[PR]記事内に広告が含まれています。

パガーニ ウアイラ (2011-):ケチュア語で「風」を意味するゾンダの後継モデル

パガーニ ウアイラ (2012)

1992年にイタリアに設立された新興自動車メーカー、パガーニ・アウトモビリは、2011年に前年に生産を終了した「ゾンダ」の後継モデルとなる新型2シーター・スーパーカー「ウアイラ」を発表、翌2012年にデリバリーを開始しました。フレームはカーボンとチタンを用いた新設計のものが採用され、一新されたパワートレインと相まってゾンダをしのぐパフォーマンスを発揮しました。

新車購入ガイド:【2023最新】フェアレディZの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

ガルウイングドアを採用

パガーニ ウアイラ (2013)

ボディタイプは、当初はフィクスドヘッドの2ドアクーペのみの設定でした。スタイリングはゾンダのイメージを踏襲しながらも、左右独立で開閉する可変式フラップの採用などにより、エアロダイナミクス性能が一段と向上していました。空力特性の指標となるCd値は、0.31を実現しました。また、ドアはゾンダが一般的な前ヒンジ式であったのに対し、ガルウィング式が採用されました。

パガーニ ウアイラ (2013)

マフラーはゾンダ同様、リアエンド中央部に4本まとめて配置されました。また、居住性が改善されたこともウアイラの美点でした。ボディ・ディメンションは全長4,605mm×全幅2,036mm×全高1,169mm、ホイールベース2,795mmで、ゾンダから全長が170mm、ホイールベースが65mm延長されました。それにともない車両重量は100kgほど増加し、1,350kgとなりました。

新車購入ガイド:【2023最新】GR86の値引き 納期 乗り出し価格

AMG製ツインターボエンジンを搭載

パガーニ ウアイラ (2013)

駆動方式はMRを踏襲し、前後重量配分は44:56となっていました。エンジンはメルセデスAMG製の6L V12DOHC48バルブ・ツインターボ(最高出力730ps/5,800rpm・最大トルク102kgm/2,250-4,500rpm)が搭載されました。トランスミッションはシーケンシャル式の7速セミAT(シングルクラッチ式2ペダルMT)のみの設定で、ゾンダに設定のあった6速MTは廃止されました。

パガーニ ウアイラ Pacchetto Tempesta “Scozia” (2016)

パフォーマンスは最高速度360km/h・0-100km/h加速3.3sで、7.3L V12 NAエンジン(最高出力678ps/最大トルク79.5kgm)搭載のゾンダ・チンクエと比較すると最高速度で10km/h勝り、静止から100km/hまでの加速タイムは0.1s短縮されていました。二酸化炭素排出量は343CO2g/kmで、その圧倒的な性能からすれば十分低く抑えられていました。

パガーニ ウアイラ BC (2016)

ブレーキは4輪ベンチレーテッド式が、ステアリング形式はパワーアシスト付ラック&ピニオン式がそれぞれ踏襲されました。タイヤはピレリ製で、フロントに255/35AR19が、リアに335/30ZR20が装着されました。安全装備面では、ABSやエアバッグなどの必要最小限のものは備わっていました。その後、2016年のジュネーブ・ショーで新たなバリエーションが発表されました。

パガーニ ウアイラ Roadster (2017)

「BC」および「パチェットテンペスタ」がそれで、後者には専用エアロパーツが備わっていました。また、同じ年にオープンモデルの「ロードスター」も発表になりました。

ウアイラの先代にあたるモデル

パガーニ ゾンダ (1999-2010):軽量ボディに大排気量エンジンを搭載したスーパーカー
1992年にイタリアに設立された新興自動車メーカー、パガーニ・アウトモビリは、1999年に開催されたジュネーブ・ショーに...

新車購入ガイド:【2023最新】GRスープラの値引き 納期

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

その他メーカー時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ