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いすゞ ウィザード (2代目 1998-2002[北米2005]):ミューウィザード後継も乗用車撤退でラストモデルに

いすゞ ウィザード (2代目 1998-2002)

1995年12月に国内販売が開始されたいすゞ自動車のSUV「ミューウィザード」は、1998年6月にフルモデルチェンジを受け、車名が「ウィザード」に変更された2代目モデルに移行しました。ミューウィザードからプラットフォームやエンジンが一新されたほか、パートタイム4WD車に加え2WD(FR)車が設定されました。

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エンジンはガソリンとディーゼルを用意

いすゞ ウィザード (2代目 1998-2002 出典:wikipedia)

ボディタイプはミューウィザード同様5ドアメタルトップ仕様のみの設定で、スタイリングはキープコンセプトにより従来のイメージが踏襲されました。ボディサイズは全長4,490~4,640mm×全幅1,785mm×全高1,690mmで、ミューウィザードから全幅が若干拡大された一方、全高は低められました。また、ホイールベースは60mm短縮され2,700mmとなりました。

いすゞ ウィザード (2代目 1998-2002)

駆動方式は、発売当初は副変速機付きのパートタイム4WDのみの設定で、エンジンは3L直4DOHC直噴ディーゼルターボの4JX1型(最高出力145ps/最大トルク30kgm)と、3.2L V6DOHCガソリンNAの6VD1型(最高出力215ps/最大トルク30kgm)が用意されました。トランスミッションは、前者には5速MTまたは4速トルコン式ATが、後者には4速トルコン式ATのみが設定されました。

ABSとエアバッグを標準化

いすゞ ウィザード (2代目 1998-2002)

サスペンション形式は、フロントはダブルウィッシュボーン/トーションバー式が踏襲され、リアは4リンク/コイル・リジッド式から5リンク/コイル・リジッド式に変更されました。ブレーキはミューウィザード同様、全車に4輪ベンチテーテッド・ディスク式が採用されました。また、安全装備面では、全車にABSとSRSデュアルエアバッグシステムが標準化されました。

いすゞ ウィザード (2代目 1998-2002)

当初のグレード体系は、ディーゼルエンジン搭載の「Ddウィザード タイプS」「Ddウィザード タイプX」と、ガソリンエンジン搭載の「V6ウィザード タイプX」の3タイプのラインナップでした。その後、1998年11月にディーゼルエンジン搭載の特別仕様車「エアロスペシャル」が設定されました。

次いで1999年2月、ガソリンエンジン搭載のFR仕様車「V6ウィザード タイプS/タイプX」が、さらに同年6月にディーゼルエンジン搭載のFR仕様車「V6ウィザード2WDタイプSアライブ/タイプXアライブ」が追加されました。追って翌7月、ディーゼルエンジン+4WD仕様の特別仕様車「Gリミテッド」が設定されました。

さらに9月には、ディーゼル/ガソリンエンジン+4WD仕様の特別仕様車「K2エディション」が設定されました。次いで翌2000年5月のマイナーチェンジによりフロントまわりの意匠が変更されるとともに、グレード体系が「S」(ディーゼルのみ)、「LS」、「LSE」の3タイプに変更されました。そして同社のSUV事業からの撤退に伴い、2002年12月をもって販売終了となりました。

型式名:UER25FW/UES25FW/73FW

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