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日産 エクサ (1986-1990):アメリカンなクーペとキャノピー [KN13]

日産 EXA クーペ 1986

日産自動車のエントリーモデル「パルサー」のクーペ版として設定されていた「パルサーエクサ(EXA)」は、1986年10月に実施されたパルサーのフルモデルチェンジに伴い独立した車種になると同時に、車名が「エクサ」に変更されました。メカニズム面ではエンジンが一新された他、リアサスペンションの形式が変更されました。

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2タイプのボディを用意

ボディタイプはパルサーエクサの2ドアノッチバックから変更され、着脱式のハッチゲートが備わる3ドアセミノッチバックの「クーペ」と、着脱式ハッチゲートと着脱可能なTバールーフトップが備わるシューティングブレーク風3ドアハッチバック「キャノピー」がラインナップされました。一方でリトラクタブルヘッドランプは継承され、従来同様の低いノーズを実現していました。

日産 EXA キャノピー 1986

ボディサイズは全長4,230mm×全幅1,680mm×全高1,295mmで、パルサーエクサから全長が105mm、全幅が60mm拡大された一方、全高は60mm低いワイド&ローなディメンションとなりました。又、ホイールベースは15mm延長され2,430mmとなった他、車両重量は200kg以上増加し1,070~1,120kgとなりました。

日産 エクサのCM

DOHCエンジンを搭載

サスペンション形式は、先代のフロント:ストラット式/リア:セミトレーリングアーム式に対し、リアがパラレルリンクストラット式に変更されました。駆動方式はFFを踏襲し、エンジンはパルサーエクサの1.5L直4SOHCのE15S/E15E/E15ET型から、1.6L直4DOHC EGI NA仕様のCA16DE型(最高出力120ps/最大トルク14kgm)に置換されました。

日産 EXA クーペ 1986

トランスミッションは5速MTの他、従来から1速多段化された4速トルコン式ATが用意されました。ブレーキはフロントがベンチレーテッドタイプの4輪ディスク式が採用され、タイヤはパルサーエクサ時代よりもワイドな185/70SR13又は195/60R14サイズが装着されました。一方インテリアは、新たに3本スポーク式ステアリングホイールやセンターコンソールなどが採用されました。

日産 EXA クーペ 1986

当初のグレード体系は、クーペ/キャノピー共に標準グレード「タイプA」と、14インチアルミホイールやパワーウィンドウ、集中ドアロックなどが装備される上級グレード「タイプB」がラインナップされました。そして1988年、リアブレーキをドラム式に変更すると共に装備を簡略化した「L.A.バージョンタイプX」と、ビスカスLSDが装着される「L.A.バージョンタイプS」が追加されました。

日産 EXA クーペ 1986

更に翌1989年には、JBLスピーカー付CDオーディオなどが装備される「L.A.バージョンタイプSE」が追加されました。そして1990年8月、ベースモデルのパルサーにフルモデルチェンジが実施されると同時に、エクサは姿を消しました。

先代モデル:パルサーエクサ

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