[PR]記事内に広告が含まれています。

BMW 5シリーズ (4代目 E39 1996-2003):先代からボディを拡大し安全装備を充実

BMW 5シリーズ sedan 1995

BMW 5シリーズ sedan 1995

1972年に初代モデルがデビューしたBMWのミディアムセダン「5シリーズ」は、1996年に8年ぶり3度目のフルモデルチェンジを実施し、4代目のE39型に移行しました。先代からボディが一回り拡大されると共に、前席のみだったSRSエアバッグシステムがサイドなどにも装備された他、横滑り防止装置やトラクションコントロールが取り入れられるなど、安全装備が充実した事が特徴でした。

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

空力特性が一段と向上

ボディタイプはまず4ドアセダンが登場し、翌1997年にステーションワゴンの「ツーリング」が追加されました。スタイリングは先代にも増して空力特性を追求した流麗なフォルムとなり、Cd値0.29~0.3(先代は0.3~0.32)を実現しました。ボディサイズは全長4,775mm(セダン)/4,805mm(ツーリング)×全幅1,800mm×全高1,435mm(セダン)/1,460mm(ツーリング)で、全長・全幅・全高ともに先代から拡大されました。

BMW 5シリーズ sedan 1995

BMW 5シリーズ sedan 1995

同時にホイールベースも延長され2,830mmとなった一方で、車両重量は軽量化され1,485~1,720kgとなりまた。駆動方式は全車FRで、先代に用意されていた4WD車は最後まで設定されませんでした。サスペンション形式は、フロントは先代同様のストラット式を踏襲し、リアはセミトレーリングアーム式からインテグラルアーム(5リンク)式に変更されました。

BMW 5シリーズ sedan 1995

BMW 5シリーズ sedan 1995

グレードは、2L直6(最高出力150ps/最大トルク19.4kgm)の「520i」、2.5L直6(最高出力170ps/最大トルク25kgm)の「523i」、2.8L直6(最高出力193ps/最大トルク28.5kgm)の「528i」、3.5L直6(最高出力235ps/最大トルク32.6kgm)の「535i」、4.4L V8(最高出力286ps/最大トルク44.9kgm)の「540i」、2.5L直6ディーゼル(最高出力143ps/最大トルク28.6kgm)の「525td」の6種類で、トランスミッションは5速MTと5速トルコン式ATが設定されました。

日本仕様のエンジンは全4種類

一方日本市場には、1996年6月にセダンの「525i(523iと同一エンジン)」「528i」「540i」が、1997年7月にツーリングの「528i」が導入されました。トランスミッションは全車ATのみの設定でした。そして1998年3月に、セダン各モデルにカーナビやクルーズコントロールが備わる上級グレード「ハイライン」が、更に1999年8月に専用の足回りやエアロパーツが備わるスポーティグレード「Mスポーツ」が追加されました。

BMW 5シリーズ sedan 1995

BMW 5シリーズ sedan 1995

次いで2000年11月に、マイナーチェンジによりヘッドランプの意匠が変更されると同時に直6エンジンが刷新され、「525i」の最高出力が192psに向上すると共に、「528i」に代わり最高出力231ps/最大トルク30.6kgmを発生する3Lの「530i」が設定されました。「525i」「530i」はセダン/ツーリングに設定され、スペックに変更のなかった「540i」は従来通りセダンのみに設定されました。

BMW 5シリーズ touring 1997

BMW 5シリーズ touring 1997

そして2003年にフルモデルチェンジが行われ、5代目のE60/61型にバトンタッチされました。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

5シリーズ
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ