[PR]記事内に広告が含まれています。

フォード フィエスタ (初代 MKⅠ/MKⅡ 1976-1989):フォード初のハッチバックコンパクトとして誕生

フォード フィエスタ (初代 MKⅠ/MKⅡ 1976-1989)

フォード・モーター(フォード・ヨーロッパ)は1976年、欧州市場において同社初のハッチバック・コンパクトカーとなる「フィエスタ」(MKⅠ)を発売しました。堅実な設計ながらもトータルバランスに優れ、欧州各国でベストセラーカーとなりました。又、アメリカや日本にもそれぞれの排出ガス規制に対応したモデルが導入されました。

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

ボディは3ドアのみ

フォード フィエスタ (初代 MKⅠ 1976-1981)

ボディタイプは3ドアのみの設定で、乗用モデルの他にパネルバンも製造されました。直線基調のプレーンなスタイリングが備わるボディのディメンションは、全長3,648mm×全幅1,585mm×全高1,326mm、ホイールベース2,290mmで、競合モデルの初代フォルクスワーゲン・ポロやルノー・サンクなどと比較すると、全長が長くホイールベースは短いディメンションでした。

フォード フィエスタ Ghia (初代 MKⅠ 1976-1981)

駆動方式は横置きFFで、エンジンは当初「ケントユニット」と呼ばれるガソリン1L直4OHV(最高出力45hp)及び1.1L直4OHV(最高出力50hp)が用意されました。組み合わせられるトランスミッションは、4速又は5速MTでした。サスペンション形式は、フロントにマクファーソンストラット式が、リアにトレーリングアーム式が採用されました。

又、ブレーキ形式は標準的なフロント:ディスク式/リア:ドラム式でした。当初のグレード体系は、下からベースグレード、「ポピュラー」、「L」、「ギア」、「S」のラインナップでした。そして1978年に、Lとギアの間を埋める新グレード「GL」が設定されました。又、アメリカ市場への導入が開始されたのもこの年の事でした。

フォード フィエスタ Supersport (初代 MKⅠ 1981)

搭載エンジンは三元触媒の備わるガソリン1.6L直4SOHCで、外観面でも衝撃吸収バンパーが備わるなど欧州向けモデルとは仕様が異なっていました。続いて翌1979年、専用の内外装や足回りが備わるボディに、ガソリン1.3L直4OHVエンジン(最高出力66hp)を搭載する欧州向けのスポーティグレード「スーパースポーツ」が追加されました。

1983年のマイナーチェンジでMKⅡに移行

フォード フィエスタ (初代 MKⅡ 1983-1989)

更に同年末には、アメリカ仕様をベースとした1.6Lエンジン(最高出力95hp)を搭載し、最高速度175km/hの性能を持つ「XR2」が追加されました。次いで1983年にマイナーチェンジが実施され、フロントマスクのデザインを一新したMKⅡに移行しました。同時に、1.3LエンジンがSOHCの「CVHユニット」(最高出力69hp)に置換されました。

フォード フィエスタ XR2 (初代 MKⅡ 1984-1989)

更に、「エスコート」にも搭載される1.6L直4SOHCディーゼルエンジン(最高出力54hp)搭載車が追加されました。次いで1985年に1.3Lエンジンが1.4Lエンジン(最高出力75hp)に置換され、1987年には1.1L車にCVT仕様が追加されました。そして1989年にフルモデルチェンジが実施され、2代目MKⅢに移行しました。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

フィエスタ時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ