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ジープ パトリオット (2006-2016):コンパスとプラットフォームを共有するコンパクトSUV

かつてアメリカに存在していたメーカー、クライスラー(現フィアット・クライスラー・オートモビルズ)は、2006年4月に開催されたニューヨーク・ショーにおいてジープ・ブランドの新型SUV「パトリオット」を発表しました。一足早くデビューした「コンパス」とプラットフォームを共有していたものの、それとはまったく異なるデザインが与えられました。

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FFとフルタイム4WDを設定

プラットフォームはダイムラー・クライスラー/三菱・GSプラットフォームで、ボディタイプは5ドアでした。エクステリア・デザインは、ジープ・ブランドのアイコンである丸型2灯式のヘッドランプと7スロットのフロントグリルが継承されました。また、コンパスと比較するとスクエアかつ無骨なイメージにまとめられていました。

ボディサイズは全長4,411mm×全幅1,756mm×全高1,637mmとコンパクトで、ホイールベースはコンパスと同一の2,635mmでした。駆動方式はコンパス同様FFと電子制御式フルタイム4WDが設定され、エンジンも同様に北米仕様車には2.4L直4VVT仕様(最高出力170ps/最大トルク22.4kgm)のみが用意されました。組み合わせられるトランスミッションは、5速MTまたはCVTでした。

グレードは3種類

サスペンションはコンパス同様、フロント:マクファーソンストラット式/リア:マルチリンク式による4輪独立懸架が採用されました。また、ブレーキも同様にフロントがベンチテーテッド型、リアがソリッド型の4輪ディスク式が採用されました。グレードは、ベーシックな「スポーツ」と中間グレード「ラティテュード」、そして上級の「リミテッド」の3タイプがラインナップされました。

安全装備面では、SRSデュアルエアバッグシステムやブレーキアシスト付きABS、車両安定化制御システムの「ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)」および「ERM(エレクトリック・ロール・ミディゲーション」などが採用されました。その後、2009年モデルで内装デザインが一新され、さらに2011年モデルでは内外装デザインが変更されました。

そして2016年末に、2代目「コンパス」に統合される形で生産終了となりました。日本市場においては、2007年8月に初上陸を果たしました。導入されたグレードはスポーツとリミテッドの2タイプで、ドライブトレインはいずれCVTとフルタイム4WD方式の組み合わせでした。装備面では、リミテッドには本革シート&本革巻きステアリングホイールやクルーズコントロールなどが採用されました。

その後2012年2月に、スポーツのドライブトレインが2L直4エンジン(最高出力156ps/最大トルク19.4kgm)+CVT+FF方式に変更されました。

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