三菱 RVR (2代目 ’97-’02):キープコンセプトながら新趣向のモデルも設定 [N1♯/2♯/6♯/8♯WG]

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三菱 RVR 1997  (出典:favcars.com)

三菱 RVR 1997 (出典:favcars.com)

1991年2月に初代モデルが登場した三菱自動車のRV車「シャリオ」は、1997年11月にフルモデルチェンジを実施し2代目モデルに移行しました。一足先にデビューしたミニバン「シャリオグランディス」とコンポーネンツを共有し、先代から基本的なコンセプトを受け継ぎながらも、オンロード志向に振ったグレードが設定されるなど新機軸も打ち出されました。

より都会的なスタイリングに

ボディタイプは当初、左側のみに後席用スライドドアが備わる4ドアハッチバックのみの設定で、セミオープンモデルの「オープンギア」は廃止されました。スタイリングは、厳めしいデザインのフロントバンパーが廃止されるなど、より都会的なイメージに変貌しました。ボディサイズは全長4,280~4,480mm×全幅1,695~1,780mm×全高1,650~1,770mmで、先代と実質的に同等でした。

三菱 RVR 1997  (出典:favcars.com)

三菱 RVR 1997 (出典:favcars.com)

ホイールベースは30mm長い2,550mmに設定され、車両重量はやや増加し1,380~1,570kgとなりました。サスペンション形式は、先代同様のフロント:マクファーソンストラット式/リア:セミトレーリングアーム式が踏襲され、駆動方式も同じくFFとフルタイム4WDが設定されました。

先代からエンジン・ラインナップを変更

エンジンは、DOHC&GDI化された1.8L直4の4G93型(最高出力140ps/最大トルク18.5kgm)、先代からキャリオーバーされた2L直4DOHCターボの4G63型(最高出力250ps/最大トルク35kgm)、そして新設定された2.5L直4GDIの4G64型(最高出力165ps/最大トルク23.5kgm)の3種類のラインナップで、先代に設定のあった2LガソリンNAと2Lディーゼルターボは廃止されました。

三菱 RVR 1999  (出典:carsensor.net)

三菱 RVR 1999 (出典:carsensor.net)

トランスミッションは4G63型にのみ5速MTが用意された他は、全車スポーツモード付き4速トルコン式AT「INVECS-Ⅱ」に統一されました。発売時のグレード体系は、下から1.8L FF/フルタイム4WDの「X」「X2」「X2タイプS」、2Lフルタイム4WDの「スポーツギアX3」、2.4Lフルタイム4WDの「スポーツギアX」「スポーツギアX2」の全6タイプでした。

三菱 RVR 1999  (出典:carsensor.net)

三菱 RVR 1999 (出典:carsensor.net)

一方室内は、先代同様4人乗り仕様と5人乗り仕様が用意され、前者にはチップアップ式リアシートが採用されました。そして1998年6月に、1.8LのXをベースに仕様向上を図った新グレード「Xリミテッド」が、更に1999年1月には、更に充実した装備を持つ1.8Lの最上級グレード「スーパーエクシード」追加されました。

M/Cで5ドア車を追加

三菱 RVR 1999  (出典:carsensor.net)

三菱 RVR 1999 (出典:carsensor.net)

次いで1999年10月にマイナーチェンジが実施され、フェイスリフトや内装カラーの変更と共に、左右にスライドドアが備わる5ドア仕様が追加されました。同時に、新グレードとして1.8Lの「エクシード」と2.4Lの「スポーツギアエアロ」が設定され、Xリミテッド、スポーツギアX、スポーツギアX2は廃止されました。又、2Lターボ車のMT仕様が廃止され、全車4速ATに統一されました。

三菱 RVR 1999  (出典:carsensor.net)

三菱 RVR 1999 (出典:carsensor.net)

続いて2000年12月に、エクシードに代わる新グレード「ナビリミテッド」が設定されました。そして2002年8月に、後継モデルの発売もないまま生産終了となりました。3代目RVRが登場するのは、それから7年以上後の2010年2月の事でした。

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