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ダイハツ テリオスキッド (1998-2012):テリオスの軽バージョンとして誕生 [J111G/131G]

ダイハツ工業は1998年10月、前年にリリースした排気量1.3LのSUV「テリオス」の弟分となる軽SUV「テリオスキッド」を発売しました。プラットフォームやボディシェルなど根幹部分はテリオスと共通で、軽SUVとしては唯一5ドアボディとフルタイム4WDを採用する点がセリングポイントとなりました。

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バンパーなどの変更で軽自動車サイズに

テリオスに対するエクステリア面の相違点は、前後バンパーの薄型化やオーバーフェンダーの廃止などで、それらの変更によりボディサイズはテリオスの全長3,785mm×全幅1,555mm×全高1,715~1,760mmから、それぞれ3,395mm×1,475mm×1,715~1,740mmの軽自動車サイズに縮小されました。一方、ホイールベースはテリオスと共通の2,420mmでした。

初期型の車両重量は1,000kgで、テリオスからは大人一人分程軽量化されたものの、軽自動車としては重量級でした。駆動方式は当初、テリオス同様センターデフロック機構が備わるフルタイム4WDのみの設定で、サスペンション型式もフロント:マクファーソンストラット式/リア:5リンク式が踏襲されました。

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エンジンはターボ2種類を用意

エンジンは当初、660cc直3DOHCライトプレッシャーターボ仕様のEF-DEM型(最高出力60ps/最大トルク8.6kgm)及び同インタークーラーターボ仕様のEF-DET型(最高出力64ps/最大トルク10.9kgm)が用意され、トランスミッションはそれぞれに5速MTと4速トルコン式ATが設定されました。又、安全装備面では全車に運転式SRSエアバッグシステムが採用されました。

当初のグレード体系は、EF-DEM型エンジン搭載の標準グレード「CL」と、EF-DET型エンジンを搭載しエアロパーツやローダウンサスペンションなどが装着される上級グレード「エアロダウン」の2タイプのラインナップでした。そして2000年1月の一部改良で、全車に助手席SRSエアバッグシステムとプリテンショナー&フォースリミッター付シートベルトが標準化されました。

ダイハツ テリオスキッドのCM

FRモデルを追加

それと同時にFR仕様が追加された他、新グレードとしてEF-DEM型エンジン搭載の「CLカスタム」とEF-DET型エンジン搭載の「CX」が追加されました。次いで同年11月のマイナーチェンジで内外装デザインが変更されると共に、グレード体系がEF-DEM型エンジン搭載のCL/CLリミテッド/カスタムSエディションと、EF-DET型エンジン搭載のCX/エアロダウンカスタムXの全5タイプに変更されました。

続いて2002年1月の一部改良で仕様変更が図られると共に、乗用車テイストの派生モデル「テリオスルキア」が発売されました。次いで2003年8月の一部改良により、仕様・装備の変更と共にグレード体系が再度見直され、EF-DEM型エンジン搭載のL/カスタムLとEF-DET型エンジン搭載のX/カスタムXのラインナップとなりました。

続いて2005年10月の仕様変更で全車にルーフエンドスポイラーやヘッドランプ・マニュアルレベライザーが採用されると同時に、グレードがL/Xの2タイプに整理されました。次いで2006年8月のマイナーチェンジで内外装デザインが変更されると共に、カスタムL/カスタムXが復活した他、エンジンがEF-DET型に一本化されました。

その後複数回の仕様変更を受けた後2012年5月に販売を終了、後継車種は発売されず1代限りでラインナップから消滅する形になりました。

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