マツダ ボンゴフレンディ (SG 1995-2006):一世を風靡したオートフリートップ

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マツダ ボンゴ フレンディー 1995-’06

マツダ ボンゴ フレンディー 1995-’06

マツダは1995年6月に、「ボンゴワゴン」及び「ボンゴブローニィワゴン」の後継モデルとして「ボンゴフレンディ」を発売しました。新プラットフォームが採用されサスペンション形式も一新された他、ホイールベースも遥かに長く設定されました。そして最大の特徴は、「オートフリートップ」と呼ばれる電動開閉式ルーフの設定でした。

3種類のルーフを設定

ボディタイプは助手席側に後席用スライドドアを備える5ドアトールワゴンで、クラッシャブルゾーンを確保する為セミキャブオーバースタイルが採用されたものの、エンジンは従来同様フロントシート下に搭載されました。ルーフのバリエーションは前述のオートフリートップ仕様の他に、ノーマルルーフ仕様やサンルーフ仕様も用意されていました。

マツダ ボンゴ フレンディー 1995-’06

マツダ ボンゴ フレンディー 1995-’06

ボディサイズは初期型で全長4,585mm×全幅1,690mm×全高1,960mm(ノーマルルーフ及びサンルーフ仕様)/2,090mm(オートフリートップ仕様)となり従来モデルから一回り拡大、またホイールベースはボンゴワゴンよりも700mm長い2,920mmでした。車両重量も増加し、1,540~1,860kgとなっていました。サスペンション形式はフロントにストラット式、リアに5リンク式が採用されました。

マツダ ボンゴフレンディのCM

エンジンはガソリン2種類とディーゼルを用意

エンジンは、2L直4SOHCガソリンのFE-E型(最高出力105ps/最大トルク16.5kgm)、2.5L V6DOHCガソリンのJS-D型(最高出力160ps/最大トルク21.5kgm)、2.5L直4SOHCディーゼルターボのWL-T型(最高出力125ps/最大トルク30kgm)の3種類が用意されました。駆動方式はFR、トランスミッションは4速トルコン式ATが基本で、更にWL-T型エンジン搭載車にはフルタイム4WD仕様や5速MTも用意されました。

マツダ ボンゴ フレンディー 1995-’06

マツダ ボンゴ フレンディー 1995-’06

室内は、乗車定員5/6/7/8人乗りの4種類の仕様が設定された他、オートフリートップ仕様はルーフをポップアップした状態で大人2人が寝られるスペースが確保されていました。発売当初の基本グレード体系は、2Lの「RS-V」、2.5Lガソリンの「RF-V」「リミテッド」、2.5Lディーゼルの「RS-V」「RF-V」「リミテッド」「RF-Vキャンパー」で、オートフリートップ仕様はディーゼル車のみに設定されました。

そして1997年11月の一部改良により、内外装の一部変更や装備の充実化と共に、運転席のみだったエアバッグが助手席にも標準装備されました。同時に、ガソリン車にもオートフリートップ仕様が設定されました。次いで1999年2月に実施されたマイナーチェンジでは、外装の一部変更と共に全車8人乗り仕様に一本化された他、ディーゼル車の5速MT仕様が廃止されました。

マツダ ボンゴ フレンディー 1995-’06

マツダ ボンゴ フレンディー 1995-’06

同時にグレード体系が整理され、「リミテッド」「RF-Vキャンパー」及びディーゼル車の「RS-V」が廃止になり、代わって2.5Lガソリン車及びディーゼル車に新グレード「エアロ」が追加されました。続いて2001年9月に2度目のマイナーチェンジが実施され、4W-ABSやブレーキアシストの標準化と共に、2.5Lガソリン車/ディーゼル車のグレードの冠名が「RF-S」に一本化されました。

そして2004年4月に2.5Lガソリン車が廃止になった後、翌2005年12月に生産終了となりました。後継モデルの発売はなく、オートフリートップは1代限りの装備となりました。

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