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ダイハツ ミラ (2代目 1985-1990):プラットフォームやエンジンを一新し装備も充実 [L70]

ダイハツ ミラ (2代目 1985)

1980年に「MAXクオーレ・バン」の後継車種として登場した軽ボンネットバン「ミラ」は、乗用モデルの「クオーレ」と共に1985年8月に5年ぶりのフルモデルチェンジを受け、2代目モデルに移行しました。先代からプラットフォームやエンジンが一新され総合性能が向上すると共に、様々な快適装備が設定された事が特徴でした。

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リアサスペンションを変更

ボディタイプは当初、先代同様3ドアハッチバックとトールワゴンタイプの「ウォークスルーバン」が用意されました。スタイリングは、直線基調のボディラインやスラントノーズなど先代の特徴が踏襲されました。ハッチバックのボディサイズは全長3,195mm×全幅1,395mm×全高1,400~1,450mmで、先代から全高が若干高くなりました。

又、ホイールベースは100mm延長され2,250mmとなりました。駆動方式は先代同様FFとパートタイム4WDが設定され、サスペンション形式はフロントはマクファーソンストラット式が踏襲された一方、リアは先代のリジッド・リーフ式からFF車はセミトレーリングアーム独立懸架式に、4WD車は5リンク・リジッド式に変更されました。

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3気筒エンジン採用でパワーアップ

ダイハツ ミラターボ TR-XX (2代目 1985)

エンジンは、従来の550cc直2SOHCのAB型から、新開発された直3SOHCのEB型に置換されました。AB型同様キャブレターNA仕様とキャブレターターボ仕様が用意され、最高出力/最大トルクは前者が32ps/4.4kgm、後者が50ps/7kgmとなり、先代からそれぞれ10%以上、20%以上のアウトプット向上を果たしました。

ダイハツ ミラターボ TR-XX (2代目 1985)

トランスミッションは先代同様、4速/5速MTと2速トルコン式AT(当初はNA車のみ)が設定されました。装備面では、エアコンやパワーステアリング、パワーウィンドウ、サンルーフが設定されるなど、先代から大幅な充実化が図られました。そして同年11月、それまでのトップグレード「ターボTR」の上級グレードとして、エアロパーツが備わる「ターボTR-XX」が追加されました。

ダイハツ ミラターボ TR-XX EFI (2代目 1987)

追って翌1986年1月には、5ドアハッチバックが追加されました。次いで1987年8月のマイナーチェンジでフェイスリフトが実施されると共に、ターボ車に2速AT仕様が設定されました。更に同年10月、最高出力58ps/最大トルク7.4kgmのスペックを持つEFIターボエンジン搭載車と、同エンジンを搭載するフルタイム4WD車が追加されました。

ダイハツ ミラターボ TR-XX EFI (2代目 1987)

次いで1988年3月、割安な価格設定の特別仕様車「ミラ・パルコ」が設定され、同年10月にはEFIターボエンジンのアウトプットが最高出力64ps/最大トルク7.7kgmに向上しました。そして1989年4月にクオーレを統合した後、1990年3月にフルモデルチェンジが実施され、3代目L200/L210型に移行しました。

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