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三菱 ディグニティ (初代 2000-2001):センチュリーなどへの対抗馬として登場するもごく短命に [S43A]

三菱 ディグニティ (初代 2000-2001)

三菱自動車工業は2000年2月、「トヨタ・センチュリー」や「日産・プレジデント」などへの対抗馬となる新型ショーファードリブン「ディグニティ」を発売しました。同時にリリースされた韓国ヒュンダイ社との共同開発によるプレミアムセダン「プラウディア」のリムジン版として位置付けられ、基本設計は共通ながらボディがストレッチされていました。

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エンジンは4.5L V8のみを用意

三菱 ディグニティ (初代 2000-2001)

ボディタイプはプラウディア同様4ドアセダンのみの設定で、同様に衝突安全ボディ「RISE」が採用されていました。エクステリア・デザインは基本的にプラウディアと共通のイメージにまとめられていたものの、大型のフロントグリルや太いBピラーなどが相違点となっていました。ボディサイズは全長5,335mm×全幅1,870mm×全高1,485mmで、プラウディアから全長が285mm、全高が10mm拡大されていました。

また、ホイールベースも250mm長い3,080mmに設定されました。駆動方式はプラウディア同様のFFで、エンジンはそれと異なり3.5L V6の設定はなく、4.5L V8DOHCの8A80型(最高出力280ps/最大トルク42kgm)のみが用意されました。同じく筒内直接噴射の「GDI」方式が採用されるほか、平成12年排出ガス規制に適合していました。

トランスミッションは、プラウディア同様「INVECS-Ⅱ」と呼ばれるマニュアルモード付5速トルコン式ATが組み合わせられました。また、サスペンション形式も同様のフロント:マクファーソンストラット式/リア:マルチリンク式が採用されたほか、ブレーキも同様に4輪ベンチレーテッド・ディスク式が装備されました。

室内は4人乗り仕様

三菱 ディグニティ (初代 2000-2001)

室内は、リアにアームレスト付セパレートシートを採用した4人乗り仕様のみの設定で、リアに3人掛けのベンチシートが備わるプラウディアとの差別化が図られていました。また、ボディ拡大やホイールベース延長によりリアシートの居住性も高められていました。一方、インパネやセンターコンソールなどの意匠は基本的にプラウディアと共通でした。

安全装備面では、SRSデュアル&サイドエアバッグシステムやプリテンショナー&ロードリミッター付シートベルト、ABS、トラクションコントロールなどが標準装備されました。グレードは、3タイプが用意されたプラウディアと異なりモノグレード設定で、エクステリア面では16インチアルミホイールやキセノンヘッドランプなどが標準装備されました。

三菱 ディグニティ (初代 2000-2001)

一方、快適・豪華装備面では、プラウディア同様に前後席パワーシートやレザーステアリングホイール、クルーズコントロール、CDチェンジャー付カーオーディオシステムなどが標準装備されたほか、さらにディグニティならではの装備としてデュアルエアコンやレザーシートが標準で備わっていました。

そして翌2001年3月、リコール隠し問題にともなう業績悪化にともないプラウディアとともに早くも販売を終了、三菱自動車のトップモデルとしての役割は2クラス下の「ディアマンテ」が担うこととなりました。

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