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ダイハツ シャレード (2代目 1983-1987):パッケージングを改善すると共にターボ車を設定 [G11]

ダイハツ シャレード (2代目 1983)

1977年11月に「コンソルテ」の後継車種としてデビューしたFFハッチバックコンパクトカー「シャレード」は、1983年1月に初のフルモデルチェンジが実施され、2代目G11系に移行しました。パッケージングの改善により居住性が一段と向上した他、ディーゼル車やガソリンターボ車が追加されるなど、バリエーションの拡大が図られました。

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クーペに代わり3ドアハッチバックとバンを設定

ボディタイプは先代同様の5ドアハッチバックの他、3ドアクーペ改め3ドアハッチバックと、同ボディを流用した3ドアバンが用意されました。スタイリングは更にボクシーなフォルムとなった他、3ドアは個性的なリアクォーターパネル廻りのデザイン処理を止め、5ドアの延長線上にあるコンサバティブなデザインが採用されました。

初期型のボディサイズは全長3,550mm×全幅1,550mm×全高1,400~1,435mmで、先代から一回り拡大されると共に、ホイールベースも20mm延長され2,320mmとなりました。サスペンション形式は、フロント:ストラット式/リア:5リンク・コイル式が踏襲されました。エンジンは、先代に搭載された1L直3SOHCガソリンのCB型の改良型と、そのディーゼル版となるCL型が用意されました。

当初のバリエーションは、ガソリンキャブレター仕様のCB-12型(最高出力55ps/最大トルク7.8kgm)、CB-22型(最高出力60ps/最大トルク8.3kgm)、CB-33型(最高出力60ps/最大トルク8.3kgm)、及び同電子制御式キャブレター仕様のCB-34型(最高出力55ps/最大トルク7.8kgm)、そしてディーゼルのCL-10型(最高出力38ps/最大トルク6.3kgm)の全5種類が用意されました。

ダイハツ シャレードTURBO (2代目 1983)

トランスミッションは、当初は先代同様に4速/5速MTと2速トルコン式ATが設定されました(ディーゼルは5速MTのみ)。又、ブレーキは先代では上級グレードのみに装備されたフロント・ディスクブレーキが、全車に標準化されました。そして同年9月、ガソリンターボ仕様のCB-50型エンジン(最高出力80ps/最大トルク12kgm)+5速MT搭載車が追加されました。

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ダイハツ シャレードTURBOのCM (1983)

デ・トマソ仕様や競技用ベースモデルを追加

ダイハツ シャレード・デ・トマソ・ターボ (1984)

更に翌1984年1月には、同パワートレインを搭載し、当時提携関係を結んでいたイタリアのデ・トマソ社の手による内外装や足回りなどが備わる「デ・トマソ・ターボ」が追加されました。次いで同年9月、CL-10型エンジンのターボ版となるCL-50型エンジン(最高出力50ps/最大トルク9.3kgm)搭載車が追加されました。

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更に翌10月には、CB50型エンジンの排気量を993ccから926ccまで縮小したCE型エンジン(最高出力76ps)を搭載する、モータースポーツ競技用のホモロゲーションモデル「926ターボ」が200台限定で発売されました。次いで1985年2月にマイナーチェンジが実施された後、翌1986年1月にATが3速に多段化されると共に、ガソリンターボ車にAT仕様が設定されました。

ダイハツ シャレード926TURBO (2代目 1984)

1985年2月にはマイナーチェンジを実施。フロントフェイスやリアスタイルを一新、フラッシュサーフェスフォルムを採用しました。

ダイハツ シャレード デ・トマソ・ターボ (2代目マイナーチェンジ後 1985)

そして1987年1月にフルモデルチェンジが実施され、3代目G100系に移行しました。

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