[PR]記事内に広告が含まれています。

トヨタ スターレット (5代目 1996-1999):衝突安全ボディGOA採用と共に安全装備を強化 [P9♯]

トヨタ スターレット Glanza V 1996

1973年に「パブリカ」の上級モデルとしてデビューした「スターレット」は、1996年1月に6年ぶり4度目のフルモデルチェンジを受け5代目モデルに移行しました。衝突安全ボディが先代の「CIAS」から「GOA」にアップグレードされた他、ABSや運転席SRSエアバッグシステムが全車に標準装備されるなど安全性の強化が図られました。

新車購入ガイド:【2023最新】ヤリスの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

基本メカニズムを先代から踏襲

ボディタイプは先代同様3ドア/5ドアハッチバックが設定され、スタイリングも曲線基調のフォルムが踏襲されました。ボディサイズは全長3,740~3,790mm×全幅1,625mm×全高1,400mmで、全高が若干拡大された以外は実質的に先代と同等のディメンションでした。ホイールベースは同一の2,300mmで、車両重量は安全性強化に伴い増加し810~1,020kgとなりした。

トヨタ スターレット Glanza 1996

駆動方式は先代同様FFとフルタイム4WDが設定され、サスペンション形式もフロント:マクファーソンストラット式/リア:トレーリングアーム・ツイストビーム式(FF)・トレーリングリンク式(4WD)が踏襲されました。エンジンも先代からのキャリオーバーで、1.3L直4DOHC NAの4E-FE型及び同ターボの4E-FTE型のガソリン2種類と、1.5L直4SOHCディーゼルの1N型が用意されました。

トヨタ スターレット Glanza 1996

最高出力/最大トルクはそれぞれ85ps/12kgm、135ps/16kgm、55ps/9.1kgmで、トランスミッションは5速MTと3速/4速トルコン式ATが設定されました。グレード体系はNAエンジン搭載の「ルフレ」系とターボエンジン搭載の「グランツァ」系に大別され、前者が「ルフレ」「ルフレf」「ルフレx」の3タイプ、後者が「グランツァS」「グランツァV」の2タイプが基本でした。

新車購入ガイド:【2023最新】ヤリスの値引き 納期 乗り出し価格

トヨタ 5代目スターレットのCM

レトロ調モデルやRV調モデルを追加

そして同年12月に特別仕様車「グランツァSリミテッド」が設定され、次いで1997年4月には当時流行となっていたレトロ調のエクステリアを採用したNAエンジン搭載の新グレード「カラット」が追加されました。続いて1997年8月に、特別仕様車「ルフレfリミテッド」が設定されました。次いで1998年1月にマイナーチェンジが実施され、フロント廻りやリア廻りの意匠が変更されました。

トヨタ スターレット Glanza 1996

追って同年4月に特別仕様車「カラットリミテッド」が、更に同年10月には2トーンボディカラーやルーフレールの採用によりRVルックを実現したNAエンジン搭載の特別仕様車「リミックス」が設定されました。リミックスのボディサイズは全長3,935mm×全幅1,655mm×全高1,450mmで、標準モデルよりも一回り拡大されていました。

そして1999年7月、同年1月に登場した「ヴィッツ」に後を譲り生産終了となり、26年の歴史に幕を下ろしました。

トヨタ ヴィッツ (初代 1999-2005):コンパクトカーの概念を覆すスタイリングでブレイク [SCP/NCP1]
トヨタのコンパクトカー「ヴィッツ」の初代モデルは、1999年1月に発売が開始されました。それまでの同社のエントリーモデル...

前モデル:4代目スターレット

トヨタ スターレット (4代目 1989-1995):ガソリンエンジンを一新し4WD車を追加 [P8♯]
1973年に「パブリカ」の上級モデルとしてデビューした「スターレット」は、1989年12月に5年ぶり3度目のフルモデルチ...

新車購入ガイド:【2023最新】パッソの値引き 納期 乗り出し価格

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

スターレット
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ