレーク風ボディを持つ「ミニ・クラブマン」(クーパー/クーパーS/クーパーD)がリリースされました。全長とホイールベースがストレッチされたボディの右側には、「クラブドア」と呼ばれる観音開き式ドアが備わっていました。

また、バックドアにも観音開き式が採用されました。次いで2008年、ハッチバックに1.6Lガソリンターボエンジンを最高出力211psまでチューンナップして搭載するホッテスト・バージョン、「ジョンクーパーワークス」が追加されました。さらに同年末には、8月をもって生産終了となった初代コンバーチブルに代わるモデルとして、2代目ハッチバックをベースとしたコンバーチブル(クーパー/クーパーS)が発表されました。

ロールバーが先代の固定式から格納式に変更されたほか、エンジンには新たにアイドリングストップ機構とブレーキエネルギー回生機構が装備され、燃費の向上が実現しました。アイドリングストップ機構とブレーキエネルギー回生機構は、追って他のモデルにも採用されました。次いで2009年、コンバーチブルとクラブマンにもジョンクーパーワークスが設定されました。

さらにこの年、ハッチバックをベースに電気モーター(最高出力150kW)とリチウムイオンバッテリーを搭載したEV「ミニ・E」の公道での実証試験が開始されました。

2010年~2014年:派生モデルを次々と追加、ハッチバックは2度目のFMC

続いて2010年には、ミニ・シリーズ初のクロスオーバーSUVとなる「ミニ・カントリーマン」が発表されました。ひと目でミニの派生モデルであることが分かる5ドアハッチバック・ボディは、全長4,097mm×全幅1,789mm×全高1,561mmという一族最大のディメンションを備えていました。駆動方式はFFのほか、これもミニ・シリーズ初となるフルタイム4WDが設定されました。

エンジンは1.6LガソリンNA/ターボおよび1.6Lディーゼルターボのほかに、2L直4ディーゼルターボも用意されました。室内は、後席セパレート仕様の4人乗りのほか、ベンチシートの5人乗りが設定されました。なお、日本仕様は車名が「ミニ・クロスオーバー」となるほか、立体駐車場への入庫に配慮し全高が1,550mmに抑えられました。

また、同年ワンのエンジンがクーパー用と基本的に共通の1.6L(最高出力98ps)に置換され、燃費向上が実現しました。次いで2011年、ハッチバック/コンバーチブルをベースとした2人乗りモデル「ミニ・クーペ」と「ミニ・ロードスター」が相次いで投入されました。前者は3ボックス型の2ドア・フィクスドヘッドボディを持ち、ハッチバック比でAピラーが13度寝かされたほか、全高が50mmほど低められました。

また、ポップアップ式のアクティブリヤスポイラーが装備されたことも特徴でした。一方、後者はクーペのオープン版といえるモデルで、ソフトトップは軽量化のためコンバーチブルと異なり手動開閉式が採用されました。一方ハッチバックの展開は、同年ロールス・ロイスとのコラボレーションによる1000台限定の特別仕様車「ミニ・インスパイアード・バイ・グッドウッド」が発表されました。

ロールス・ロイスの手による豪華な内装が特徴で、価格は日本円換算で約530万円に設定されました。続いて2012年、クラブマンをベースに後席を撤去しラゲッジスペースを拡大した3ドアパネルバン「ミニ・クラブバン」が発表されました。さらに2013年初頭には、カントリーマン/クロスオーバーをベースとした3ドアクーペ「ミニ・ペースマン」が発表されました。室内は4人乗りで、クロスオーバー同様にフルタイム4WDも用意されました。

そして同年11月に開催された東京モーターショーにおいて、3代目ミニ(ハッチバック)が初公開されました。ひと目で後継モデルと分かるアイコン性を継承しながらも、ボディサイズは全長3,821mm×全幅1,727mm×全高1,414mmと一回り拡大されました。その一方で、「インテリジェント・ライトウェイト構造」の採用により軽量化を果たしたほか、空力特性の改善も実現しました。

エンジン・ラインナップは一新され、クーパー用が1.5L直3直噴ガソリンターボ(最高出力136ps)、クーパーS用が2L直4直噴ガソリンターボ(最高出力192ps)、クーパーD用が1.5L直3ディーゼルターボ(最高出力116ps)となったほか、トランスミッション(6速MT/6速トルコン式AT)もリニューアルされました。

また、インテリア面ではヘッドアップディスプレイが採用されたほか、装備面では新たに衝突被害軽減ブレーキの「ドライビングアシスト」や、「アクティブクルーズコントロール」が設定されました。追って翌2014年には、1.2L直3ガソリンターボエンジン(最高出力102ps)を搭載するワンが追加されました。

さらに同年、全長3,982mm×全幅1,712mm×全高1,425mmのディメンションも持つ5ドアハッチバックモデル「ミニ・5ドア」が発表されました。後席が3人掛けとなり乗車定員が5名となったほか、3ドア車比で居住性も改善されました。

2015年~:新型カントリーマン/クロスオーバーに初のPHEVを設定

次いで2015年、3ドアハッチバックにジョンクーパーワークスが追加されました。エンジンは2L直4ターボを最高出力231psまでチューンナップして搭載、さらにコーナリング性能を向上させる「エレクトロニック・ディファレンシャル・ロック・コントロール」なども標準装備されました。追って、ミニ・クラブマンにフルモデルチェンジが実施されました。

観音開き式のバックドアが踏襲された一方、独特なクラブドアは廃止され、すべて前ヒンジ式の一般的な4ドア仕様となりました。ボディサイズは全長4,253mm×全幅1,800mm×全高1,441mmと一回り大きくなり、一階級上のCセグメントとなりました。それにともない居住性も改善されたほか、乗車定員が4名から5名に変更されました。

さらに同年10月に開幕した東京モーターショーにおいて、新型ミニ・コンバーチブルが世界初公開されました。コンバーチブルならではの装備として、オープンモード付2ゾーンオートエアコンや、車外からルーフの開閉が可能なリモコンキーなどが採用されました。次いで2017年初頭、クラブマンにジョンクーパーワークスが設定されたほか、ミニ・カントリーマン/クロスオーバーにフルモデルチェンジが実施されました。

5ドアハッチバック型を踏襲するボディのディメンションは、全長4,299mm×全幅1,822mm×全高1,557mmと一回り拡大され、歴代ミニ・シリーズ最大となりました。パワートレインは、他のモデルにも搭載される1.5L/2Lガソリンエンジンと2Lディーゼルターボエンジンのほかに、ミニ・シリーズ初となるプラグインハイブリッドが設定されました。

プラグインハイブリッドシステムの構成は、1.5L直3ガソリンターボエンジン(最高出力136ps)+6速トルコン式ATで前輪を、電気モーター(最高出力88ps)で後輪を駆動するフルタイム4WD方式で、モーターのみの走行で最高速度125km/h、航続距離40kmを可能としていました。また、バッテリーは容量7.6kWhのリチウムイオン式で、200V電源により約3時間で満充電にすることが可能でした。

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