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フォルクスワーゲン トランスポルター (T5 2003-2015):先代からボディを拡大しパワートレインが進化

大衆車「タイプ1(ビートル)」をベースとしたキャブオーバー型商用車として1950年に誕生した「タイプ2」は、2003年に11年ぶり4度目のフルモデルチェンジを受け、T5型「トランスポルター」に移行しました。先代のT4型トランスポルターから基本コンセプトを踏襲しながら、ボディサイズが拡大されパワートレインも進化を果たしました。

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様々なボディを用意

スタイリングはキープコンセプトで、先代に類似したセミキャブオーバー型フォルムが踏襲されました。ショートとロングが設定されるボディは、貨物仕様としてパネルバン、ハイルーフパネルバン、ハーフパネル、ピックアップなどが、乗用仕様としてマルチバン、貨客両用の「コンビ」、ワゴンの「カラベル」、ミニバスの「シャトル」、キャンパーバンの「カリフォルニア」がラインナップされました。

ボディサイズは全長4,892~5,292mm×全幅1,904~1,959mm×全高1,935~2,476mmで、先代から一回り拡大され、ホイールベースも80mm長い3,000mm(ショート)/3,400mm(ロング)となりました。サスペンション形式は、フロントはダブルウィッシュボーン式からマクファーソンストラット式に変更され、リアはセミトレーリングアーム式が踏襲されました。

トランスミッションを多段化

駆動方式は先代同様FFと4WD(4MOTION)が設定され、エンジンは当初2L直4(最高出力116ps)及び3.2L V6(最高出力235ps)のガソリンNAと、1.9L直4(最高出力84ps/102ps)及び2.5L直5(最高出力131ps/174ps)のディーゼルターボが用意されました。トランスミッションは、MTは先代同様の5速に加え6速が設定され、ATは4速トルコン式から6速トルコン式及び7速DSGに変更されました。

又、ブレーキはフロントがベンチレーテッド型の4輪ディスク式で、ステアリング形式はラック&ピニオン式でした。そして2009年のマイナーチェンジでフェイスリフトが実施されると共に、エンジン・ラインナップが変更されました。ガソリンは3.2L V6が2L直4ターボ(最高出力204ps)に置き換えられ、ディーゼルは1.9L/2.5Lに代わり2L直4ターボ(最高出力84ps/102ps/114ps/140ps/179ps)が採用されました。

そして2015年のフルモデルチェンジにより、現行T6型に移行しました。日本市場のおけるT5型トランスポルターは、正規日本代理店である「フォルクスワーゲンアウディ日本」の手により短期間導入されたT4型と異なり、最後まで正規輸入される事はありませんでした。一方で、直輸入販売会社「ルパルナス」の手により、左ハンドル仕様のマルチバン/カラベル/カリフォルニアなどが少数輸入されました。

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