ボルボの車種一覧(現行車種・過去車種)

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ボルボの現行車種一覧

ワゴン・エステート

V40 / V60 / V90

クロスカントリー

V40クロスカントリー / V60クロスカントリー / V90クロスカントリー

SUV

XC60 / XC90

セダン

S60 / S90

ボルボの過去販売車種

P1800

ボルボの概要

スウェーデンの自動車メーカー、ボルボ・カー・コーポレーション(通称ボルボ・カーズ)は、古くから品質や安全性を重視した設計思想で知られ、現在は中国のジーリーホールディンググループの子会社となっています。コーポレートマークはVOLVOで、ブランドシンボルは円と矢印を組み合わせた「アイアン・マーク」と呼ばれるものが使用されています。

ボルボ・カー・コーポレーションの概要(2016年度)

  • 本社所在地:スウェーデン王国ヨーテボリ(イエテボリ)市
  • 設立:1927年
  • 設立時の名称:ボルボ
  • 代表者:ホーカン・サムエルソン(社長兼CEO)
  • 売上高:1,806億7,200万スウェーデンクローナ(約2兆2,835億円)
  • 営業利益:110億1,400万スウェーデンクローナ(約1,392億円)
  • 従業員数:31,416人
  • 販売台数:53万4,332台(内、日本向け15,357台)

事業内容は自動車の製造・販売で、日本における輸入販売は日本法人のボルボ・カー・ジャポンにより行われています。また、傘下企業としてボルボ・カーズ・インディアパシフィック、ボルボ・カーズ・オブ・カナダ、ボルボ・カーズ・オブ・ノースアメリカを擁しています。

ボルボの沿革

1920年代:ベアリング・メーカーの子会社として誕生

1924年、スウェーデンの大手ベアリング・メーカーSKFの子会社の社長であったアッサール・ガブリエルソンは、自動車技師グスタフ・ラーソンの協力の元自動車の設計を開始し、1926年に最初のプロトタイプを完成させました。そしてSKF社によりヨーテボリ市に子会社ボルボが設立され、1927年4月に最初の量産モデルであるオープンボディの乗用車「OV4」が発表されました。

ボディの構造は木製のフレームとシートメタルを組み合わせたもので、パワートレインは1.9L直4SVエンジン(最高出力28ps)と3速MTと組み合わせが採用されました。追ってその年の夏に、フィクスドヘッド・ボディの4ドアセダン「PV4」が発表されました。ボディ構造は、木製フレームと人工皮革の組み合わせでした。さらに翌1928年には、トラック第一号車を完成させました。

次いで1929年、5人乗りの新型4ドアセダン「PV651」が発表されました。3L直6SVエンジン(最高出力55ps)により最高速度110km/hの高性能を発揮したほか、ボルボ車として初めて4輪にブレーキが装備されました。

1930年代:流線形ボディのPV51がヒット

続いて1930年には7人乗りのタクシー専用車「TR671-9」がリリースされ、業界から好評をもって迎い入れられました。次いで1935年、6人乗りの新型セダン「PV36」が発表されました。エクステリア・デザインがそれまでのスクエアかつ無骨なものから、当時アメリカで流行していた流線形スタイルに一新されました。エンジンは3.7L直6SV(最高出力84ps)が搭載され、ブレーキは4輪油圧式が採用されました。

PV36は注目を浴びた割に販売は振るわなかったものの、翌1936年に発表された廉価版「PV51」は一転してヒットし、ボルボ初の大量生産モデルとなりました。その後1939年に第二次世界大戦が勃発すると、政府からの要請により軍用車両の開発・生産が手掛けられた一方、戦後の需要を見込んだ民間向け小型乗用車の開発が進められました。

1940年代:戦後発売されたPV444が大ヒット

そして1944年に開催されたボルボ車の展示会において、「PV444」と名付けられた小型2ドアセダンが正式に発表されました。全長4,365mm×全幅1,580mm×全高1,580mmのディメンションを持つボディは、ボルボ初のモノコック構造とアメリカ・ナイズされたスタイリングを備えていました。エンジンは、1.4L直4OHV(最高出力51ps)が搭載されました。

終戦翌年の1946年に市販が開始されると爆発的なヒットとなり、ボルボ社の発展に大きく貢献しました。一方、戦後初のニューモデルはPV444ではなく、それよりわずかに早く発売された大型車「PV60」でした。独立したシャシーやSVエンジン(3.7L直6・最高出力90ps)の採用など、構造・機構面では戦前型の延長線上にあるモデルで、スタイリングもPV444と比較すると古典的なものでした。

1950年代:アマゾン/120が国内外でヒット

次いで1954年、購入後5年間は400スウェーデンクローナを超える修理代を無償にするPV保証制度が制定されました。また、同年ボルボ初のオープン2シーター・スポーツカー「P1900」が発表されました。車体構造はチューブラー・フレームとFRP製ボディの組み合わせで、パワートレインはPV444用をベースにチューンナップを図った1.4L直4OHVエンジン(最高出力70ps)と、3速MTの組み合わせが採用されました。

発売されたのは2年後の1956年で、品質面に問題があったことから翌1957年には生産終了となりました。一方、P1900が発売されたのと同じ年に、PV444よりも上級に位置する新型4ドアセダン「アマゾン/120」が発表されました。ボディサイズは全長4,440mm×全幅1,630mm×全高1,440mmで、エンジンは1.6L直4OHV(最高出力60ps)が搭載されました。

アマゾン/120は、流行の先端をいくモダンな内外装デザインや優れた安全性が評判を呼び、国内外で人気モデルとなりました。次いで1959年、PV保証終了後の保証を行うための保険会社、ボルビア社が設立されました。また、この年にアマゾン/120の一部コンポーネンツを流用した新型スポーツカー「P1800」が発表されました。

ボディタイプは2+2シーター仕様のフィクスドヘッド・クーペで、カロッツェリア・ギアのデザインによる美しいフォルムを備えていました。エンジンは新開発の1.8L直4OHV(最高出力100ps)が搭載され、ブレーキはフロントにディスク式が装備されました。

1960年代:安全性を大幅に向上させた140シリーズをリリース

P1800の生産が開始されたのは1961年からで、特にアメリカ市場では好評をもって迎い入れられました。次いで1966年、アマゾン/120シリーズの実質的な後継モデルとなる新型4ドアセダン「144」が発表されました。基本メカニズムは従来からのキャリオーバーであったものの、スタイリングはそれまでの同社製モデルとは対照的な直線基調となりました。

また、クラッシャブルゾーンを設けた衝突安全ボディや、4輪ディスクブレーキ+2系統ブレーキ・システム、コラプシブル・ステアリングの採用など、安全性が大幅に向上していました。その後1967年に2ドアセダンの「142」と5ドアステーションワゴンの「145」が、さらに1968年には6気筒エンジンを搭載する上級モデル「164」が追加されるなど、バリエーションの拡大が図られました。

1970年代:ルノーやプジョー、DAFと提携

続いて1971年、P1800シリーズをベースとしたシューティングブレーク「P1800ES」が発表されました。大型のガラスハッチが備わるのが特徴で、エンジンは2L直4OHV(最高出力124~135ps)が搭載されました。また、同年ルノー社およびプジョー社との間に、エンジンの共同開発に関する合意が締結されました。さらに翌1972年には、オランダのDAF社との間に業務提携が結ばれました。

次いで1974年、140/240シリーズの後継モデルとして、2年前の発表された世界初の安全実験車「VESC」で得られたノウハウを取り入れた「240/260」シリーズが発表されました。エンジンは、4気筒モデルの240シリーズには新設計の2.1L SOHCが設定され、6気筒モデルの260シリーズにはルノー/プジョーとの共同開発による2.7L SOHC「PRV」ユニットが搭載されました。

次いで1975年、DAF社の2ドア/3ドア・コンパクトカー「55」をベースに、品質をボルボの基準まで高めた「66GL」が発表されました。駆動方式はコンベンショナルなFRで、パワートレインはルノー製1.3L直4OHVエンジンとDAF製CVTの組み合わせが搭載されました。続いて翌1976年には、ボルボのオリジナル設計による3ドアハッチバック・コンパクトカー「343」が発表されました。

ボディサイズは全長4,090mm×全幅1,660mm×全高1,395mmで、リア・サスペンションに同社初のド・ディオン・アクスル式が採用されました。駆動方式はFRで、パワートレインは当初ルノー製1.4L直4OHVエンジン(最高出力70ps)とCVTの組み合わせでした。その後、改良が加えられるとともにMTが設定されると人気モデルになりました。

1980年代:同社初のFFモデル400シリーズをリリース

続いて1981年、240シリーズに同社の乗用車初のターボエンジン(2.1L直SOHC・最高出力155ps)を搭載する「244ターボ」が追加されました。次いで1982年、260シリーズの実質的な後継モデルとなる4ドアセダン「760」が発表されました。直線基調のスクエアなフォルムが特徴で、エンジンは当初2.3L直4SOHC燃料噴射仕様(最高出力150ps)が搭載されました。

その後1984年に4気筒エンジンを主力とする廉価版「740」が、さらに1985年にはカロッツェリア・ベルトーネのデザインによる2ドアクーペ「780」が追加されました。続いて1986年、同社初のFFモデルとなるコンパクトカー「480ES」が発表されました。ボディタイプはガラスハッチが備わる2ボックス型2ドアクーペで、これも同社初となるリトラクタブルヘッドランプが採用されました。

ディメンションは全長4,300mm×全幅1,685mm×全高1,330mmで、エンジンは1.7L直4SOHC電子燃料噴射仕様(最高出力109ps)が搭載されました。その後、固定式ヘッドランプを採用したファミリー層け派生モデルとして、1988年に5ドアハッチバックの「440」が、1989年に4ドアセダンの「460」がリリースされました。

1990年代:FF方式の新型車を次々とリリース、そしてフォード傘下に

次いで1990年、740/760の正常進化型といえる後継モデル「940/960」が発表されました。最大の特徴は、3~6歳児用の格納式チャイルド・クッションが採用されたことでした。続いて翌1991年には、FF方式を採用したミディアム・セダン「850」が発表されました。側面衝撃吸収システムや新開発の2.4L直5DOHCエンジン、デルタリンク式リア・サスペンションを用いた4輪独立懸架の採用など、新機軸を満載したモデルでした。

その後1994年に、同車に世界初のSRSサイドエアバッグシステムが採用されました。続いて1995年、850よりも一回りコンパクトなボディを持つFFセダン「S40」と、そのステーションワゴン版「V40」が発表されました。三菱自動車との共同開発によるモデルで、「三菱・カリスマ」とは基本メカニズムを共有する姉妹車種の関係にありました。

また、同年850に同社初の4WD仕様車(オンデマンド方式)が追加されました。次いで1997年、850をベースに内外装を一新するとともに、約1,800箇所におよぶ改良を施した後継モデル「S70/V70」が発表されました。さらに1998年には、それよりも上級に位置するプレミアムセダン「S80」が発表されました。駆動方式は弟分同様のFFで、エンジンは可変バルブタイミング機構付の2.9L直6DOHC(最高出力200ps)が搭載されました。

装備面では、SRSカーテンエアバッグシステムや後部衝撃吸収リクライニング機構付フロントシートなどの先進安全装備が採用されたことが特徴でした。また、同年V70に、ガソリンとCNG(圧縮天然ガス)の使用が可能な「バイフューエル」が追加されました。そして翌1999年1月、ボルボの乗用車部門がフォード・モーターに売却されました。同時に社名がボルボ・カーズに変更されるとともに、フォードの高級車部門PAGの一員となりました。

2000年代~:初のクロスオーバーSUVをリリース、そしてジーリーホールディンググループ傘下に

次いで翌2000年、ヨーテボリにあるボルボ工場内に建設された衝突試験実施施設、ボルボ・セーフティ・センターが公開されました。また、同年S40/V40とS80の中間を埋めるモデルとして、「S60」と2代目「V70」が発表されました。次いで2002年には、ボルボ初となるクロスオーバーSUV2車種が発表されました。

ひとつはV70をベースとした「XC70」で、オンデマンドタイプの4WDシステムやロードクリアランスを高めたサスペンションなどの採用により、本格的な悪路走破性を備えていました。もうひとつはS80のプラットフォームを流用した「XC90」で、こちらには全長4,800mm×全幅1,900mm×全高1,780mmという体躯を持つ専用ボディが採用されました。駆動方式はオンデマンド型4WDのほか、FFも設定されました。

次いで2003年、S40/V40にフルモデルチェンジが実施され、2代目S40および「V50」に移行しました。プラットフォームは同じくフォード傘下に置かれていたマツダの「アクセラ」と共通であったものの、ボルボの特許技術である歩行者傷害軽減ボディが採用されるなど、ボルボ車ならではの安全性が備わっていました。

続いて2006年、ガラスハッチが備わる2ドア・コンパクトカー「C30」が発表されました。全長4,252mm×全幅1,782mm×全高1,447mmのボディは、スタイリッシュかつ個性的なフォルムを備えていました。さらに2007年には、V70をベースに専用ボディを採用した新型クロスオーバーSUV「XC60」が発表されました。装備面では、衝突被害軽減ブレーキ「シティセーフティ」の採用が特徴でした。

そして2010年8月、フォードから切り離されジーリーホールディンググループ傘下となりました。

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