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ルノー ルーテシア (2代目 クリオⅡ 1998-2005):4ドアセダンやミッドシップモデルを追加

ルノー クリオ 3dr 1998

1990年に初代モデルがデビューしたルノーのBセグメントFFコンパクトカー「クリオ」は、1998年3月に初のフルモデルチェンジを受け2代目「クリオⅡ」に移行しました。先代からのキープコンセプトであったものの、一部の地域に向けて4ドアセダンが設定された他、高性能なミッドシップモデルが追加された事が特徴でした。日本では「ルーテシア」の名前で販売されました。

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全高の高いパッケージングに

ボディタイプは、当初は先代同様3ドア/5ドアハッチバックのラインナップで、スタイリングはグリルレスのフロントマスクを踏襲しつつ、幾分丸みを帯びたフォルムに変貌しました。ボディサイズは全長3,773mm×全幅1,639mm×全高1,417mmで、全長・全幅は先代と大差ない一方、全高は50mm以上高く設定されました。ホイールベースは2,472mmで、先代と共通でした。

ルノー クリオ 3dr 1998

エンジンは、当初1.2L(最高出力58ps/最大トルク9.5kgm)、1.4L(最高出力75ps/最大トルク11.6kgm)、1.6L(最高出力90ps/最大トルク13.4kgm)のガソリン直4SOHC8Vが用意され、5速MT又は電子制御4速トルコン式ATと組み合わせられました。又、サスペンション形式はフロントはマクファーソンストラット式を踏襲し、リアはトレーリングアーム式からトーションビーム式に変更されました。

ルノー クリオ 3dr 1998

そして翌1999年、1.4L(最高出力95ps/最大トルク13kgm)、1.6L(最高出力107ps/最大トルク15.1kgm)、2L(最高出力169ps/最大トルク20.4kgm)のガソリン直4DOHC16Vエンジンがラインナップに加わりました。これらの内2Lエンジンは、5速MTと組み合わせてホットハッチ「RS2.0」に搭載されました。又、4ドアセダンがリリースされたのもこの年の事でした。

ビッグM/Cと同時に新エンジンを追加

更に2000年には、1.9L直4SOHCディーゼルターボエンジン(最高出力80ps/最大トルク16.3kgm)が追加された他、ガソリン3L V6DOHC24Vエンジン(最高出力226ps/最大トルク30.6kgm)+6速MTをミッドに搭載する2シーターモデル「RS3.0V6」がリリースされました。次いで2001年6月のビッグマイナーチェンジにより、内外装デザインを一新したフェイズ2に移行しました。

ルノー クリオ 5dr 2001

同時に、1.2L直4SOHC16Vガソリンエンジン(最高出力75ps/最大トルク10.7kgm)と、1.5L直4SOHCディーゼルターボエンジン(最高出力65ps/最大トルク16.3kgm)が追加されました。続いて2003年、RS3.0V6用エンジンの最高出力が254psに向上し、翌2004年には2度目のマイナーチェンジによりフェイズ3に移行すると共に、2.0RSに代わり最高出力を178psに高めた「2.0RS182」がリリースされました。

日本にはガソリン車のみが上陸

そして2005年9月にフルモデルチェンジが実施され、3代目「クリオⅢ」に移行しました。日本市場においては、先代同様「ルーテシア」の車名でガソリン車のみが導入されました。まず1998年11月に1.6L SOHCエンジン+4速AT搭載の3/5ドア「RXE」が上陸し、1999年9月に1.6L DOHCエンジン搭載の3ドア「16V」が追加されました。

ルノー クリオ 5dr 2001

追って同年11月には、1.6L SOHCエンジンを搭載する5ドアの上級グレード「エクスプレッション」が追加されました。次いで2000年12月に「ルノー・スポール2.0」(RS2.0に相当)が、2001年11月に「ルノー・スポールV6」(RS3.0V6に相当)が追加されました。続いて2002年4月、フェイズ2に切り替えらえると共に、グレードが1.4Lエンジン+4速AT搭載の5ドア「1.4RXT」に一本化されました。

追って同年9月、1.4RXTの3ドア仕様が追加されました。次いで2002年10月、130台限定車として「ルノー・スポール2.0FIチームリミテッドエディション」がリリースされました。続いて2003年1月には、1.2Lエンジン+5速セミAT搭載の3/5ドア「1.2クイックシフト5」が追加されました。更に同年10月、「ルノー・スポールV6」が台数限定でリリースされました。

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