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トヨタ 新型ルーミー/タンクの値引き/納期/実燃費レポート
(2018年4月2日更新)
トヨタから2016年11月9日、スライドシートを持ち2列シートで5人乗りのコンパクトなミニバン「ルーミー」と「タンク」が発売となりました。トヨタ bBの後継にあたるモデルで、全長3,725mm(タンク:3,700mm)×全幅1,670mm×全高1,735mmと全幅を5ナンバーサイズギリギリ(1,695mm)より抑えつつ、広い室内空間を持った車になっています。
ファミリー向けのデザインとなる「ルーミー」、若者向けのエッジが効いた「タンク」の2種類がラインナップされます。
トヨタ 新型ルーミー/タンクの値引き相場
- オプション含む平均値引き相場:14万円
- 車両本体の値引き目標額:13万円
トヨタ 新型ルーミー/タンクの値引き難易度:C
(A:甘い ~ E:厳しい)
発売直後は人気も高く値引き交渉は厳しめでしたが、期間が経過しやや落ち着いてきました。ダイハツ トール、スバル ジャスティなど姉妹車がありますので、しっかり競合させて値引きを引き出しましょう。
トヨタ 新型ルーミー/タンクの納期:やや長い
- 納期:2ヵ月~4ヵ月
ダイハツで生産しトヨタ、スバルでも販売している事から、納車がやや長い傾向にあります。2トーンカラーをオーダーした場合、納期が長くなるかもしれません。
トヨタ 新型ルーミー/タンクの値引き相場がわかったら、次にすべき事
「トヨタ 新型ルーミー/タンクの値引き相場がわかった!すぐに商談に行く!」。しかし、焦りは禁物。商談を始める前に、今乗っている車の一括査定が必須です。
自分の車の相場を把握しておかずに商談に入ると、ルーミー/タンクの魅力と「すぐ決めて頂ければ値引きを…」という甘い誘いに負け、下取り額に対してルーズになってしまい、買換え全体では損をする事になります。
まずはかんたん査定ガイドなど、ネットで今すぐできる「一括査定サービス」を使ってみましょう。複数社に査定してもらうと査定の差額は【65万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】
かんたん査定ガイドなら簡単な入力が完了するとすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに調べる ルーミー/タンクを見に行って下取り査定を受ける前に、愛車の買い取り相場を調べておくのが失敗を防ぐ大きなポイントです。
トヨタ ルーミー/タンクのグレード別 新車価格
トヨタ ルーミー/タンクの価格(共通仕様:CVT、5人乗り)
グレード | 2WD (FF) | 4WD |
カスタムG-T (ターボ) | 1,965,600円 | – |
カスタムG”S” | 1,836,000円 | 2,008,800円 |
カスタムG | 1,771,200円 | 1,944,000円 |
G-T (ターボ) | 1,803,600円 | – |
G“S” | 1,684,800円 | 1,857,600円 |
G | 1,620,000円 | 1,792,800円 |
X“S” | 1,528,200円 | 1,701,000円 |
X | 1,463,400円 | 1,636,200円 |
※価格は2016年11/10現在のメーカー小売希望価格(税込)です。最新の価格はメーカー公式HP、またはディーラーでご確認下さい。
トヨタ ルーミー/タンクのグレード選び
トヨタ ルーミー/タンクのパワートレイン
ルーミー/タンクのパワーユニットはガソリンエンジンで1.0L直3と1.0L直3ターボの2種類。4WDはターボを除くすべてのグレードに設定があります。トランスミッションは全てCVTとなります。
トヨタ ルーミー/タンクのグレード
タンクとルーミーのグレード構成は同一で、価格も同じです。基本的なグレード構成は上級グレードの「カスタムG」、中間グレードの「G」、エントリーグレードの「X」となります。
「カスタムG」と「G」には、スマートアシストⅡ付きの“S”とターボエンジンの”-T”があります。
トヨタ ルーミー/タンクの価格帯
2WDでの価格は、「X」の1,463,400円から「カスタムG-T」の1,965,600円までで、価格差は50万円となっています。
トヨタ ルーミー/タンクの実燃費(2名乗車時の目安)
1.0L自然吸気エンジン車の実燃費
- 高速道路中心の燃費:18~21km/L
- 郊外・幹線道路の燃費:15~18km/L
- 渋滞のある市街地の燃費:13~14km/L
1.0Lターボエンジン車の実燃費
- 高速道路中心の燃費:16~19km/L
- 郊外・幹線道路の燃費:14~17km/L
- 渋滞のある市街地の燃費:11~13km/L
トヨタ ルーミー/タンクの競合はコレ!
ルーミー/タンクを安く購入する為には、前もって競合車種の見積もりを取っておきましょう。競合車種とポイントは以下の通りです。
スズキ ソリオ
ルーミー/タンクの直接の競合車となるのがスズキ ソリオです。
車幅を5ナンバー枠いっぱいにせず1,625mmに抑え、狭い住宅街などでも取り回しがしやすいのが特徴です。ルーミー/タンクが全幅1,670mmなので、ソリオのほうが狭い道、駐車場では余裕があります。
ホンダ フリード/ハイブリッド
ルーミー/タンクよりも少し車格が上ですがライバルと言えるのがフリード・ハイブリッドです。コンパクトなボディに3列シートを上手く配置して取り回しの良さと広い室内空間を両立しました。
2016年9月にフルモデルチェンジを実施。シエンタに差を付けられていたハイブリッドシステムがフルハイブリッドとなり、商品力が一層強化されました。
ルーミー/タンク商談のすすめ方
ルーミー/タンクの値引きを引き出すにあたっては、上記のスズキ ソリオ、ホンダ フリードの見積もりを事前に入手してから臨みましょう。他社ライバル車種や同じクラスの車種の見積もりを比較する事で、購入に対する本気度も伝わり、ルーミー/タンクの値引きを引き出し易くなります。
トヨタ 新型ルーミー/タンクの強みは?
市街地走行での高い実用性
コンパクトで取り回しがしやすく、近隣のショッピングモールなど市街地走行では、軽自動車よりも余裕のある室内と走りで快適な一台です。軽自動車も良いけど、少しだけ上級なクルマが欲しい人にピッタリなクルマです。
車両価格はタントやN-BOXの上級モデルと同等
普通車のため、税金・車検など維持費は軽自動車よりも掛かりますが、車両価格はタントやN-BOXの上級モデルとほとんど同じなので、維持費は掛かりますがお得感があります。
トヨタ 新型ルーミー/タンクの弱点は?
ポジショニングの中途半端さ
街乗りで扱いやすいサイズにスライドドアを装備したルーミー/タンク。少し上には3列シートのトヨタ シエンタ、ホンダ フリードがあり、少し下には全幅1,625mmのスズキ ソリオがあります。
先代モデルとも言えるbBは若者向けとしてかなり思い切ったコンセプトでしたが、ルーミー/タンクはスライドドアを装備しファミリーユースも意識しています。
また、アルファード/ヴェルファイアのような大きなグリルを装備し、押し出しの強いフロントフェイスを採用していますが、コンパクトカーにはややアンバランスとも言えます。