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超耐久車ホンダ・スーパーカブの見えない注意点。それは…

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現在通勤の足として活躍中のホンダ・スーパーカブ。スーパーカブは耐久性に優れていて、2年間乗り続けていてトラブル知らずでした。もちろんオイル交換は定期的に必要ですが、ブレーキやタイヤといった消耗品についても未だに交換を要しないほど。そんな安心感もあってか点検がおろそかになっていました。

そして、いつも通りの通勤中に事件はおきました。

「がちゃん…がちゃん…」発進時になんか加速がぎこちない。そしてトランスミッションからリアタイヤを駆動するチェーンのカバー内で異音がし始めました。「チェーンが少し弛み過ぎてるのかな?」そう思いつつも工具を積載してなかったので、とりあえずそのまま走行を続けました。

だんだん異音がする時間が長くなり、職場までもう少しというところで自走できなくなりました。明らかにスプロケットとチェーンが噛み合ってなく滑っていたのは、チェーンカバーで見えない状況でも察することができました。仕方なく残りの距離は職場まで押していき、終業後に確認することにしました。

チェーンカバーを外してみると、リアタイヤ側のスプロケットのギヤ山がほぼなくなっていました。それとは対称的に、チェーンとフロント側スプロケットにはほとんど磨耗が見られませんでした。

そこで、リアタイヤ側のスプロケットのみ購入し交換することにしました。しかしそれが誤算でした。いざ組んでみたら、新品のはずのスプロケットとチェーンがきれいに噛み合わなかったのです。最初は購入したスプロケットが不良品なのかと疑いましたが、冷静になって考えたらひとつの盲点に気付きました。

見落としていた盲点。それは…

それは「チェーンは伸びる」ということです。パッと見の判断で損傷が見られなかったから、見逃してしまっていたのでした。結局フロント側のスプロケットとチェーンも購入し、ひととおり交換することになりました。(ショップの方曰く、本来はチェーンとスプロケットをセットで交換するのが正しいとのことです)

スーパーカブは、その辺の構造が単純なので、そんなに手間はかかりませんでしたが、ひとつの不安要素に気付きました。それは、チェーンが細いということです。改めて見ると自転車のチェーンより気持ち太い程度なのだと感じたのです。

そこで交換後、テンションの変移を様子見してみたところ、スプロケットの磨耗よりチェーンのテンションの緩みが早かったのです。普段はチェーンカバーで閉ざされて見えていなかった部分だけに、気をつけるべきはこういう所なのかと考えさせられました。なお、テンションの緩みは発進時のわずかなタイムラグとなって現れますので、それに気付いたら要チェックです。

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