[PR]記事内に広告が含まれています。

ランボルギーニ イスレロ (1968-1970):400GTの後を継ぐグランツーリスモ

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

ランボルギーニは、「350GT」の上級グレードとして発売された「400GT」の後継モデルとして、1968年のジュネーブショーで同じくグランツーリスモとしての性格を持つ2ドア2+2シータークーペ「イスレロ」を発表しました。400GTの基本メカニズムを踏襲しながら、一新されたモダンなスタイリングを持っていました。しかし販売は振るわず、2年間に少量が生産されただけで後継モデル「ハラマ」に後を譲りました。

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

リトラクタブルヘッドランプを採用

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

車体構造は、400GTから継承されたマルチ・チューブラ・フレームを採用し、サスペンションは4輪ダブルウィッシュボーン式を踏襲しつつスタビライザーの強化が図られました。ボディの素材は400GTと同様スチール製で、スタイリングはリトラクタブル式に改められたヘッドランプや直線基調のボディラインにより、プレーンなイメージに変貌しました。又、リアバンパー下部にテールランプが備わる個性的なリアビューが特徴でした。

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

ボディサイズは全長4,525mm×全幅1,730mm×全高1,300mmで、400GTから全長が115mm短縮された一方、全高は15mm高くなりました。ホイールベースは同一の2,550mmで、車両重量は75kg重い1,315kgでした。ブレーキは4輪ディスク式を踏襲しながら、ローターの大径化が図られました。駆動方式は引き続きFRを採用し、パワートレインも4L V12DOHCエンジン+5速MTがキャリオーバーされました。

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

ランボルギーニ イスレロのエンジン音や走行シーン

エンジンは400GT譲り

デビュー時のエンジンの仕様は、400GT時代と同じく圧縮比9.5:1でウェーバー6連キャブレターを搭載、スペックも最高出力320hp/6,500rpm・最大トルク38kgm/4,500rpmで変更はありませんでした。最高速度は250km/hで、これも400GTと同一でした。インテリアは、メーター類がドライバー正面とコンソールボックス上に分けて装備されていた400GTとは異なり、8つのメーターが全てインパネ上に備えられました。

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

又、インパネやセンターコンソールの仕上げが木目張りに変更されると共に、北米の保安基準に適合させる為、スイッチ類がタンブラータイプからロッカータイプに変更されました。その他、遮音材の追加により静粛性の向上が図られた事も特徴でした。しかし販売は伸び悩んだ為、その対策として翌1969年に高性能版の「イスレロS」が発売されました。

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

ランボルギーニ イスレロ 400GTS 1969-70

エンジンの圧縮比を10.5:1まで高め、最高出力350hp/7,700rpm・最大トルク40kgm/5,500rpmまでアウトプットを向上させた事で、最高速度は260km/hに向上しました。同時にエクステリアにも小変更が加えられ、フロントフェンダー後方にエアアウトレットが設けられた他、前後のフェンダーに控えめなリップが装備されました。しかし、翌1970年3月に「ハラマ」が発表された事に伴い、イスレロSは生産終了となりました。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

ランボルギーニ時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ