日産 リーフ (初代 ZE0 ’10-’17):世界で最も多くの台数が販売されたEV

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日産 リーフ 2016 (出典:nissan.co.jp)

日産 リーフ 2016

日産のEV「リーフ」は、2009年8月に発表され、翌2010年12月から販売が開始されました。専用のプラットフォームやボディを備えるEVとしては、実質的に世界初の量販モデルとなります。又、同クラスのガソリン車に遜色ない走行性能やスペースユーティリティーと共に、タウンユースに過不足のない後続性能を備えるなど、総合的な完成度の高いモデルとなっています。

ボディサイズはプリウスと同程度

ボディタイプは5ドアハッチバックで、流麗かつ個性的なスタイリングが備わる他、ブルーのボディカラーがイメージカラーとなっています。ボディサイズは全長4,445mm×全幅1,770mm×全高1,545mm、ホイールベースは2,700mmで、同社のコンパクトカー「ティーダ」より若干大きく、トヨタのHV車「プリウス」とほぼ同程度のディメンションになっています。

日産 リーフ 2016 (出典:nissan.co.jp)

日産 リーフ 2016

車両重量は初期型で1,520kg、パワートレインが改良された後期型では1,430~1,460kgとなっています。サスペンション形式は前:ストラット式/後:トーションビーム式で、駆動方式はFFを採用します。モーターは交流同期型で、初期型のスペックは最高出力109ps/最大トルク28.6kgmというもので、バッテリーは容量24kWhのリチウムイオン式が搭載されました。

航続距離はJC08モードで200kmとなり、急速充電器使用により30分で80%の充電が可能になっています。機能面では、携帯端末による遠隔操作で充電やエアコン操作が可能となっている点が特徴になります。発売当初のグレード体系は、ベースグレード「X」と、バックビューモニターやソーラーセルモジュール付ルーフスポイラーなどが備わる上級グレード「G」の2種類でした。

M/Cで総合パフォーマンスが一段と向上

そして2012年11月にマイナーチェンジを実施し、外装の一部が変更されると共に、パワートレインが大幅にリファインされました。モーターを刷新し小型軽量化が図られた他、最大トルクこそ25.9kgmに低下したもののレスポンスが向上するなど、ドラバビリティーの改善が図られました。又、車両重量も前述のように大幅に軽量化された為、0-100km/h加速は0.4s短縮され11.5sとなりました。

日産 リーフ 2016 (出典:nissan.co.jp)

日産 リーフ 2016

それと同時に航続距離が224kmに向上した他、強力な回生ブレーキを効かせる事が出来るBモードの新設や、充電ポートや充電モードの操作性改善などが行われました。その他、フロアのフラット化によりラゲッジスペースが拡大された他、後部中央席にヘッドレストが装備されました。又、Bモードを省くなど装備を簡略化したエントリーグレード「S」が追加されました。

三度の価格改定で70万円近く値下げ

そして2013年4月に価格改定を実施し、全グレードで28万6,650円値下げされました。次いで2014年1月に特別仕様車として、LEDデイタイムランニングライト付フロントエアロフォルムバンパーやサイドシル&リアバンパープロテクター、専用17インチアルミホイール&タイヤが備わる「エアロスタイル」が各グレードに設定され、発売されました。

日産 リーフ 2016 (出典:nissan.co.jp)

日産 リーフ 2016

続いて2014年3月に2度目の価格改定を実施し、全グレードで25万7千円の値下げ、更に2015年3月にも価格改定を行い、同じく全グレードで13万3,920円値下げされました。

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