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ホンダ ダックス70 (1969):安定性能と個性が抜群の名車

ホンダ ST70 (輸出仕様) '69 (出典:flickr.com)

ホンダ ST70 (輸出仕様) ’69 (出典:flickr.com)

学生時代に3年間、ホンダDAX70 1969年式 オリジナルモデルに乗りました。フルフェイスのヘルメットをわざとかぶって、バイクとのミスマッチ感覚を楽しんでいました。ちょいノリが多かったのですが、年に二回くらいは、のんびりと一泊のツーリングも楽しんでいました。

とても完成度の高いバイク

メンテナンスのミスで、この3年間に一回だけブレーキまわりのトラブルがあっただけです。ふだんは何ともなく、とても完成度の高いバイクでした。そのころはダックスはあまり見かけませんでした。バイク好きも、よくダックスを取り囲んでバイク談義を楽しんだものです。

ふつうにスピードを50キロくらいで走るなら、とても安定した走りで、意外なほどパワーはあるのです。70㏄なのに、ちょっと驚くほどでした。信号待ちのあとの加速は、さすがにエンジンは精一杯頑張るのですが、走り出したあとの追加の加速のときは、もたつきもなくスピードが乗ってきてパワーが十分と感じさせてくれます。急ハンドルはどちらかというと苦手ですが、ミニの部類に入るバイクなら、当然で仕方ないのです。

ホンダ ST70 (輸出仕様) '69 (出典:flickr.com)

ホンダ ST70 (輸出仕様) ’69 (出典:flickr.com)

後ろのステーに荷物ひもをいつも掛けていて、荷物がかさばるときには、よく使いました。車高が低いので、足はベタッとつきます。これがミニバイクの楽しみのひとつです。大型も乗っていましたが、どちらかというと近距離ならダックスを愛用していました。かわいいというより、小回りが利くので、ちょっとした用事で外出するなら、ついダックスを選んだということです。

乗っていて疲れない。二人乗りもOK

ホーンの音が、どこかのんびりした感じで、これもお気に入りのひとつでした。シートは、ずいぶんゆったりしています。二人乗りしても窮屈なことは全くありませんでした。長い距離を走るときは、腰の位置を時々前や後ろにずらして走行中にポジション変更していました。乗っていて疲れるところは特にありませんでした。

同じダックスでも、この初期型はボディがほんの少しだけ細いイメージがあります。ダックスの独特なあのデザインは最初から完成されていました。モンキーのファンと二分するような人気があったと思います。そして、ダックスのほうは、走りの性能が一段は上にあったと思います。

小さいだけでなく、日常ユースにもっとも適したデザインに個性のあるバイクとして、いつまでもファンがついていると思います。価格帯も今では、こなれているようです。いろいろ探すと、おもいのほか安いものも出てくるようです。人気は衰えていないので、最近でも若い人を中心に街乗りに使っている人をときどき見かけて懐かしいと感じます。安定した基本性能はさすがだと思います。

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