[PR]記事内に広告が含まれています。

シボレー アストロ (2代目 1995-2005):ボディサイズを拡大するとともにフロントマスクを一新

ゼネラルモーターズ(GM)のシボレー・ブランドから1985年にリリースされたミニバン「アストロ」は、1995年に10年ぶりにして初のフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行しました。パワートレインを含め基本メカニズムは先代からのキャリオーバーであったものの、ボディサイズの拡大やフロントマスクの刷新が図られました。

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

押し出しの効いたフロントマスクに

ボディタイプは先代同様、右側のみに後席用スライドドアが備わる4ドアのみの設定でした。スタイリングは、1.5ボックス型のスクエアなフォルムを踏襲しながらも、縦配列の角型2灯式ヘッドランプの採用などにより、押し出しの効いたイメージに変貌しました。ボディサイズは全長4,821mm×全幅1,969mm×全高1,900~1,935mmで、先代から全長が延長されました。

一方、ホイールベースは先代と同等の2,819~2,824mmでした。駆動方式は当初、先代同様FRとビスカスカップリング式のフルタイム4WDが設定され、エンジンも4.3L V6OHV(最高出力190ps/最大トルク34.5kgm)がキャリオーバーされました。組み合わせられるトランスミッションも従来同様、全車コラム式の4速トルコン式ATでした。

サスペンション形式も先代から変更はなく、フロントはFR車にダブルウィッシュボーン/コイル式、4WD車にダブルウィッシュボーン/トーションバー式が採用され、リアは全車にリーフ・リジッド式が採用されました。また、ブレーキもフロント:ベンチレーテッド・ディスク式/リア:ドラム式が踏襲されました。

日本にも正規輸入

安全装備面では、当初ABSや運転席SRSエアバッグシステムを採用、さらに1996年モデルから助手席SRSエアバッグシステムが標準化されました。その後、2003年にサスペンションの改良やブレーキの強化が実施されました。そして2005年をもって生産終了となりました。日本市場においては、1996年から正規輸入が開始されました。

当初のグレード体系は、FR方式の「LT 2WD」と4WD方式の「LT 4WD」「ガルフストリーム」がラインナップされました。いずれも左ハンドル/7人乗り仕様で、装備面では全車にアルミホイールや運転席パワーシート、クルーズコントロールなどが標準装備されました。その後、1997年モデルでサードシートが取り外し式となった一方、ガルフストリームがカタログ落ちしました。

続いて1999年モデルでフェイスリフトが実施され、フロントマスクが一新されるとともに、4WDシステムが電子制御トルクスプリット式に改良されました。さらに、ベッドやガスコンロなどが備わるキャンピングカー仕様「フォレシスタ」が追加されました。追って翌2000年モデルでは、グレード体系の見直しが図られました。

新たに8人乗り仕様の「LS 2WD」「LS 4WD」「LS 4WDフォレシスタ」が設定され、7人乗り仕様は「LT 4WD」「LT 4WDフォレシスタ」のラインナップとなりました。

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

シボレー
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ