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日産 セドリック/グロリア (7/8代目 1987-2014):セダン/HTのみとなり、4輪独立懸架を採用 [Y31]

日産 グロリア 4ドアハードトップ 1987

日産自動車は1987年6月、プレミアムモデル「セドリック」及び「グロリア」を4年ぶりにフルモデルチェンジ、セドリックは通算7代目、グロリアは通算8代目モデルとなりました。プラットフォームが一新され、歴代セドリック/グロリア初の4輪独立懸架式サスペンションが採用された事が特徴でした。

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先代に続きV6ガソリンエンジンを採用

ボディタイプは4ドアセダン/4ドアハードトップの2タイプで、ステーションワゴン/バンは先代モデルが継続販売されました。幾分丸みを帯びたスタイリングとなったボディのサイズは、全長4,690~4,860mm×全幅1,695~1,720mm×全高1,380~1,425mmで、全高が若干低くなった以外は実質的に先代と同等でした。

日産 セドリック 4ドアハードトップ 1987

又、ホイールベースは5mm延長され2,735mmとなりました。サスペンション形式はフロントはストラット式が踏襲され、リアはタクシー仕様車を除き5リンク式からセミトレーリングアーム式に変更されました。駆動方式はFRを踏襲し、エンジンはディーゼルは先代同様の2.8L直6SOHCのRD28型(最高出力94ps/最大トルク18kgm)で、ガソリンも先代譲りのV6ユニットVG系が採用されました。

日産 セドリック セダン 1987

そのラインナップは、2L SOHC NAのVG20E型(最高出力125ps/最大トルク17kgm)と同DOHCターボのVG20DET型(最高出力185ps/最大トルク22kgm)、3L SOHC NAのVG30E型(最高出力160ps/最大トルク25.3kgm)と同ターボのVG30ET型(最高出力195ps/最大トルク30kgm)の4種類でした。トランスミッションは当初、5速MTと4速トルコン式ATが設定されました。

グレード体系は、ガソリン車はV20E型エンジン搭載のスーパーカスタム/クラシック/グランツーリスモ/クラシックSV/ブロアム、VG20DET型エンジン搭載のツインカムターボグランツーリスモ/ツインカムターボSV/ツインカムターボブロアム、V30E型エンジン搭載のブロアム/ブロアムVIP Cタイプ/ブロアムVIP、V30ET型エンジン搭載のターボブロアムVIP Cタイプ/ターボブロアムVIPのラインナップでした。

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2Lターボ車の性能が向上

一方ディーゼル車は、スーパーカスタム/クラシック/クラシックSV/ブロアムがラインナップされました。そして1989年6月のマイナーチェンジでリアコンビネーションランプの意匠が変更されると共に、VG20DET型エンジンがインタークーラー付及びハイオク仕様となりスペックが最高出力210ps/最大トルク27kgmに向上しました。

日産 セドリック セダン 1987

同時に、同エンジンに組み合わせられるトルコンATが世界初の電子制御式5速に変更されました。追って同年9月、全長とホイールベースをそれぞれ150mm延長したセダンボディにV30系エンジンを搭載する特別仕様車「ブロアムL」シリーズが設定されました。そして1991年6月、ハードトップのみフルモデルチェンジを受けY32型に移行しました。

日産 セドリック 4ドアハードトップ 1987

セダンはマイナーチェンジによる外観変更とラインナップの縮小(ターボ車を廃止)が行われた上で生産が継続され、その後安全装備の強化や再度のマイナーチェンジなどを経て1998年8月にグロリアセダンが廃止されました。残るセドリックセダンは2002年6月に自家用モデルが廃止されたものの、タクシー仕様車は2014年まで生産が継続されました。

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