ポルシェの車種一覧(現行車種・過去車種)

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ポルシェの現行車種一覧

スポーツ

918スパイダー / 911 / 718ケイマン / 718ボクスター 

4ドア

パナメーラ

SUV

カイエン / マカン

ポルシェの過去販売車種

928 / 914

ポルシェの概要

ドイツの自動車メーカーであるポルシェAGは、フェルディナント・ポルシェ博士により設立されたデザイン事務所からその歴史が始まり、現在はフォルクスワーゲンAGの完全子会社となっています。コーポレートマークはPorscheで、ブランドシンボルは本社のあるバーデン=ヴュルテンベルク州ならびにシュトゥットガルト市の紋章を組み合わせたものとなっています。

ポルシェAGの概要(2016年度)

  • 本社所在地:ドイツ連邦共和国バーデン=ヴュルテンベルク州シュトゥットガルト
  • 設立:1930年12月1日
  • 設立時の名称:ポルシェ
  • 代表者:ヴォルフガング・ポルシェ(会長)、オリバー・ブルーメ(CEO)
  • 資本金:11億9,800万ユーロ
  • 売上高:223億1,800万ユーロ
  • 営業利益:38億7,700万ユーロ
  • 従業員数:2,875人
  • 販売台数:23万7,778台(内、日本7,322台)

事業内容は自動車の製造・販売で、生産拠点はドイツ国内が主力なるものの、フィンランドやスロバキアにも置かれています。子会社には、ポルシェファイナンシャルサービスやポルシェエンジニアリング、日本での輸入販売を手掛けるポルシェジャパンなどが存在しています。

ブランドスローガン

「人々を魅了する車を創り上げることは、大量の車を生産することより重要である」~フェリー・ポルシェ

ポルシェの沿革

1930年代~戦時中:小型乗用車や軍用車両を設計

フェルディナント・ポルシェは、1930年12月にシュトゥットガルトにデザイン事務所のポルシェ社を設立、翌1932年に「ヴァンダラー・2Lカブリオレ」や「ツェンダップ・国民車プロトタイプ」、翌1933年に「NSU・国民車プロトタイプ」の設計を手掛けました。次いで1934年、ドイツ帝国の総統となったアドルフ・ヒトラーにより、彼自身の提唱する国民車構想に則った小型乗用車の開発を委託されました。

そして1936年2月、「VW3」と呼ばれる2台のプロトタイプを完成させました。甲虫を彷彿とさせるフォルムや、RRレイアウト+空冷水平対向エンジン、トーションバーを用いた4輪独立懸架式サスペンションなどは、NSU・国民車プロトタイプ譲りのものでした。その後登場した改良型がヒトラーにより「KdF」と命名されたものの、1939年に勃発した第二次世界大戦の影響により量産化には至りませんでした。

そしてこの1939年に、ナチス・ドイツ陸軍の要請により開発が進められていた小型多目的車「キューベルワーゲン」の試作車が完成、さらに翌1940年には、キューベルワーゲンをベースとした水陸両用4WD車「シュビムワーゲン」の試作車が完成し、いずれも正式採用されました。次いで1942年、「ティーガー戦車駆逐車」の試作車を完成させ、翌1943年に設計者自身の名を取った「フェルディナント」と命名され実戦配備されました。

戦後~1950年代:初の市販モデル、356を発表

そして戦後の1948年、フェルディナント・ポルシェの息子であるフェリー・ポルシェの設計による2シーター・スポーツカー「356」のプロトタイプが完成、翌1949年3月に正式に発表されました。ボディタイプは当初はクーペのみの設定だったものの、追ってカブリオレが追加されました。

ディメンションは全長3,870mm×全幅1,655mm×全高1,300mm、ホイールベース2,100mmで、サスペンションはKdFから発展した「フォルクスワーゲン・タイプⅠ」譲りの4輪トレーリングアーム/トーションバー式独立懸架が採用されました。駆動方式はRRで、パワートレインはフォルクスワーゲン製の空冷1,086ccフラット4OHVエンジン(最高出力40ps/最大トルク6.5kgm)+4速MTを採用、最高速度140km/hの性能を発揮しました。

追って同年9月に、フォルクスワーゲン社との間に業務提携が締結されました。その後1951年1月に、フェルディナント・ポルシェが死去しました。次いで1953年、MR方式を採用したレーシングカー「550スパイダー」が制作されました。文字通り550kgという軽量なアルミ製オープンボディに1.5Lフラット4エンジン(最高出力110ps)が搭載され、レースにおいて輝かしい戦歴を残しました。

続いて1955年、356の改良型となる「356A」が登場しました。内外装デザインが刷新されるとともに、それまでの1.5Lエンジンに代わり1.6Lエンジンが設定されました。さらに1959年には、エクステリアを大幅にイメージチェンジした「356B」が発表されました。

1960年代:356の後継モデル、911を発売

次いで1963年、356の最終モデルとなる「356C」が発表されました。最大の変更点は、ブレーキが4輪ドラム式から4輪ディスク式に変更されたことでした。そして翌1964年、356の後継モデルとなる「911」が発表されました。ボディタイプは当初はクーペのみの設定で、室内はミニマムなスペースながらリアシートが備わる2+2仕様でした。

そのディメンションは、全長4,163mm×全幅1,610mm×全高1,320mm、ホイールベース2,211mmでした。駆動方式はRRを踏襲、パワートレインは新開発の空冷2Lフラット6SOHCエンジン(最高出力130ps/最大トルク17.8kgm)と5速MTの組み合わせが搭載され、最高速度210km/h・0-400m加速16.5sの性能を発揮しました。

また、同じ年にGT2クラスのホモロゲーションモデルとなるMR方式のスポーツカー「904」が発表されました。FRP製のフィクスドヘッドボディは650kgと極めて軽量で、エンジンは356カレラ2用をベースとした2Lフラット4DOHC(最高出力180ps/最大トルク20.5kgm)が搭載されました。904はコンペティションバージョンがレースで活躍したほか、ロードバージョンも市販されました。

続いて1965年、911の廉価版として、911のボディに356譲りの1.6Lフラット4OHVエンジン(最高出力90ps/最大トルク12.4kgm)を搭載する「912」が発売されました。一方911は、同年新たなバリエーションとしてオープンモデルの「911タルガ」が、さらに1967年に最高出力を160psまで高めた高性能版「911S」が追加されました。続いて1968年には、それまでのキャブレターに替わりボッシュ製機械式燃料噴射装置が採用されました。

1970年代:新型車914、924、928を投入

次いで1970年、フォルクスワーゲンとの共同開発による新型2シーター・スポーツカー「フォルクスワーゲンポルシェ・914」が発表されました。ボディタイプはいわゆるタルガトップで、リトラクタブルヘッドランプ採用によるモダンなスタイリングを備えていました。

駆動方式はMRで、エンジンはフォルクスワーゲン製1.7Lフラット4OHVとポルシェ製2Lフラット6SOHCが用意されました。914は廉価な価格設定により、911をはるかに上回るセールスを記録しました。続いて1972年、911をベースに2.7Lエンジン(最高出力210ps/最大トルク26kgm)を搭載、最高速度240km/h・0-400m加速14.1sの性能を持つグループ4ホモロゲーションモデル「911カレラRS2.7」が発表されました。

次いで1974年、ポルシェ初のターボエンジン搭載車となる「930ターボ」が発表されました。搭載される3Lフラット6ターボは、最高出力260ps/最大トルク35kgmのスペックを備えていました。その後1975年に914が生産終了となり、代わってポルシェ単独プロジェクトによる後継モデル「924」が発表されました。

ボディタイプは2+2シーター仕様のクーペとなった一方、ヘッドランプは914に引き続きリトラクタブル式が採用されました。ドライブトレインはポルシェ初のFR方式+トランスアクスルレイアウトで、エンジンはアウディ製がベースの水冷2L直4SOHC(最高出力125ps/最大トルク16.8kgm)が搭載されました。

続いて1977年、911よりも上級のグランツーリスモ「928」が発表されました。2+2シーター仕様のクーペボディや、FR+トランスアクスルレイアウト方式といった仕様は924譲りでした。ボディサイズは全長4,445mm×全幅1,835mm×全高1,315mmと924や911よりも一回り大きく、エンジンは新開発の4.5L V8SOHC(最高出力240ps/最大トルク35.6kgm)が搭載されました。

1980年代:フルタイム4WD採用の959がデビュー

次いで1981年に、924と928を埋めるモデルとして「944」が発表されました。スタイリングや基本レイアウトは924の延長線上にあったものの、エンジンが自社開発による2.5L直4SOHCに置換されたことが特徴でした。続いて1982年、911の新たなボディバリエーションとして、ソフトトップが備わる「911カブリオレ」が追加されました。

次いで1986年に、グループBホモロゲーションモデルとなる「959」がリリースされました。スタイリングこそ911の流れを汲むものであったものの、ドライブトレインに電子制御トルクスプリット式フルタイム4WDシステムを採用するとともに、エンジンはレーシングモデル譲りの水冷2.85Lフラット6DOHCツインターボ(最高出力450ps/最大トルク51kgm)を搭載するなど、その内容はまったく異なっていました。

さらに、自動車高調整式サスペンションやABSなど、当時最先端のメカニズムが備わる点が特徴でした。続いて1989年、911シリーズ初のフルタイム4WDモデルとなる「911カレラ4」がリリースされました。4WDシステムは遊星ギアが備わるセンターデフ式で、エンジンは3.6Lフラット6(最高出力250ps/最大トルク31.6kgm)が搭載されました。

1990年代:ボクスターのデビューと911の水冷化

次いで1991年、944の後継モデルとなる「968」が発表されました。駆動方式はFRが踏襲された一方、エンジンは「バリオカム」と呼ばれる可変バルブタイミング機構が備わる水冷3L直4DOHC(最高出力240ps/最大トルク31kgm)に置換されました。また、同じ年にポルシェが設計に関わった「メルセデス・ベンツ・500E」がデビューしました。

さらに1994年には、ポルシェが開発した2.2L直5ターボエンジン(最高出力315ps/最大トルク41.8kgm)を搭載するスポーツワゴン「アウディ・RS2」が発売されました。続いて1996年3月、968の後継モデルとして、MR方式を採用した2シーター・オープンスポーツカー「ボクスター」が発表されました。

ボディサイズは全長4,315mm×全幅1,780mm×全高1,290mmで、911よりも全長が短かったものの、ホイールベースはそれよりも長い2,415mmに設定されていました。エンジンは、水冷2.5Lフラット6DOHC(最高出力204ps/最大トルク25kgm)が搭載されました。さらに翌1997年には911に初のフルモデルチェンジが実施され、996型となりました。それまでからシャシーやボディが一新されるとともに、エンジンがついに水冷化されました。

当初搭載されたのは3.4Lフラット6DOHCで、最高出力300ps/最大トルク35.7kgmのスペックを持っていました。

2000年代:4ドア車のカイエンとパナメーラをリリース

続いて2002年、ポルシェ初のクロスオーバーSUVにして、初の4ドア車となる「カイエン」が発表されました。フォルクスワーゲンと共同開発されたモデルで、同時期に発表された「フォルクスワーゲン・トゥアレグ」とはプラットフォームを共有する姉妹車種の関係にありました。ディメンションは、全長4,782mm×全幅1,928mm×全高1,699mm、ホイールベース2,855mmという堂々たるものでした。

駆動方式はフルタイム4WDで、エンジンは4.5L V8DOHCのNAとターボが用意されました。性格的には、ポルシェのモデルらしくオンロード性能が重視されていました。次いで2003年、CFRPモノコック構造を持つ2シーターボディに、5.7L V10 DOHCエンジン(最高出力612ps/最大トルク60.2kgm)を搭載するスーパースポーツ「カレラGT」が発表されました。

続いて2005年9月、2代目ボクスターをベースとしたフィクスドヘッド・クーペ版「ケイマン」が発表されました。ボクスターよりも上級に位置付けられ、パフォーマンス面で勝るとともに価格も高めに設定されていました。その後2008年に、フォルクスワーゲンを事実上傘下に収めました。

次いで2009年、ポルシェ初の4ドアセダンとなる「パナメーラ」が発表されました。ボディは全長4,970mm×全幅1,931mm×全高1,418mmのEセグメントサイズで、駆動方式はFRまたはフルタイム4WD、エンジンは4.8L V8DOHC NAまたはターボが搭載されました。

2010年代:市販車最速の918スパイダーを発表

そして2012年8月、2008年の時点とは逆にフォルクスワーゲンがポルシェの全株式を買収し、親会社となりました。次いで2013年、プラグインハイブリッド方式を採用したスーパースポーツ「918スパイダー」が発表されました。2シーター・ロードスタータイプのボディはCFRPモノコック構造で、ドライブトレインは4.6L V8DOHCエンジン(最高出力608ps)と最高出力156psのモーターで後輪を、最高出力129psのモーターで前輪を駆動するフルタイム4WD方式が採用されました。

システム最高出力は887psで、市販車トップレベルの0-100km/h加速2.6sの動力性能と、100km/3.1Lという驚異的な燃費性能が両立されていました。さらに、同年ニュルブルクリンクの北コースにおいて、市販車最速となる6分57秒のラップタイムを記録しました。次いでこの年の11月に、カイエンの弟分となるクロスオーバーSUV「マカン」が発表されました。

ディメンションはカイエンよりも一回り小さい全長4,681mm×全幅1,923mm×全高1,624mmのDセグメントサイズで、駆動方式は全車フルタイム4WD、エンジンは3L V6および3.6L V6のガソリンターボと、3L V6ディーゼルターボが用意されました。マカンは市場から好評を持って迎い入れられ、カイエンに代わりポルシェの最量販モデルとなりました。

そして2015年9月に親会社のフォルクスワーゲンの排出ガス不正問題が発覚、同年11月には一部のポルシェ車にも問題のディーゼルエンジンが搭載されていたことが発表されました。

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