[PR]記事内に広告が含まれています。

日産 スカイライン (9代目 R33 1993-1998):先代から再びボディを拡大し全車3ナンバーサイズに

日産 スカイライン GTS25t 1993

初代モデルがプリンス自動車より1957年4月にリリースされた中型乗用車「スカイライン」は、1993年8月に4年ぶり8度目のフルモデルチェンジを受け、9代目R33型に移行しました。先代でダウンサイジングされたボディが再び拡大され、全車3ナンバーサイズとなったほか、4気筒車が廃止され6気筒車のみのラインナップとなりました。

新車購入ガイド:【2023最新】スカイラインの値引き 納期 乗り出し価格

スポンサーリンク
車の買い替えを考え始めたら、下取り査定を受ける前にクルマの値段を把握しましょう。「ナビクル」などのWEBサービスなら、スマホやPCから簡単な入力で手軽に査定額がわかります。

ホイールベースを延長

ボディタイプは先代同様、4ドアセダンと2ドアクーペの2タイプが用意され、スタイリングも先代譲りの丸みを帯びたフォルムが踏襲されました。初期型のボディサイズは全長4,640mm(クーペ)/4,720mm(セダン)×全幅1,720mm×全高1,340mm(クーペ)/1,360mm(セダン)で、「GT-R」を除く先代から全ての項目において拡大されました。

日産 スカイライン GTS25t 1993

また、ホイールベースも100mm以上延長され2,720mmとなりました。駆動方式は当初はフルタイム4WDの設定がなく、全車FRでした。エンジンは、まず2L直6SOHC NAのRB20E型(最高出力130ps/最大トルク17.5kgm)、2.5L直6DOHC NAのRB25DE型(最高出力190ps/最大トルク23.5kgm)、同ターボのRB25DET型(最高出力245ps/最大トルク28kgm)の3種類が用意されました。

日産 スカイライン GTS25 1993

トランスミッションは、RB25DE型エンジンには5速MTまたは5速トルコン式ATが、RB20E型およびRB25DET型エンジンには5速MTまたは4速トルコン式ATが組み合わせられました。また、サスペンションは4輪マルチリンク式の形式を踏襲しながらも、改良が施されました。ブレーキは、フロントは全車にベンチレーテッド・ディスク式が採用されました。

一方リアは、RB25DET型エンジン搭載車のみベンチレーテッド・ディスク式で、それ以外にはソリッド・ディスク式が採用されました。当初のグレード体系は、RB20E型エンジン搭載の「GTS/GTSタイプG」、RB25DE型エンジン搭載の「GTS25/GTS25タイプG/GTS25タイプS」、RB25DET型エンジン搭載の「GTS25tタイプM/GTS25tタイプMアクティブLSD仕様」のラインナップでした。

4WD車およびGT-Rを追加

日産 スカイライン GT-R 1995

そして同年11月、フルタイム4WD方式採用の新グレードとして、RB25DE型エンジン搭載の「GTS-4」が追加されました。次いで1995年1月に仕様変更が実施され、エクステリアの一部変更とともにSRS運転席エアバッグシステムが全車に標準化されました。同時に、先代R32型のまま継続販売されていた「GT-R」がフルモデルチェンジを受け、R33型のラインナップに加わりました。

日産 スカイライン GT-R 1995

標準モデルから全幅が60mmワイド化されたクーペボディに搭載されるエンジンは、R32型GT-Rからキャリオーバーされた2.6L直6DOHCツインターボのRB26DETT型ながら、改良により最大トルクが1.5kgm増しの最高出力280ps/最大トルク37.5kgmのスペックとなっていました。駆動方式はR32型GT-R同様フルタイム4WDのみの設定で、トランスミッションも同様に5速MTが組み合わせられました。

次いで1996年1月にSRS助手席エアバッグシステムが、さらに1997年2月にはABSが全車に標準化されました。そして1998年5月にフルモデルチェンジが実施され、10代目R34型に移行しました。

スカイラインGT-S (R33)の口コミ評価/中古車購入インプレッション

日産 スカイライン GT-S25t

昔から一度は絶対に乗ってみたかった車が、日産のスカイラインで、子供の頃から憧れもあり、オーナーになるのが夢でした。GT-Rに乗るのが一番の夢でしたが、価格の高さもあり、中々手が出せずに発売される新しい型式のGT-Rを眺めているだけでした。

GT-Rでは無いですけど

そんな時ですがR33型のGT-Sに目が留まり、GT-Rでは無いですけど、外観のグラマラス感に目が留まり、中古車でしたがディーラー系列のお店で購入する事にしました。9代目スカイライン、95年式、R33型で色はブラックでした。走行距離は7万5千キロで価格は80万円でした。

実は購入前に色々と調べたのですが、この頃のスカイラインはとても錆び易く、ホイールアーチ周りから錆びが発生し易いと言う欠点がありました。もっと酷い場合は、サスペンションとボディの間が強度増しの為に二重になっていて、その間から錆が発生し、車検に通るのも時間の問題と言う場合もあります。

足回りが的確に路面を捉える

しかし購入した車は保管状態も良く錆びも無かったので、とても買い得な車でした。このスカイラインでの思い出ですが、友人四人で東京までドライブに行った事です。大阪から高速を使い、休憩をしながら行ったのですが、時間で10時間ほど掛かり、今迄で一番の長時間のドライブ記録になります。

あと、車のシートがスポーツタイプと言う事もあり、僅かに硬い感じがしたので長時間座るのには辛いかもしれないです。しかし、このGT-Sは凄い車でした。ステアリングは俊敏に反応をしてカーブに凄く強く、足回りが的確に路面を捉えるので、安心して運転が出来ます。加速も凄く素晴らしいです。

その後、着いたのは良いのですが、帰りも同じ時間が掛かると思うと、ちょっとうんざりしましたが、それでも仲間と一緒だったので気持ち的には楽しかったです。東京に着いてからの行動ですが、GT-Sで都内を回り、東京ドームから、秋葉原、名所という名所を回りました。

みんなハンドリング感が楽しいらしく

その度にお土産を買い、トランクに詰め込みましたが、あまりトランクは広くは無く、最後には辛くなったので座席の足元にお土産を置きました。あと、長距離を一人で運転するのは辛いので交代で運転をしましたが、みんなハンドリング感が楽しいらしく何かと理由を付けてハンドルから手を離そうとしなかったです。

首都高を走っているのが楽しいので、意味も無く首都高を2周、3周としたのが良い思い出です。スポーツカーを4人で乗って、長距離は少ししんどいかもしれないですが、一生の思い出になったので良かったです。

歴代日産 スカイライン フルモデルチェンジの歴史
初代プリンス(日産) スカイライン (1957-1963 LS1/S2) 先進的な構造を持つ高性能車として誕生 現在はす...

車の買い替え前には、必ず一括査定で査定額を把握!

車の買い替えに焦りは禁物です。愛車の査定相場を把握せずに商談に入ると、安く提示された下取り額に対し判断が出来ず大きな損をする事に…。

まずは「ナビクル」など、ネットの一括査定サービスを利用しましょう。査定額の差は【18万円】となる事もあります。→そんなに違うの?買取り額の【差額事例集】

ナビクル

「ナビクル」なら数項目の入力が完了すると、上の画像のようにすぐに相場がわかります。→愛車の買取り相場をすぐに見る 下取り査定を受ける前に、まずは愛車の買い取り相場を調べておきましょう。

btn_8190_600x100

新車ではなく未使用車という選択も

新車だと「予算が厳しい…」「納期が間に合わない」。そんな方には未使用車や低走行車もおススメ。ディーラーが営業ノルマの為に登録した未使用車や低走行の試乗車など、新車同様の車両が毎月たくさん出回ります。

ズバット車販売は、お買い得な車両をネット申込みだけで探してくれるサービスです。「安く買いたいけど探す時間が…」という方におすすめです。→公式サイトで詳しく

スカイライン時代を彩った名車と迷車
スポンサーリンク
シェアする
ビークルズをフォローする
ビークルズ