プジョーの車種一覧(現行車種・過去車種)

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現行車種一覧

RCZ / 508 / 5008 / 3008 / 308 / 2008 / 208

プジョーの概要

フランスに本拠地を置くプジョーは、創業を19世紀までさかのぼる世界最古の自動車メーカーであり、現在は傘下のシトロエンとともに「グループPSA」を形成しています。コーポレートマークはPEUGEOTで、ブランドシンボルはかつて刃物の製造を手掛けていた頃、そのイメージにふさわしい商標として登録されたライオンマークが用いられています。

プジョーの概要(2016年度)

  • 本社所在地:フランス共和国パリ市
  • 設立:1810年(工業製品メーカーとして)、1882年(自動車・2輪車メーカーとして)
  • 設立時の名称:「プジョー兄弟とジャック・マイヤール・サランの会社」(1810年)、「プジョー兄弟社」(1882年)
  • 代表者:カルロス・タバレス(会長)
  • 売上高:540億3,000万ユーロ(グループPSA)
  • 営業利益:17億3,000万ユーロ(グループPSA)
  • 従業員数(※2010年):198,210人(グループPSA)
  • 販売台数:191万9,460台(内、日本向け7,525台)

事業内容は4輪車および小型2輪車の製造・販売で、生産拠点はフランス本国のほかスペイン、ポルトガル、イタリア、チェコ、スロバキア、中国などにも置かれています。また、日本における輸入販売は、日本法人のプジョー・シトロエン・ジャポンにより行われています。

ブランドスローガン

MOTION&EMOTION

プジョーの沿革

19世紀:製鉄工場から自動車メーカーへ

1810年、ジャン=ピエール2世とジャン=フレデリックのプジョー兄弟らにより、製鉄工場「プジョー兄弟とジャック・マイヤール・サランの会社」が設立されました。その後、多様な金属製品の製造を手掛けるようになり、1858年にライオンマークが商標登録されました。次いで1882年、ジャン=ピエール2世の息子ジュールとエミールにより、「プジョー兄弟社」が設立されました。

その後エミールの息子アルマンにより、1885年に自転車「カンガルー」の製造が開始され、1889年には同社の自動車第一弾となる3輪蒸気自動車「セルポレ・プジョー(タイプ1)」が発表されました。追って翌1890年には、全長2,300mm×全幅1,350mm×全高1,450mmのディメンションを持つ2人乗りボディに、ダイムラー製の水冷565cc V2ガソリンエンジン(最高出力2ps)を搭載する4輪自動車「タイプ2」が発表されました。

次いで1896年、アルマンにより乗用車とトラックの生産を事業目的とするオートモビル・プジョー社が設立され、同年初めて自社製のエンジン(水冷1.6L水平対向2気筒)を搭載する「タイプ14」が発表されました。

1900年代~1920年代:小型車べべが2代にわたりヒット

その後、1901年に発表された直立単気筒エンジン搭載の「タイプ36」から、操舵システムがそれまでのクランク棒から円形のステアリングホイールに変更されるとともに、フロントにボンネットフードが備わるなど現在の自動車に近いスタイルとなりました。次いで1905年、水冷650cc単気筒エンジン(最高出力5PS)を搭載するオープン2シーター仕様の小型車「べべ(タイプ69)」がリリースされ、ヒット作となりました。

一方プジョー兄弟社は、翌1906年にリオン・プジョーのブランド名で独自開発による自動車の製造を開始しました。そして1910年、オートモビル・プジョーとリオン・プジョーが合併し、オートモビル・サイクル・プジョー社が誕生しました。次いで1913年にエットーレ・ブガッティの設計による小型乗用車、2代目べべ(タイプBP1)が登場、第一次世界大戦前のモデルとしては最大のヒット作になりました。

その後、1914年に第一次世界大戦が勃発すると軍需産業が主力となり、フランス軍向けに自動車や2輪車、戦車用および航空機用エンジンなどが大量生産されました。そして1918年に戦争が終結すると、翌1919年に戦後初の新型車「タイプ163」が発表されました。さらに1921年には、667cc直4SVエンジン(最高出力4ps)を搭載する2人乗りの大衆車「クアドリレット(タイプ161)」がリリースされ、価格の安さや経済性の高さによりヒットしました。

次いで1926年、自動車を製造するオートモビル・プジョー社と2輪車を製造するサイクル・プジョー社とに分割されました。続いて世界恐慌が発生した1929年に、大量生産方式を導入した大衆車「201」が発表されました。搭載されたエンジンは1.1L直4SV(最高出力23ps)で、最高速度80km/hの性能と優れた経済性を実現していました。

1930年代~1940年代:エアロダイナミックな402をリリース

その後1931年に、201のフロント・サスペンションが世界初の独立懸架式に改められました。続いて1932年、201の兄貴分となる、1.5L直4SVエンジン(最高出力34ps)搭載の「301」が発表されました。201と301は大ヒットし、オートモビル・プジョー社は恐慌の影響による経営難からの脱却に成功しました。

次いで1935年、「ソショー・ロケット型」と呼ばれるエアロダイナミックなスタイリングを持つ大型乗用車「402」が発表されました。エンジンは2L直4OHV(最高出力55ps)が搭載され、最高速度120km/hの性能を発揮しました。続いて1938年に発表された「202」が201に引き続き大ヒットしたものの、第二次世界大戦が勃発した翌1940年にドイツ軍により各工場が占領され、乗用車の生産中止を余儀なくされました。

その後終戦翌年の1946年に202の生産が再開され、戦前同様にベストセラーとなりました。次いで1948年に、戦後初の新型車となる「203」が発表されました。プジョー初のモノコック・ボディやコイル式リア・サスペンションの採用が特徴で、エンジンは1.3L直4OHV(最高出力42ps)が搭載されました。

1950年代~1960年代:ピニンファリーナのデザインを採用

次いで1955年、203の上級モデルとなる「403」が発表されました。カロッツェリア・ピニンファリーナのデザインによる美しいボディに、203用をベースとした1.5L直4OHVエンジン(最高出力58ps)を搭載するモデルで、1958年にはプジョー初のディーゼルエンジン搭載車が追加されました。続いて1960年、403の後継モデル「404」が発表されました。

引き続きピニンファリーナによりデザインされたボディは、丸みを帯びた403から一転しシャープかつモダンなフォルムに変貌しました。搭載されたエンジンは1.6L直4OHV(最高出力72ps)で、4速MTを介しての最高速度は150km/hでした。404の潜在的な走行性能は高く、1963年に参戦したサファリ・ラリーで優勝を遂げました。

次いで1965年、オートモビル・プジョー社は持ち株会社となりました。また、同年203の後継モデルとして、プジョー初のFF方式を採用した「204」が発表されました。エクステリア・デザインは兄貴分同様ピニンファリーナによるもので、エンジンはプジョーの量産モデルとして初のオール・アルミ製にして、初のSOHC方式を採用した1.1L直4(最高出力53ps)が搭載されました。

さらに、リア・サスペンションにこれもプジョー初となるトレーリングアーム式による独立懸架が採用されたことや、前輪にディスク・ブレーキが装備されたことも特徴でした。続いて1966年、ルノー社との間に車両の開発およびマーケティングに係る業務提携が結ばれました。次いで1968年、404よりも上級に位置するミディアムセダン「504」が発表されました。

駆動方式はそれまで同様のFRが踏襲された一方、リア・サスペンションは204に続き独立懸架式が採用されました。エクステリア・デザインは引き続きピニンファリーナにより手掛けられ、エンジンは1.8L直4OHV(最高出力79ps)が搭載されました。504はフランス国内でベストセラーとなったほか、多くの国々に輸出されるなど大きな成功を収めました。

また、優れたトータルバランスが評価され1969年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。

1970年代:シトロエンを吸収合併

次いで1971年、ルノー社およびボルボ社との間にV6エンジンの共同開発に関する合意が締結されました。続いて1972年には、204の弟分となる2ボックス型コンパクトカー「104」が発表されました。全長3,370mm×全幅1,520mm×全高1,340mmというディメンションは、4ドアセダンとしては日本の軽自動車(ホンダ・ライフ)をのぞけば世界最小でした。

駆動方式はFFで、エンジンはオール・アルミ製の1L直4SOHC(最高出力43ps)が搭載されました。次いで1974年、「504クーペ」に前述の3社共同開発による2.7L V6SOHCエンジン「PRV」(最高出力131ps/最大トルク20.7kgm)搭載車が追加されました。また、フランス政府の仲介により、経営難に陥っていたシトロエン社の吸収合併が決定したのもこの年のことでした。

次いで1975年、PRVエンジンを搭載するプレミアム・セダン「604」が発表されました。戦後のプジョー製セダン初の6気筒車となったこのモデルは、全長4,720mm×全幅1,770mm×全高1,440mmという堂々たるディメンションを持っていました。続いて1976年にシトロエン社の株式90%を買収、PSAプジョー・シトロエン社が誕生しました。

さらに1978年には、クライスラー社が所有していたクライスラーUK社とクライスラー・フランス社を買収、翌1979年にクライスラーUKの一部門であった「タルボ(タルボット)」ブランドより、104のメカニズムを流用した新型車「サンバ」をリリースしました。また、同年604にヨーロッパ初のディーゼルターボエンジン(2.3L・最高出力79ps/最大トルク18.8kgm)搭載車が追加されました。

1980年代:コンパクトカー205が大ヒット

続いて1983年、104の兄貴分となる新型FFハッチバック・コンパクトカー「205」が発売されました。プジョーとピニンファリーナの共同デザインによる洒脱なスタイリングや、スポーティな乗り味により世界的に大ヒット、さらに翌1984年に追加された1.6L直4SOHCエンジン搭載のホットハッチ「GTI」の追加で人気に拍車が掛かり、同社の経営状態改善に大きく貢献しました。

また、この1984年にはWRCグループBホモロゲーションモデルとして、205に類似したFRP製ボディのミッドに1.8L直4DOHCターボエンジン(最高出力200ps/最大トルク13.7kgm)を搭載する「205ターボ16」が200台限定販売されました。そのコンペティション仕様は、1984年から1986年にかけてWRCで輝かしい戦歴を残しました。

続いて1987年、FF方式の中型乗用車「405」がリリースされました。405は優れた基本設計が評価され、1988年度のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。次いで1988年末に、生産工場があるソショーにプジョー・ミュージアムが開館しました。続いて1989年、100%出資の日本法人プジョー・ジャポンが設立されました。

1990年代:コンパクトカーの106と206が大ヒット

次いで1991年、末尾に初めて6のナンバーを持つコンパクトカー「106」がリリースされ、爆発的なヒットとなりました。続いて1992年、3.5L V10DOHCエンジンを搭載するレーシングカー「905」がル・マン24時間耐久レースで優勝を果たしました。次いで1993年、「フォルクスワーゲン・ゴルフ」への対抗馬となる新型コンパクトカー「306」が発表されたほか、205が生産累計台数500万台を達成しました。

続いて1994年、フィアット社との共同プロジェクトにより開発されたワンボックス車「806」が発表されました。次いで1996年には、306が発売から33か月にして生産累計台数100万台を達成、205が持っていた100万台達成の同社レコードを塗り替えました。また、この年にシトロエンと共同開発した新型商用車「パルトネール」が発表されました。

続いて1998年、205の後継モデルとなる「206」が発表されました。従来のプジョー車にはないダイナミックなスタイリングが特徴で、205同様にベストセラーとなりました。さらに1999年には、新型プレミアムセダン「607」が発表されました。販売面では振るわなかったものの、画期的な微粒子フィルターを採用したHDiディーゼルエンジン搭載車が設定されたことが特徴でした。

2000年代~:海外のさまざまな自動車メーカーと提携

次いで2001年、トヨタ自動車との間に、チェコにおける小型車の共同開発に関する調印がが交わされました。さらに同年、フォード・モーター社との共同開発によるディーゼルエンジンが初公開されました。追って翌2002年には、BMWグループとの間に新世代小型ガソリンエンジン生産に係る技術提携が結ばれました。

次いで2003年、創業以来の生産累計台数が4,000万台に達しました。続いて2004年、3ドアハッチバック車として世界で初めて両側に電動スライドドアを採用したコンパクトカー「1007」が発表されました。次いで2005年には、206が同社の単一車種累計生産台数記録を塗り替える540万7,000台を達成しました。

続いて2008年には、生産累計台数5,000万台を達成しました。また、日本法人はシトロエン・ジャポンと合併し、プジョー・シトロエン・ジャポンとなりました。一方ニューモデルの展開は、同年フルタイム4WD方式を採用したプジョー初のSUV「4007」が発表されました。三菱自動車との協業によるモデルで、同社の「アウトランダー」をベースとながらも、サスペンションおよびディーゼルエンジンはプジョーのオリジナルが採用されました。

さらに翌2009年には、独自開発によるクロスオーバーSUV「3008」と、3列シート7人乗りのミニバン「5008」が発表されました。その後2010年に同社の乗用車として最上級に位置する新型車「508」が、追って2011年には「207」に代わる新型コンパクトカー「208」が発表されました。後者は、ダウンサイジングにより大幅な軽量化が図られたほか、新開発の1L/1.2L直3ガソリンエンジンが用意されたことが特徴でした。

次いで2016年、社名が現在のグループPSAに改称されました。そして2017年3月、ゼネラルモーターズ社との間に同社の欧州事業(オペル社、ボクスホール社など)買収に係る合意が発表されました。

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