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リンカーン コンチネンタル (8代目 1988-1994):歴代モデル初のFF方式を採用するとともに排気量を縮小

初代モデルが1939年に発売されたフォード/リンカーン・ブランドのプレミアムモデル「コンチネンタル」は、1988年に8年ぶり7度目のフルモデルチェンジを受け、8代目モデルに移行しました。駆動方式がそれまでのFRからFFに変更されたことが最大の特徴で、同時にエンジンのダウンサイジングも実行されました。

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エアサスペンションを採用

プラットフォームは、「フォード・トーラス」や「マーキュリー・セーブル」と共通の「フォード・D186プラットフォーム」が採用されました。ボディタイプは先代同様4ドアセダンのみのラインナップで、エクステリア・デザインは先代よりも丸みを帯びたフォルムが採用されるとともに、フロントマスクが威圧感を抑えた意匠に一新されました。

ボディ・ディンションは全長5,210mm×全幅1,850mm×全高1,415mm、ホイールベース2,770mmで、全長が100mm拡大されたことをのぞけば先代と大きな差はありませんでした。サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット式、リアがトレーリングアーム式による4輪独立懸架となるほか、前後ともに電子制御デュアルダンピング・エアサスペションが採用されました。

エンジンはV8からV6に

エンジンは先代の4.9L V8OHVに代わり、3.8L V6OHV燃料噴射仕様の「エセックス」(最高出力142ps/最大トルク29.8kgm)が搭載されました。組み合わせられるトランスミッションは、4速トルコン式ATでした。また、ステアリング形式はラック&ピニオン式が踏襲され、ブレーキはABS付きの4輪ベンチレーテッド・ディスク式が採用されました。

タイヤは、先代よりわずかにハイトの低いP205/70R15サイズが装着されました。当初のグレード体系は、ベースグレードと上級グレード「シグネチャー・シリーズ」のラインナップで、のちにベースグレードは「エグゼクティブ」に変更されました。その後、1989年にSRSデュアルエアバッグシステムが標準化されました。

次いで1990年にフェイスリフトが実施され、フロントグリルやリアコンビネーションランプなどが変更されました。また、エンジンのスペックが最高出力157ps/最大トルク30.3kgmに向上しました。さらに1992年には、最高出力162ps/最大トルク31.1kgmまで向上が図られました。続いて1994年に2度目のフェイスリフトが実施され、フロントグリルやバンパー、リアコンビネーションランプなどが変更されました。

また、新グレードとして「エグゼクティブ・ツーリング・パッケージ」が設定されました。そして1994年をもって生産を終了、翌1995年に9代目モデルがリリースされました。

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