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シボレー ノマド (3代目 1968-1972):シボレー・シェベルのワゴン版として7年ぶりに復活

GM(ゼネラルモーターズ)から初代モデルが1955年にリリースされた高級ステーションワゴン「シボレー・ノマド」は、1961年に2代目モデルをもって一旦同社のラインナップから姿を消したものの、1968年に7年ぶりの復活を遂げました。初代および2代目モデルが「シボレー・ベル・エアー」がベースであったのに対し、3代目モデルでは2代目「シボレー・シェベル」がベースとなりました。

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ボディは5ドアワゴンのみ

4ドアセダン/2ドアクーペ/2ドアコンバーチブルなどが用意されたシボレー・シェベルのワゴン版として位置付けられたため、ボディタイプは5ドアステーションワゴンのみの設定でした。スタイリングは直線基調の伸びやかなフォルムが備わる他、初期型は2代目モデルを彷彿とさせる丸型4灯式ヘッドランプと水平基調のフロントグリルが備わっていました。

ボディ・サイズは全長5,281mm×全幅1,930mm×全高1,384mmで、シェベルよりも一回り大きいディメンションでした。また、ホイールベースは2,946mmで、シェベルよりも約100mm長く設定されていました。サスペンションはシェベル同様、フロントにコイルスプリング、リアにリーフスプリングが採用され、ステアリング形式もリサーキュレーティング・ボール式が踏襲されました。

エンジンは4種類を用意

駆動方式はコンベンショナルなFRを踏襲し、エンジンは当初、5L V8OHVロチェスター・シングルキャブレター仕様(最高出力200hp/最大トルク41.5kgm)と、チューニングの異なる2種類の5.7L V8OHVロチェスター・シングルキャブレター仕様(最高出力255hp/最大トルク50.5kgmおよび最高出力300hp/最大トルク52.5kgm)が用意されました。

これらのエンジンに組み合わせられるトランスミッションは、3速/4速MTと2速/3速トルコン式ATが設定されました。ブレーキは、全車に4輪ドラム式が採用されました。その後、1968年12月1日製造分からフロントフェンダー上にサイドマーカーが追加されるとともに、前席シートベルトが標準化されました。

さらに1969年1月1日製造分から、シートにヘッドレストが装着されました。また、この年に新たに4.1L直6OHVロチェスター・シングルキャブレター仕様エンジン(最高出力110hp/最大トルク25.6kgm)と、チューニングの異なる2種類の6.6L V8OHVロチェスター・シングルキャブレター仕様エンジン(最高出力260hp/最大トルク53.9gmおよび最高出力330hp/最大トルク56.7gm)が追加されました。

次いで1970年にフェイスリフトが実施され、フロントマスクとリアバンパーが変更されました。続いて1971年には、ヘッドランプが丸形2灯式に変更されるとともに、エンジンがそれまでの有鉛ハイオク仕様から無鉛レギュラー仕様に変更されました。そして翌1972年をもって生産終了となりました。

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